小学校のマラソン大会は必要ない？

柏崎市内の小学校ではマラソン大会が盛んに開かれる季節です。
私も先日、すぐ近くの柏崎小学校のマラソン大会の応援へ。

知っている子がたくさんいて応援していて楽しかった！
他の学校の子たちの走りも見たかったけど行けずに残念です。

と、言いながら、本当は全校でのマラソン大会はなくてもよいと思っています。
というか、チャレンジしたい子が走ればいいと思います。

先生はいかにチャレンジしたいという気持ちにさせるかに注力すればよいのです。
そんなこと…してますよね。先生方は当然それをあれこれ考えていると思います。

でも、マラソン大会が近づくとテンション下がる子多いですよね。
緊張するのとは違います。緊張はボクもめちゃくちゃしました。

で、結果マラソン嫌い。走るの嫌い。運動嫌い。
になっちゃう子がいるのです。

子どもは本来動くこと、走ることが好きなはずです。
でも嫌いになっちゃう。

全員が何が何でも同じことをするというのがどうかなと思うのです。
チャレンジしたい子がすればいい。

チャレンジする子を応援すればいい。
自分は苦手だから走らないけど、全力で応援するよ！という気にさせればいい。

それができるような人間関係づくりをしているかどうかが試されます。
それができていたら、結果多くの子が「じゃあオレも走る！」に変わると思います。

仲間を応援しつつ走るんです。
そんな中でやっぱり応援に専念する子がいてもいい。

大会という形ありきではない、全員が輝く方法があるはずです。