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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0248・楽器02=ハーモニカ07・星野昌彦01・2015-10-16(金)

2015-10-16 04:56:00 | 特集俳句
●特集俳句0248・楽器02=ハーモニカ07・星野昌彦01・2015-10-16(金)
○「秋風や吸ふ時も鳴るハーモニカ」(『花神の時』2012)(星野昌彦01)
季語(秋風) 「あきかぜやすふときもなるはーもにか」
【鑑賞】:吹いても鳴る、吸っても鳴る。この句は「そういえばそうだったハーモニカ」という「ハーモニカ再発見」の句であります。
 
星野昌彦(ほしのまさひこ)
○好きな一句「婆よりも先に逝きたし綿虫湧き」02
季語(綿虫・冬) 「ばばよりもさきにゆきたしわたむしわき」
【Profile】:1932年愛知県豊橋市出身、在住。1955年→内藤吐天に師事。1989年「景象」主宰。1983年、第1回現代俳句協会新人賞受賞(後に現代俳句新人賞に改称)。1986年第5回現代俳句協会評論賞受賞(後に現代俳句評論賞に改称)。「花神の時」により第68回現代俳句協会賞受賞。

星野昌彦掲載句
03雨やめば紺極まりし花菖蒲(花菖蒲・仲夏)〈色彩653・紺12〉2024/6/18
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