今日から 6月・・・
時期的に もう少し早い頃ではないかと思うが、子どもの頃、母たちが籠を背負って、山に山菜取りに出掛けていたのを想い出しました。春先に取った、ワラビやゼンマイを乾燥し、保存食としていたのです。
子ども達も、時々 連れて行ってもらい、手伝っていました。
子ども達の楽しみの一つは、10~20センチくらいに伸びたダンジ(イタドリ・・・呼び方は、地方によりいろいろあるようです)を ポキンと折り取り、皮をむいて食べることでした。チョット酸っぱくて 美味しかったことを想い出します。
ダンジは口にするだけでなく、切り取った両端に切れ目を入れて、小川の流れに浸け、水車の 遊びもしました。
手元に、現物も写真も無いのが残念です!
子ども達にとって、春先から初夏にかけ、ダンジだけでなく、家の近くにある野イチゴや桑の実、ユスラウメ、グイビなどなど 自然の恵みが 美味しいおやつだったのです。 懐かしい!
参照:ダンジ(イタドリ)