俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0257・青027・秋山百合子01・2015-12-17(木)

2015-12-17 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0257・青027・秋山百合子01・2015-12-17(木)
○「しぐるるや白き兎のむほど」(「家」201202)(秋山百合子01)
季語(しぐるる・冬) 「しぐるるやしろきうさぎのあおむほど」(→「スピカ」より引用)【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:この句の「色彩」は白もありますが青をとりあげます。白兎が青ざめるほどの強く冷たい時雨となりました。

秋山百合子(あきやまゆりこ)
○好きな一句「ここにある日向の硬し久女の忌」02(→忌日祈念日
季語(久女忌・冬) 「ここにあるひなたのかたしひさじょのき」(「俳句界201405」より引用)

【Profile】:1941年、愛知県名古屋市出身。「」「」「円座」同人。俳人協会会員。

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