俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0167・数詞の一(いち)06・能村登四郎06・2014-03-28(金)
○「地の冷えをあつめ一樹の桜濃し」(→能村登四郎06)
季語(桜・春)
数詞の一(いち)第6弾は一本の桜の木。この句の情景は、福島の三春滝桜のような孤高に聳える大樹をおもわせます。周囲の大地の冷えを一身に集めて咲かせた桜。三春まで前線が北上するのはまだまだ先のことです。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の記事〉
●色彩俳句0122・真赤03・内藤吐天・2013-03-27
●色彩俳句0122・真赤03・内藤吐天・2013-03-27「牛通り過ぎてすかんぽ真赤なり」『鳴海抄(1956)』(内藤吐天01)季語(すかんぽ・春) 「すかんぽ」は私...