俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0194・寺社俳句03・中田余瓶01・2014-10-02(木)

2014-10-02 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0194・寺社俳句03・中田余瓶01・2014-10-02(木)

 

○「門前に竹伐り出して西芳寺」(中田余瓶01)

季語(竹伐る・秋)「もんぜんにたけきりだしてさいほうじ」

寺社俳句第3弾は「西芳寺」、いわゆる「苔寺」であります。遠い昔、高校の修学旅行で訪れました。秋の深まる京都の名所旧跡の中で、最も印象深い鮮やかな「苔緑」の記憶です。特集俳句-索引


◎西芳寺:京都市西京区松尾。臨済宗。

 

中田余瓶(なかだよへい)(1892~1961)

●好きな一句「炭はねて眉根を打ちぬ鮟鱇鍋」02

季語(鮟鱇鍋・冬)「すみはねてまゆねをうちぬあんこうなべ」

京都出身。繊維会社社長。→高浜虚子に師事し「ホトトギス」に属す。「虚子京遊句録」を編集。(「美術人名辞典」より抜粋引用http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E4%BD%99%E7%93%B6)→俳人一覧(

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