やっぱり「食」って大事だよね!

Over50、独身男の食卓に迫る。

定期的なCT検査を受けましたが。。。

2019年02月10日 | 健康・病気

現在、僕が定期的に通院している診療科は、東北大学病院では、消化器内科(自己免疫性膵炎)、糖尿病代謝科(糖尿病・高血圧)、心臓血管外科(解離性大動脈瘤)の三科。その他に、東北大学病院の南側を東西に通る作並街道を西に向かい、国宝、大崎八幡宮の参道入り口のちょっと手前、柴崎内科小児科医院(睡眠時無呼吸症候群)。そして、会社から西に徒歩5分、千田眼科(糖尿病網膜症等、糖尿病性の病状の発症が無いか定期的に確認)。これだけの診療科に掛かっていたのですね、改めて考えますと、幼い頃から太っていた事が原因している病気ばかりの様な気がします。

成長してから痩せる事を考えなかった訳では無いのですが、結局、痩せられないまま社会人生活を過ごして来てしまいました。言い訳はいくらでも有るのですが、結局、大病するまで痩せられなかった事は、厳しく言えば自分に対する甘えなのでしょう。

しかし、糖尿病を贅沢病と言う人がいらっしゃいますが、この認識は、どの様なものなのでしょうか。贅沢ばかりして来た人間が発症する病気だから、と言う意味でしょうか。確かにその様な原因で発症する人も居るでしょう。ですが皆が皆、ではありません。先天性の方々もいらっしゃいますし、僕の場合は、食費を安く抑える為に、かえって炭水化物(糖質)の過剰摂取に成ってしまったとも言えると思っています。

本当に太っていた頃は、自室に帰るのは多くても一週間に1回。日曜日に洗濯と風呂に入る為。その他は職場か、移動用の連絡車の中で寝泊まり。(遊び歩いていたのでは無いですよ。仕事です。)当然、食事は外食ですが、一週間も着たままの下着と作業服ですもの、気の利いた料理屋で食事する訳には行きません(値段も高いし)。ドライブスルーを利用するかどうかはその時々によって変わりましたが、圧倒的にファストフード店を利用。若しくは、コンビニエンスストアのお弁当でした。痩せられないのは贅沢をしていたから、と言う訳では有りませんが兎に角、腹一杯に炭水化物ばかりでした。はっきり言って炭水化物依存症。炭水化物中毒。(深夜残業も、おにぎりを幾つか頬張ると目が覚めましたから、当時の体質は異常だったのかも知れませんね。)時には、仕事上の節目での自分へのご褒美に、大好きだったシュークリームを大量購入したり。これでは痩せられる訳は無いですよね。しかし、あくまでも「贅沢をして来たから」では無いつもりです。(戦後間も無く迄は、炭水化物を摂取する事こそ、贅沢、だったのかも知れませんが。)

ですが、「糖尿病は贅沢病。」これは、糖尿病を発症してから治療する段階に成ったら確実に言えますね。炭水化物を摂取しない様にしながら蛋白質と食物繊維の摂取。これ、結構食費が高く成るのです。如何に世の中、糖質を含めた炭水化物の食品食材で溢れているのか、また炭水化物の食材は安価に入手出来るのに、その他の物は高値に成るのか。所得に対する食費の割合、いわゆるエンゲル係数は、発症前よりも糖尿病に成ってしまってからの方が高いと思います。

と、言う訳で、現代社会では食費を安価に抑えようとする人こそ糖尿病に成ってしまい易い一面が有る事を、また、決して贅沢をして来たから発症する訳では無い事を、ご理解戴きたく存じます。

さて、炭水化物への未練たらたらの中、この2月に入ってから東北大学病院で自己免疫性膵炎の経過観察にCTを受診して来ました。自己免疫性膵炎は消化器内科のドクターが主治医なのですが、今回のCT画像から衝撃的な発言が有りました。

「膵臓内の水溜まりが退院時よりも大きく成っています。」「それと更に。診療科が違うのですが、解離性大動脈瘤も瘤が肥大している様です。」との事。

本当にこれまで、忙しく仕事をして来て、出会う機会も無かった為とは言え、僕は結婚していなくて良かったです。僕に妻が居たとしたら、僕に子供が居たとしたら、僕に家族が居たとしたら、本当に多大なる心配と迷惑をお掛けしてしまっていた事でしょう。

あぁ、炭水化物が食べたく成りますが、病状悪化。いゃ~、我慢ですね。

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