俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0257・鉄ちゃん06=終電車・牧辰夫01・2015-12-18(金)

2015-12-18 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0257・鉄ちゃん06=終電車・牧辰夫01・2015-12-18(金)
○「河豚食べて他人ばかりの終電車」(牧辰夫01)
季語(河豚・冬) 「ふぐたべてたにんばかりのしゅうでんしゃ」(→「一民 Talk」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:さっきまで親しい仲間と河豚鍋を堪能してきたところです。ほぼ満員の終電車は知った顔が一人もありません。

牧辰夫(まきたつお)
○好きな一句「草枯れて牙美しきけものらよ」02
季語(草枯れる・冬) 「くさかれてきばうつくしきけものらよ」(「今はじめる人のための俳句歳時記新版(角川学芸出版)」より引用)

【Profile】:1932年、茨城県出身。「鹿火屋」同人。「机辺」により第4回(1989年度)俳句研究賞受賞。俳人協会会員。

コメント