がじゅまるの樹の下で。

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スマホで体験、在りし日の勝連城。

2015年04月26日 | ・琉球歴史/文化風景

 

「スマホで体験する勝連城跡」
整備されて早1ヶ月以上…。
(あまわり浪漫の会☆BLOGでも紹介されてたしね)

実は、偶然にも設置された翌日位に
グスクに行ってたので、

「こんな新しい設備が!!
すぐにブログで紹介しよー!!

って思ってたけど、
なんやかんやあって後回しになり
すっかり旬を過ぎてしまいました…;

 

でもまぁ、もしかしたら
まだ知らないって人もいるかもだし、
あまわり浪漫の会のブログにはリンクは無かったので
1ヶ月遅れではありますが、
改めてこちらでも紹介しようと思います。

 

このコンテンツは、
勝連グスクの随所に設置されたポイントから見える景色と
その場所に関係する想定復元イラストが合わさって
スマホで見れる、というもの。

例えばこんな感じ。

 

 

三の郭に入るトコにあったと言われている四脚門。

これ↑は案内パネル。

で、このポイントをこのコンテンツで見ると、

 

 

こう。

実際の現在の写真と、
復元イラストが重なって見える。

スマホを操作して距離や角度を動かすこともできます。

 

 

メインはやはりこちらの舎殿跡。

 

 

スマホで見るとこうなります。

こだわりの瓦葺きですね♪

 

そして、
舎殿の後ろにあるウシヌジガマ。

 

 

この穴から脱出したという伝承が思い出されます。

浪漫ですねー。

イラストの兵士の服装が
腹当ての鎧に、二段裾上げに
インナーにステテコのような袴のぷっくり裾。

THE古琉球のスタイルです☆

PCで拡大してみたらちょっと怪しいトコもあるけど(笑)
ワタシ的には袖を後ろで結ぶ袖結い
耳横おだんごのカタカシラも入れてほしかった…。

 

 

そして一の郭に登る階段には
攻める兵士と守る兵士。

 

と、まーこういうような感じで
在りし日の勝連グスクを
より分かりやすくビジュアルで見ることができます。

実際の風景はリアルタイムのものではありませんので
コンテンツ自体はいつでもどこからでも見ることができますが

実際にその場所に立って、
視点も合わせて見てみると
よりリアルで面白いですよ♪

 

ちなみに阿麻和利や百十踏揚や賢雄らしき
イラストは残念ながら出てきません(笑)

でも、期間限定で特別登場させたり
季節や時間帯によって
部分的にイラストが変わったりしたら
絶対面白いと思う~(≧▽≦)!

ずーっと同じイラストだけじゃなくて。


リピーターを増やすためにも
今後も飽きさせない工夫や進化を
期待したいです(・∀・)ノ

 

 

日本語のほかにも
英語、中国語(2種)、韓国語にも対応していて
音声で解説を聞くこともできます。

 

このようなコンテンツ、
他のグスクでも展開してくれたら嬉しいなー♪

http://katsurenjo.jp/

今すぐにでも見れるので
気になった人は↑クリックでどうぞ!
(PCからでもOKです!)