俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句412・感情12=心・芥川龍之介4・2019-01-01(火)

2019-01-01 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句412・感情12=心・芥川龍之介4・2019-01-01(火)
○「元日や手を洗ひをる夕ごころ」(『澄江堂句集』1927)(→芥川龍之介4)
季語(元日・新年)(「俳句201501」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:この「夕ごころ」はどんな心もちであろうか。元日もあっというまだったな。また今年もこのように過ぎていくのだろうか。一日一日を大切にしたい。本年も健康でありますように。


■Pickup「元日」の俳句7句(20190101)
2011/1/1賀状繰りながら四階まで昇る」(透次)(『眼光』2011)(三色絵俳句23)
2012/1/1元日も地球が廻る元日も」(安藤和風 )(次元俳句69回転1)
2014/1/1元日を白く寒しと昼寝たり」(西東三鬼 )(『夜の桃』1948)(色彩俳句155白30)
2015/1/1また起きて元日の昼飯を喰ふ 」(透次)(『残光』2015)(三色絵俳句207)
2016/1/1元日や餅で押し出す去年糞」(金子伊昔紅)(五体俳句259糞1)
2017/1/1元日の顔となるまで顔洗ふ」(曽根新五郎)(次元俳句312元日1)
2019/1/1「元日や手を洗ひをる夕ごころ」(芥川龍之介)↑

コメント