俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0249・楽器02=琴08・高橋さえ子01・2015-10-23(金)

2015-10-23 04:56:00 | 特集俳句
●特集俳句0249・楽器02=琴08・高橋さえ子01・2015-10-23(金)
○「冷まじや琴糸張るに膝使ひ」(高橋さえ子01)
季語(冷まじ・秋) 「すさまじやこといとはるにひざつかひ」
【鑑賞】:琴という厳かな弦楽器。しかし、優美さとはうらはらの琴糸を張るときの様子。琴という楽器の新たな側面を見た思いです。【→特集俳句-索引 →俳人一覧()】
 
高橋さえ子(たかはしさえこ)
○好きな一句「橋の上の草が根を張る秋祭」(「」199902)02
季語(秋祭) 「はしのうえのくさがねをはるあきまつり」(「歳時記」より引用http://www.haisi.com/saijiki/akimaturi1.htm)
【Profile】:1935年、東京都出身、杉並区在住。→岡本眸に師事。「」同人。俳人協会会員。
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