ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

ゲームセンターCX#299「THE HOUSE OF THE DEAD」の感想

2020-05-25 20:18:33 | ゲーム系

ゲームセンターCX#299「THE HOUSE OF THE DEAD」の感想

挑戦ソフト:『THE HOUSE OF THE DEAD』

1998年3月26日セガよりセガ・サターン用のガンシューティングゲームとして発売されました。また今なお続くザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズの1作目でもあります。本作は元々、1997年に稼働を開始したアーケードゲームで、その人気からサターンへ移植されました。ちなみにセガ・サターンのガンコンであるバーチャガンや2人同時プレイにも対応しておりアーケードさながらの操作で遊ぶことができました。

ストーリー

1998年12月18日、トーマス・ローガンとGは国際諜報機関AMSからの指令を受け、パニックの中で切られたとみられる電話と、研究員失踪事件の関連を調べ始める。そして、マッドサイエンティストに変貌したDr.キュリアンが非人道的な人体実験を行っていることを突き止めたローガンとGは、Dr.キュリアンが実験を行っていた洋館で生物学的に改良されたゾンビの群れを目にする。電話の相手はローガンの恋人・ソフィーであり、ローガンにとってこの戦いは個人的な思い入れが強い。ローガンとGは自らの知力と拳銃を武器に、モンスターが外の人間に危害を加える前にキュリアンを見つけ出し、止めなければならない。

The House Of The Dead (SS) クリア動画

*お借りしてきた動画はエンディングまで含まれていますのでご注意ください。

ステージ構成は4ステージ。次々襲い掛かってくるゾンビ達を蹴散らしながらステージを進み、ステージボスを倒せばステージクリアとなります。

その道中でゾンビたちに襲われている生存者(ゲーム中では研究員)を助けることで得点を獲得したり、時には回復してもらったりできるのですが、生存者を誤射してしまうとライフが1減ってしまうというシビアなルールもあります。

またルート分岐システムが存在するのも特徴の一つで、これはゲーム中に発生するイベントの結果や、道中にある特定のオブジェクトを撃って破壊したり、特定の敵を倒す、特定の順番で敵を倒すなどなどの行動や結果によってルートが複数に分岐します。

ルート分岐によっても難易度が変化するため少ないステージ数ながらも何度も遊べる仕様になっています。

さてさて、今回は人気のガンシューティングゲームの第一作目に挑戦する有野課長ですが、若いころに遊んだことがあってそれなりに楽しんだが最後まで遊んだかは記憶にないとのこと。

そのためか「最後までやるゲームでもないと思うねんな」とやる気のないご様子。

果たしてこんなんでクリアできたんでしょうか?

感想

今回の放送でガンシューティングのプレイ映像からそのゲームの面白さや難しさがあんまり伝わってこないもんだな~としみじみ感じてしまいました・・・

一人称視点のため画面で動くのは狙いを定めるカーソルと敵ばかりで有野課長がどういう操作で苦労してるのかわかりにくかったですね。

それにルート分岐があるとはいえステージのボリュームの少なさに加え、番組では早くからライフ数&コンティニュー数増加のドーピングを使うのでゴリ押しでステージを進んでいる印象しかなかったのは残念でしたね。

有野課長が徐々に上手になっていくところが番組の真骨頂だと思うのですが・・・。ゲーム本来の面白さとは別にガンシューティングは番組向きではなかったんでしょうね。

ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言

襲い掛かってるゾンビの中に江頭2:50さんのソックリさんがいたことからゲーム中「江頭さん」と名付けた有野課長。

確かに似てる(笑)。

それからプレイは続き、ライフ残り1の状態で快進撃を続ける有野課長でしたが・・・・。

とある部屋に入ったところを江頭さんに襲撃され、あえなくガメオベラとなりました。

その時のテロップに「出会い頭の江頭さんの襲撃でゲームオーバー」と上手いこと書いてあって思わず笑ってしまいました。

この他にたまゲーでは「大東京綜合卸売センター」を訪問していました。

設置数は少ないもののクレーン筐体でゲームを楽しむ有野課長が獲得した品物は・・・・。

食品を扱う市場のゲームコーナーの景品にう〇このフィギュアを置くセンスはなかなかです(笑)。

それにしても有野課長の笑顔が輝いていますね~。

それからミニコーナー「占いゲームの館」ではPSソフト『SIMPLE1500実用シリーズ Vol.10 タロット占い』を使って有野課長の仕事運や家庭運が占われました。

占いゲームにしてはグラフィックも凝ってるし実用性も高そうな印象でしたね~。まぁコーナーの内容そのものはイマイチでしたケド。

 

SIMPLE1500実用シリーズって占い以外にも料理のレシピや乗換案内、犬の飼い方まであるようですね~。

そのうち集めてみようかな~。

 

番組では十分に伝わっていないかもしれませんが、恐怖感と爽快感が絶妙に混ざり合ったいいゲームなんですケドね~。もちろん古いゲームなのでガッサガサのポリゴンだし2020年のゲームと比べたら見た目はよくないんですが、今でも十分に遊べると思います。

