俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0220・夢(超次元)06・上田無腸01・2015-03-29(日)

2015-03-29 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0220・夢(超次元)06・上田無腸01・2015-03-29(日)

【→次元俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「桜々散つて佳人のに入る」(『続明烏』1776)(上田無腸01)

季語(桜・春) 「さくらさくらちつてかじんのゆめにいる」

【鑑賞】:花になるなら櫻 散り入るのなら佳人の夢に 酒などあれば更にいい ※桜前線どのあたり:前橋公園(群馬)・打吹公園(鳥取)・後楽園(岡山)・眉山公園(徳島)の桜が28日に開花しました(気象庁発表)。

 

上田無腸(うえだむちょう)(1734~1809)

○好きな一句「草分けて弧村に入る団扇うり」02

季語(団扇・夏) 「くさわけてこそんにはいるうちわうり」(雁の棹より引用http://blogs.yahoo.co.jp/t3814102/65893458.html

【Profile】:「雨月物語」の上田秋成の俳号。大坂曾根崎生れ。→高井几董の父である高井几圭門下となって京都で俳諧修行をなす。後年には→与謝蕪村とも親交を深めた。

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