テンペスト行脚、まだまだあります。 ネタも尽きずに、首里城に行くたびに ま、とは言っても では、今日のテンペスト行脚はこちらです! ……一応、ネタバレ注意箇所かな? ■正殿二階の窓■ 「じゃあ、行ってらっしゃ~い」 真美那の作った弁当を渡されて御内原から出勤するというのも倒錯した世界だ。 正殿二階から黄色い声がする。 「孫親方おはようございま~す」 見れば真美那が窓から手を振っていた。 これが出勤のワンセットになっていた。 「テンペスト(下) 284-」より 池上永一著/角川書店
3枚目の写真、ちょうど紫冠の役人姿のスタッフが御庭を歩いています! “孫親方”はまさにこのようないでたちだったのかと。 逆光をその縁に纏った唐破風(からはふ)の透欄間がとてもきれいでした。 秋晴れのこの日、予定外に首里城に立ち寄りましたが、 これぞ、沖縄の城、みたいな 小分けにして紹介していきまーす
その場面場面がぽこぽこ浮かんでくる自分に関心します(笑)
実に些細な場面ばかりですが。
(中にはこじつけも?(笑))
真鶴は手際よく寧温になり、久慶門から王宮に入りなおした。
(ああ、でもすぐ後ろにガードマンが~ 惜しいっ!)
またその影が正殿二階の障子戸に写りこんだり(1枚目)しているのも。
(ビバ、年間パスポート(笑))
天気ともあいまってなかなかいい写真が結構撮れました