●五感俳句0146・視覚08・矢島渚男・2013-10-28(月)
○「渡り鳥人住み荒らす平野見え」(→矢島渚男04)
季語(渡り鳥・秋)
この句の「視覚」は渡り鳥の視覚であります。人間たちが自然を荒しながら住んでいる平野を俯瞰しています。そんな景色を下にしながらわたしはわたしの本能に従います。
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