俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●次元俳句0216・月=三月（時間）010・谷口摩耶01・2015-03-01（日）
【→次元俳句-索引 →俳人一覧（あ・か・さ・た・な・は・ま・や）】
○「三月のささくれ深き舟繋ぐ」（谷口摩耶01）
季語（三月・春） 「さんがつのささくれふかきふねつなぐ」（「新版・俳句歳時記第2版」）
【鑑賞】：古い木舟です。ところどころにささくれが目立つ古い木舟ですが、自分の岸に繋いでおきます。それが三月を迎えた日の覚悟です。
○谷口摩耶（たにぐちまや）
●好きな一句「風船を空の深井に捜さねば」02
季語（風船・春） 「ふうせんをそらのふかいにさがさねば」（「現代俳句データベース」より引用http://www.weblio.jp/content/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E6%91%A9%E8%80%B6）
【Profile】：1949年東京都千代田区出身、千葉県松戸市在住。国立音楽大学声楽科卒。元中学校教師。ヴォイストレーナー。1985年、俳誌「河」入会。俳句開始。→角川春樹、→角川照子、→吉田鴻司、増成栗人の各氏に師事。河新人賞。角川春樹奨励賞。「河」同人。「鴻」編集長。「気球」副代表。俳人協会会員。
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