俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句413・初物俳句2「初夢」・朝妻久美子1・2019-01-06(日)

2019-01-06 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句413・初物俳句2「初夢」・朝妻久美子1・2019-01-06(日)
○「幸せな人の初夢嗅ぎ回る」(『混線』2016)(朝妻久美子1)
季語(初夢・新年)(→「嶌田井書店」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:引用のページでは「→初夢を忘れて今日を生きてをり」(家登みろく)という俳句と併記して比較している。掲句の「嗅ぎ回る」がいかにも川柳らしい味。幸せな人の初夢はさしずめ「一富士二鷹三茄子」あたりだろうか。

 

朝妻久美子(あさづまくみこ)
○好きな一句「群青になるまで君にもたれたい」(『君待雨』2015)2
○川柳

【Profile】:1977年三重県出身、東京都在住。2006年より作句を始める。現代川柳かもめ舎会員。2010年度鷗盟大賞受賞。

コメント