やっぱり「食」って大事だよね!

Over50、独身男の食卓に迫る。

退院しました。(ステロイド使用開始は先送り=今回の入院期間は大幅短縮)

2018年03月04日 | 健康・病気

自己免疫性膵炎を起因とし、胆管及び膵管の狭窄、胆汁うっ滞等による黄疸症状の悪化により、肝機能障害が現れて入院しておりましたが、今般、退院致しましたので、お知らせ申し上げます。

入院当初、会社に提出する入院期間の見込みを記載した診断書には、「2か月」と記載されておりました。この期間は、膵臓以外の臓器不全を起こした場合、ステロイドを使用して膵炎の炎症を抑える必要が有り、ステロイドの使用に伴う副作用なり、糖尿病の悪化なり、事前に予測される悪影響のコントロールの安定化に要する期間なのだそうです。

ところが今回、僕が入院を開始したら、黄疸の症状が快方傾向にあり、膵炎起因の胆管狭窄も、快方に向かっているとの診察判断。主治医の、「将来的にはステロイドの使用は避ける事は出来ないでしょう。但し、極力使用はしたくないので、今回は使用を開始する判断を避けました。使用に踏み切るのは、なるべく先送りにしたいですね。」との説明で、退院して参りました。

但し、黄疸による肝機能障害は完治した訳ではないので、まだ、かなりの倦怠感が続いておりますが、社会復帰は明日、3月5日(月)です。

それは、私の48歳の誕生日。戌年の年男ですから、何か良い事が起りそうな期待を胸に、寒いこの冬が緩む様な温かい日差しの中で、明日を迎えたいですね。

 

ちなみに、入院中の東北大学病院、消化器内科病棟の或る朝6時、起床時刻に撮影した廊下の様子です。未だ吹雪の日も有るこの季節です。この写真を撮影した朝も、6時とは言え、外は真っ暗でした。

下の写真は、西病棟の南側廊下を、ナースセンターから西に向かって。

下の写真は、西病棟の北側廊下を、ナースセンターから西に向かって。(僕の入院した病室の周辺)

下の写真は、西病棟の北側廊下を、西端部からナースセンターに向かって。(僕の入院した病室の周辺)

考えてみると、前回入院(2017年6月11日記事https://blog.goo.ne.jp/wasabidaikon/e/0420e13b6c944d4a6c8159cddd5dc0adご参照。)した東北大学病院の、同じ「西病棟」です。部屋の配置や造りは全く同じなのですが、朝6時に人影が無いのが全く違いますね。今回の消化器内科病棟は、重篤な患者さんも多く、皆、静かに寝ていらっしゃいます。前回入院した糖尿病代謝科は、「糖尿病は重篤」でも、臓器不全を起こすまで重篤な患者さんは、僕の入院当時にはそれ程いらっしゃらなかったのでしょう、起床前の朝5時には既に、どの病室からもガサゴソと人が動く気配が有り、廊下にも誰かしら歩いておりました。病室内でも、患者さん同士の会話は有りましたが(本当に楽しい会話で退屈しなかったですね。)、今回の消化器内科では、同室4名の患者さんの間で、会話らしい会話は、全く、本当に文字通り「まったく」、有りませんでした。

入院する診療科の違いで、これ程にも雰囲気が異なるのですね、色々な意味で、良い勉強と成りました。

コメント (4)
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