本当は楽しい英文法(オックスフォード1人暮らし日記)

中世の建物と若い学生の街-オックスフォードでクラッシックギターと向きあう第二の人生
今度は英文法をご一緒に!

本当は楽しい英文法 仮定法 1 仮定法現在

2015-06-11 14:54:29 | Weblog

沖縄に初めて行ってきました。

普天間基地や辺野古など、 ニュースで話題になる所もこの目で見て来ました。

ニュースの映像だけでは判らない、広さや疑問が実際の広がりを目の前にすると実感されます。

ま、 難しい話はさておき・・・。

まずは美ら海(ちゅらうみ)水族館でジンベイザメを観ました。

 

迫力満点。 60cmの厚みと言う水槽のガラスの向こうにたくさんの黒潮の海の魚たちが!

  

琉球村や首里城などで、 昔の沖縄を観て、最後はひめゆりの塔と平和祈念公園へ。

        

悲しい歴史は二度と繰り返しませんと誓って、 帰路に。

久しぶりに飛行機から見る富士山は神秘的でした。

旅行中最も印象的だったのは、 外国人観光客の多さです。 アジア系の人がほとんどでしたが、 場所によっては、ほとんど日本語が聞かれなかったり、 ホテルの食事では我々のテーブルの四方全員が外国語を話していたり。 

ただ、 この間行った広島に比べると、 受け入れ側の説明や案内がほとんど日本語だけで、 観光用の英語の表示も案内も無いのがちょっと気になりました。

やがて来るオリンピックの頃までには・・・。 


大学の生徒さんたちにも日々話しています。

スマホをさわっっている若者がみんな英語の勉強中なら良いんですけど。

さて、今日の課題は仮定法の入り口で、 「~なったらいいなぁ」 と言うような意味の動詞のあとに続く文の中の動詞が原型になる「仮定法現在」です。

demand     insist    propose   recommend     suggest

など、 まだそうなってないけれど、そうなるよう、 そうなるべき(should) と

要求 主張 提案 推奨 示唆 

する、

と言うような上記の動詞がこれにあたります。 まだそうなっていない,実行してないので「仮定法」になります。


Our guide recommended that we visit several shops.

のように、 本来なら時制の一致が起るはずのvisitがvisitedになっていないのは原型だからです。 これが仮定法現在です。 we が he でも,  現在形でも過去形でも、 変わりません。

Our guide recommended that we buy  some souvenirs.ーboughtにならない

(ガイドは私たちにお土産を買う様に勧めました。)

Our guide recommends that he buy some  souvenirs.ーbuysにならない

(ガイドは彼にお土産を買う様に勧めます。)

イギリスの人はshould を入れて言う事も多いようです。 上の文もshouldが抜けたと思えば判りやすいかもです。

Our guide recommended that we should buy some souvenirs.

Our guide recommends that he should buy some souvenirs.

should は 助動詞ですから、 その後ろの動詞は原型です。 should を落とせばそのまま上の文になります。

では、今日はこのへんで