スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

長い間ほったらかしですみません

2013年04月07日 | Weblog
かの「マカロニ大会」が終わってから、仕事で西へ行ったり東へ行ったり、しかも移動はすべて車で、
時間があれば制作作業が続き、もうヘロヘロで砂漠を旅した「続・夕陽のガンマン」のトゥコ状態でございます。

長い間更新ができなくて、楽しみにしてくださっている皆様には本当に申し訳なく思っています。

先だって発売された「新・脱獄の用心棒」DVDをようやく3回に分けて見終えました。

それぞれの俳優のキャラクターは解説のとおりですが、ロケ地もお手本のひとつとなったコルブッチ監督の「豹/ジャガー」と
同じ場所を使うなど、随所に面白いロケーションの工夫が見られました。

あらためて見てみると、本当に面白い作品ですよね。

ジャンニ・フェリオの音楽がゴキゲンで楽しい!
吹き替え音声収録が、実に懐かしい!

ラストのフランコ・ネロが新聞記者のリン・レッドグレーブに対して叫ぶ「女なら嫁に行っちまえー!」(だったかな?)は
絶妙な吹き替えだと思います。
字幕だと「クソッタレ!」みたいな翻訳だったと思います。

「荒野の大活劇」は、完全盤のCDも出ましたよね。
コマーシャル用のイタリア語の歌詞の主題歌は嬉しかったですね~
あんなんが1曲でも入ってれば大満足です。
DVDは、好きなシーンの吹き替えの確認をしただけですが、時間を見つけて鑑賞したいと思います。

「嵐を呼ぶプロファイター」、これは快挙でした!
イタリア語、英語ともに収録されているのはうれしかったです。
何年か前に出たスペイン版DVDとは比べ物にならないくらい画質がよかったです。
またゆっくり鑑賞して、細かいこと書こうと思っています。