俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0167・赤012・山口誓子011・2014-03-26(水)
○「春の日やポストのペンキ地まで塗る」『青女』(1950)(→山口誓子011)
季語(春の日)
今日は誓子忌(1994)。山口誓子の句は11句目。色彩の赤は12句目であります。実はこの句、「赤」という言葉がどこにもでてきません。しかし「ポストのペンキ」から赤に断定しました。確率は9割ほどですが。春の陽気にうかれて赤ペンキが大地まではみだしました。(^ξ^)э。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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●五感俳句0122・聴覚035・嶋田青峰・2013-03-25「壷焼や島をめぐりて潮鳴る」(嶋田青峰01)季語(壺焼・春) それほど大きくない島なのでしょうか。潮騒が島...