俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0167・聴覚050・梅沢墨水01・2014-03-24(月)
○「啼き交はし木の鳥竹の鳥帰る」(梅沢墨水01)
季語(鳥帰る・春)
越冬した鳥が帰る季節です。「木の鳥」「竹の鳥」はどう解釈するべきでしょうか。いずれにしても日本で冬を越したすべての鳥が北を目指すのです。
○梅沢墨水(うめざわぼくすい)(1875~1914)
代表句「一本の椿さかりや墓の中」02
季語(椿・春)
静岡県生まれ。→正岡子規に師事して「小日本」に投句。1902年ころ大阪に移り、→青木月斗らと巨口会を結成。関西俳壇興隆に尽力した。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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