俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0218・二十四節気=春分(時間)02・増成栗人01・2015-03-21(土)

2015-03-21 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0218・二十四節気=春分(時間)02・増成栗人01・2015-03-21(土)

【→次元俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「たつぷりと春分の日を歩きけり」(増成栗人01)

季語(春分の日) 「たつぷりとしゅんぶんのひをあるきけり」

【鑑賞】:「たっぷりと」がいいですね。ゆっくりと時間をかけて、さらには春の陽光を存分に浴びて歩きました。「春分の日」。今日から徐々に徐々に日が長くなっていきます。

 

増成栗人(ますなりくりと)

●好きな一句「ただ歩きたし夕菅の野であれば」02

季語(夕菅・夏) 「ただあるきたしゆうすげののであれば」

【Profile】:1933年、大阪府出身。1956年「」入会、田中午二郎に師事。鴫新人賞。1962年「」入会、→角川源義に師事。河賞、河秋燕賞受賞。「河」同人会長を経て、2006年松戸で「」創刊主宰。俳人協会評議員、同千葉県支部長。

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