俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0129・唇01・飯島みさ子・2013-05-14(火)

2013-05-14 05:52:17 | 五体俳句

●五体俳句0129・01・飯島みさ子・2013-05-14(火)


○「にのす冷たさよ柏餅」(飯島みさ子01)

季語(柏餅・夏)

この柏餅、よく冷えているんですね。ところで、桜餅の葉は塩漬けにされていて美味しいのですが、柏餅の葉っぱは食べることができるのでしょうか?。

 

飯島みさ子(いいじまみさこ)(1899~1923)

代表句「熱の目に紫うすきぎぼしゆかな」『擬宝珠(1924)』02

季語(擬宝珠・夏)

大正時代の俳人。大阪生まれ。生後間もなくかかったポリオのため歩行困難となる。16歳ごろから→長谷川零余子にまなぶ。「ホトトギス」に投稿して→高浜虚子にみとめられたが、大正12年、チフスにより25歳で死去。13年両親により遺句集「擬宝珠」が刊行された。

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