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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句539「くだかるるまへに空蟬鳴いてみよ」(『哀湖』1981)(清水径子)

2021-07-11 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句539・いろは俳句3-8(く)・清水径子04・2021-07-11(日)
○「くだかるるまへに空蟬鳴いてみよ」(『哀湖』1981)(→清水径子04)
○季語(空蟬・晩夏)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】
【鑑賞】:「いろは俳句(く)」の句は「くだかるる」の「く」。何ものかに粉砕される前に。せめて最期の咆哮を。わが内なる空蟬よ。

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