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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0145・聴覚042・神蔵器・2013-10-21(月)

2013-10-21 11:00:37 | 五感俳句

●五感俳句0145・聴覚042・神蔵器・2013-10-21(月)

 

○「数珠玉のはるかなる音掌に囲む」(→神蔵器03)

季語(数珠玉・秋)

「五感俳句」で困ったときの「聴覚」第42弾であります。耳から入って来た事象を句にすることが、いかに多いかということです。植物としての「数珠玉」は秋の季語でありますが、どうもこの句の「数珠玉」は念仏をつぶやくときの「数珠玉」なのです。手元で磨り合わせる数珠玉の音が、遥か遠くの音のように感じられます。

 

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●三色絵099・おのづから・透次・2012-10-20
●三色絵099・おのづから・透次・2012-10-20「おのづから稲穂の生みし稲穂風」(→透次0113)季語(稲穂・秋) →三色絵フォト...
 
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