goo blog サービス終了のお知らせ 

俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句539「よべの火蛾浮ぶ朝湯に身を浸す」(浅野右橘01)

2021-07-13 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句539・身体25(身17)・浅野右橘01・2021-07-13(火)
○「よべの火蛾浮ぶ朝湯に身を浸す」(浅野右橘01)
○季語(火蛾・三夏)(「→俳句例句データベース」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:鱗粉とともに湯に浮かぶ火蛾でさえも天からの授かりものである。朝湯を浴びることができる境遇を喜ぶべきではあるが。やはり少し間隔を取りたい。


浅野右橘(あさのゆうきつ)(1915~2004)
○好きな一句「清貧は教師の誇り更衣」02
○季語(更衣・初夏)(「→新しくまた懐かしく…」より引用)

【Profile】:愛知県名古屋市年出身。1935年→加藤霞村牡丹」入会、同時に「ホトトギス」投句。→高浜虚子・→高浜年尾・→稲畑汀子に師事。1965年「ホトトギス」同人。霞村の創刊した「牡丹」を1987年復刊して主宰。「雨月」同人。

コメント