がじゅまるの樹の下で。

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琉球と馬。

2014年01月04日 | ・琉球歴史/文化風景

 

さて、午(馬)年ということで。

 

琉球と馬との関係で1番最初に思いつくのは、やっぱり

朝貢品

ってことかなー。

 
琉球は明国と冊封、いわゆる主従関係を結びます。

琉球は明国に貢物をし、
明国はその何倍ものお返しをくれました。

琉球が明国に貢いだ代表的な品が
馬と硫黄でした。

(「花織の宴」泰期の章でもセリフにあるので知ってる人も多いかな?)


明国も琉球からの馬を重宝していたようで、
琉球は一度の進貢で20頭、40頭、
多い時では120頭(!)も送る時もあったようです。

進貢船には人だけではなく
馬もたくさん乗っていたということですね。

 
*追記*
朝貢品ではありませんが、
中国側が琉球から一度に983頭も買って帰るという記録もあり。
詳しくはこちらをどんぞ。


琉球の馬は小ぶりだったようなので
戦向きではないような気がしますが、
意外と小回りが利いて便利だったのか、
それとも運搬用に使ったのか。


ともあれ、
琉球の馬が明国でも大活躍していたようです

 

参/「新 琉球王統史2 察度王 南山と北山」(与並岳生著)

 


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馬画像だけはフリ―サイトから拝借してレタッチしましたm(_ _)m


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