俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0247・楽器02=ピアニカ06・小林奈穂01・2015-10-09(金)

2015-10-09 04:56:00 | 特集俳句
●特集俳句0247・楽器02=ピアニカ06・小林奈穂01・2015-10-09(金)
○「ピアニカは昭和の音色星祭」(小林奈穂01)
季語(星祭・秋) 「ぴあにかはしょうわのねいろほしまつり」(「俳句201309」より引用)
【鑑賞】:ピアノとハモニカを合わせたような名前を持つ楽器。鍵盤が付いていて持ち運びでき、口で吹けば音が出る便利なピアニカ。合唱団のパート練習などには欠かせません。【→特集俳句-索引 →俳人一覧()】
 
■「昭和」の俳句
「→昭和衰へ馬の音する夕かな」(三橋敏雄)(無季)
「→枯野には昭和に帰る径がある」(藤本とみ子)(枯野・冬)
「→そこだけが昭和西日の金物屋」(大澤久子)(西日・夏)
 
小林奈穂(こばやしなほ)
○好きな一句「湯ざめせぬやう火の色のバスタオル」02
季語(湯ざめ・冬) 「ゆざめせぬやうひのいろのばすたおる」(「俳句界201303」より引用)
【Profile】:1974年、岡山県出身。月刊「ヘップバーン」を経て、2006年「」入会。2008年、第1回石川啄木賞受賞。2009年、「沖」新人賞受賞。俳人協会会員。
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