俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0249・霊魂(超次元)02・杉木望一01・2015-10-18(日)

2015-10-18 04:56:00 | 次元俳句
●次元俳句0249・霊魂(超次元)02・杉木望一01・2015-10-18(日)
○「乗り移る人玉ならし蓮の露」(杉木望一01)
季語(露・秋) 「のりうつるひとだまならしはすのつゆ」
【鑑賞】:あの蓮の葉にころがる露の玉は、亡き人の魂が乗り移ったものでしょうか。(「日本名句集成(學燈社1991)」解説より引用)【→次元俳句-索引 →俳人一覧()】
 
杉木望一(すぎきもういち)(1586~1643)
○好きな一句「山口も紅をさしたるもみぢかな」02
季語(もみぢ・秋) 「やまぐちもべにをさしたるもみぢかな」(引用同上)
【Profile】:伊勢山田の人。盲人で匂当の官を得た。古来俳諧の盛んな伊勢にあって最も有力な指導者。→松永貞徳・→松江重頼ら貞門俳人とも親交を結ぶ。(引用同上)
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