俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0198・視覚012・佐藤風人01・2014-10-27(月)

2014-10-27 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0198・視覚012・佐藤風人01・2014-10-27(月)

【→五感俳句-索引 →俳人一覧()】

 

 

○「一目見て野菊の君と決めている」(佐藤風人01)

季語(野菊・秋) ひとめみてのぎくのきみときめている」 (「俳句例句データベースより引用http://taka.no.coocan.jp/a5/cgi-bin/HAIKUreikuDB/ZOU/NINGEN/430.htm

 

【鑑賞】:野菊を見ている君でしょうか。野菊を持っている君でしょうか。野菊の道を歩く君でしょうか。ともかくも僕は野菊の君に一目惚れです。

 

 

佐藤風人(さとうふうじん)

●好きな一句「仔を生んで虻の音楽聞く豚舎」02

季語(虻・春) こをうんであぶのおんがくきくとんしゃ」 (『現代秀句歳時記(新星教育出版)』より

 

【Profile】:1916年、群馬県中之条町出身。父は大正時代の中之条町朝日座興行主の佐藤代吉北条秀司、舞踊劇作家・長田午狂に師事。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、現代俳句協会、日本演劇協会、日本劇作家協会会員。神奈川俳友会顧問。

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