がじゅまるの樹の下で。

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苗代大親の屋敷跡

2014年11月09日 | ・琉球史散策/グスク時代

 

久しぶりに史跡紹介記事。

南城市佐敷はいわずと知れた尚巴志の故郷。

佐敷上グスクや馬天御嶽、
佐敷ようどれにフッチャー石など
尚巴志(一家)にまつわる史跡が
たくさん存在しています。

その中から、また一つ。

苗代大親(なわしろうふや)の屋敷跡。

 

 

苗代大親は(尚)思紹のこと。

尚巴志の父ちゃんです。

今は拝所のようになっています。

佐敷グスクとは別にある
思紹の屋敷跡。

こじんまりとした様子を見ると
尚巴志が思紹を幽閉した(!)小屋のような…

……おっと!これは小説の話。

でもけっこーリアル(笑)by琉球三国志

 

 

屋敷跡からの眺め。

湾がキレイに見えます。

 

 

場所は佐敷の集落内にあって
ちょっと分かりにくいのですが、
この看板?が目印です。