スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

「情無用のならず者」

2011年02月25日 | Weblog
南アフリカのマカロニ・コレクターから英語版が届きました。
今回はDVDRでの発売です。

TVで放映された時と同じ「The Dirty 15」というタイトルのもので、世界初のディスク化です。

ワイドスクリーンで画質は若干シャープさに欠けますが、まあ及第点と言ったところでしょうか。
ただ残念なことに、歌が終わっていないのに、エンドマークが消えたら情無用に終了。
どうして、あと数秒の音声を収録してくれなかったのか…

最後のギターの「ビ・ビン・ビン・ビン・ビン」というフレーズがありません。
TVで放映された時は歌のワンフレーズがカットされて、エンドマークの消滅と共に歌が終わった
のですが、あれはTV局のさりげない計らいだったのでしょうか…

ま、これは、メインタイトルから音を移植すれば解決するのですが、実はもっと残念なことが…

クッション入りの封筒に入って送られてきたのですが、封筒を動かすと中でイヤな音がします。
そうです。
ディスクがケースのツメから外れて遊んでいる音です(大汗)。

予想的中!
ディスクはキズだらけになっていました。
2箇所ほどに深い傷があります。
混入していた南アフリカの粗い砂塵で研磨されてしまったようです。

さっそく歯磨き粉で研磨、研磨、ひたすら研磨。
キズはほとんど消えましたが、PCでリッピングしようとするとエラーが起きてしまい、リカバリー
ソフトを使ってエラー部分をスキップしてリッピングしたら、400Mバイトも欠損してしまいました。
時間にして約10分。

あちゃ~

でも、メインタイトルとエンドタイトルの画像だけでも見ることができたので、よしとします。
音質は以前スペインで出たDVDよりもクリアで高音域もしっかりと出ています。

早くデ・マージ作品集出してくれれば、こんなに歌の収集にこだわらなくてもいいのですけどね(笑)。

続・New DVD

2011年02月20日 | Weblog
3月に1966年制作のパロディ・ウェスタン「For a Few Dollars Less」が出るんですね!



うっかりして気が付きませんでしたが、しろがんまんさんから教えていただいて
速攻でオーダーしました。

コメディ・マカロニは人によっては好き嫌いがはっきりと分かれるところですが、
この作品は、マカロニ・ファンなら誰が見ても面白いと感じると思います。
私のお気に入りの作品です。

全編ドル3部作のパロディで構成されていて、あの有名なシーンがとんでもない
パロディになっていたりして、思わず噴出してしまいます。

「あくまでも個人の感想です。個人によって感想が異なる場合があります(笑)。」





マルチェロ・ジョンビーニのパロったメインタイトルも楽しいです。




New DVDs !!

2011年02月15日 | Weblog
4月になると、イタリアで新しい作品がDVD化されるようです。

なんと、トップ・レアだったピーター・ローレンスの「I 4 Pistoreli di Santa Torinita」がリリース!
CDがリリースされていたにも関わらず、なかなかきれいな映像に巡り合えなかったので、これは朗報です。
多分、世界中のコレクターが待っていたと思います。

ジョルジュ・アルディソンの「神は許したもうが、我許さじ」も!
これはどんなバージョンなのかな?とっても楽しみです。
この作品のラストは、凄まじいです。
マカロニ史上屈指のガトリングガン掃射で気分爽快!!

Youtubeで見ることが出来ます。こちら

ところで、この作品↓を昨年からオーダーしているのですが、ずっとバックオーダーになっています。
リリースを首を長くして待っているのですけど。



これはどうでもいいのですが、上記のマカロニはすべて amazon.itでオーダーできます。
私は、さっそく予約しちゃいました。

amazon.itができてよかったな。

マカロニ大会 in ロス・アンジェルス

2011年02月08日 | Weblog
もうメチャクチャ行きたいです。

でも、仕事が忙しい時期なので行けないような気がします。
なんとかならないかなと日程を調整しようとしたのですが、やっぱり無理っぽい…

詳細はこちら

ゲストが素晴しいですね。
スポンサーが「ワイルド・イースト」「シネマ・レトロ」に「ドラド・フィルム」。
レアな予告編も見てみたいですが、やっぱり世界のマカロニ・ファンと握手してハグして
生で交流したいです。

ただこの大会のためだけに渡米するのは贅沢すぎるし…
と言うか、そんな悩み以前にどこから資金を調達するか…
日程以前の問題でした(汗)。

でも最後まで諦めません。

「情無用のならず者」英語版DVD…かな?

2011年02月06日 | Weblog
少し前に「情無用のならず者」のことで、アメリカのトム・ベッツ氏のブログを確認した際に
youtubeのリンクがあったので、さっそく訪問したところ…

な、なんととってもキレイな画質で、ワイドスクリーンのアメリカ公開バージョンのビデオクリップ
が投稿されているではないですか。

ずいぶんビックリしました。
その時は、こんなバージョンが英語圏のどこかのTVで放映されたんだなと思っていました。

で、マカロニ大会でそんな話をしろがんまんさんにしたら、すでに発注済みとのこと!

youtubeにアップしたのは、南アフリカのマカロニ・フィルムコレクター(としておきましょう)
のNM氏でした。

後日、youtubeを見たら、連絡先などが画面に表れるようになっていました。

さっそくメールをしてオーダーの手続きをしました。
何度か彼からはDVDを買ったことがあるのですが、相変わらずそっけないメールの文章です。
まるで電報みたい。
最低限の通信文です。
だから、本当に送られてくるのかがとっても心配ではあります。

私はやたらとこの「情無用のならず者」にこだわっているのですが、やはり15歳という多感な
時に初めて見て衝撃を受けたオープニングとエンディングの歌と画面ゆえだと思うのです。

TVで放映された際は、この英語版のメインタイトルがTVサイズになっていました。
このビデオクリップを見ても分かりますが、音質のいいこと!
主題歌のストリングスやパーカッションの繊細な音まで聞こえてきます。

英語版ビデオクリップ

「進撃0号作戦」

2011年02月03日 | Weblog
何年か前に「進撃0号作戦」ってCDでましたよね(笑)?

今回、装いも新たに再発売されたので、また新音源が発掘されたかな?と思って
期待していたのですが…

ちょっと面白い曲が一曲だけ増曲だったんですね。アチャ~

でも、とっても楽しい曲だったので満足しています。

ところで、この作品の冒頭に流れるオペラの出所が分からない、という話を関西の
Sさんから今回のマカロニ大会で聞きました。
う~ん、確かに…
CDにも収録されていないと言うことは、既成の曲…?



でもSさんによると既成の曲ではないのでは?とのこと…

モリコーネのオリジナルのオペラなんでしょうか?