それにしてもセガ・サターンがレトロゲームに分類されるようになってきていることがショックですね。セガ・サターンとプレステの登場には未来を感じたもんですよ(遠い目)。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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ゲームセンターCX#298「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」後編の感想

2020-05-12 21:12:12 | ゲーム系

ゲームセンターCX#298「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」後編の感想

挑戦ソフト『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』

コナミから1993年10月29日に発売されたPCエンジン SUPER CD-ROM²用ソフトのアクションゲームです。タイトルの「X」は本作が悪魔城ドラキュラシリーズの通算10作目であることに由来します。ステージクリア型の横スクロールアクションでステージには表面と裏面があり、分岐はステージ間ではなくステージ内で別ルートを見つけ通る分岐システムを採用しています。またプレイヤーキャラは主人公リヒターだけでなくゲーム中で救出できるマリアでもプレイ可能となっています。

PSP(『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』)、PS4(『悪魔城ドラキュラX・セレクション 月下の夜想曲 & 血の輪廻』)に移植されており、また先日発売されたPCエンジン miniにも収録されていています。

ストーリー

古き良き時代、人々は繁栄と平和のみをむさぼり続け、おそらくこの先も不安な日々は来ない、そう誰もが思ったに違いなかった…。繁栄と平和の裏には、必ず邪悪なる者がいる。人々の繁栄を拒み、平和を堕落という。 ― 闇の力を蘇らせ、堕落したこの世を創生し直そうとする者が集まった。いずれも笑みを浮かべて、この先の創生に期待を膨らませているのである。百年の後、再び邪悪なる者が復活したのである。その者はコウモリに、狼に、霧に姿を変え、主に夜を好んで行動する。若い女性の血を吸い、永久の生命を保っている者。悪魔城の城主、邪心の神、ドラキュラ伯爵の復活であった。

PC Engine Longplay Castlevania: Rondo of Blood / PCエンジン 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻

*お借りしてきた動画はエンディングまで収録されていますのでネタバレにはご注意ください。

本作ではSUPER CD-ROM²用ソフトをCD-ROM²や旧システムカードで起動すると「あくまぢょおどらきゅらX(ペケ)」というミニゲーム風な注意画面が出てきます。

このモードは移植版でも遊ぶことができるようになっています。以下にその方法をまとめてみました。

PSP版・・・「クロニクル」のステージ内に隠された特殊なアイテムを取得すること。

PS4版・・・タイトル画面の「OPTIONS」にカーソルを合わせた状態で↑↑↓↓←→←→×○(コナミコマンド!)を押してオプション画面に入り、コントローラの OPTIONS ボタンを押すと画面が歪み始めて起動。

PCエンジンmini版・・・ゲーム選択画面でSELECTを押しながらRUNを押して起動する。

ステージのタイトルが『STAGE X 「血の因縁はSUPER CD・ROM²でなければ断てない」』となっており、わずか3画面ほどとごく短いながら、ポリゴン風でコミカルにデフォルメされたデザインのリヒターを操作できます。

上の2枚の画像はPCエンジンminiで起動させたものですが、オリジナルと同様の内容になっています。

またPSP版、PS4版は一部の表示が変更されているようです。PS4版の動画を発見したのでご覧ください。

PS4版 あくまぢょおどらきゅら×

一部の表示が変更されているとはいえ、オリジナルにあったオマケ要素まで移植してくれる心意気は素晴らしいですね~。

さてさて、前回に引き続き今回も『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の挑戦です。苦戦しながらもステージ4まではクリア。いよいよステージ5の攻略に挑みます。果たして課長はクリアできたのか?

感想

さすがに難易度の高いゲームだけあって課長はかなり苦戦を強いられます

今回もボタン押し過ぎで課長の指がへっこんだりしてるので、課長が苦労してるところが好きなワタクシとしては楽しかったです。

ただゲーム実況の元祖と言われたことを意識してか挑戦中にYouTuber(ユーチューバー)っぽい喋り方を何度もするんです。

応援してるゲーム実況者さん達もいて、それを目指してるワタクシとしては少し複雑な気分になりました。

まぁ芸歴の長い芸人さんから見るユーチューバーの喋り方ってみんな同じに聞こえるんだろうケド・・・。ちょっとステレオタイプなものの見方してるんじゃない?って思ったりもしました。

まぁユーチューバーあるあるとして「チャンネル登録よろしくお願いしまーす!」ってのは笑いましたケドね。

それはさておき、ドラキュラXのむずかしさと面白さがよく理解できるような編集になっていますので本作を遊びたくてうずうずしちゃいました。

まぁゲーム下手なので初心者むけのマリアを使ってゲームを遊ぶことになると思いますがね(笑)

ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言

ゲームも終盤の第7ステージ。ボス戦で苦戦する課長はゲーム内に収録されているボス攻略のお手本動画を観ることに。

「何それ?」動画内で有野課長の知らない技が発動され思わず叫んでしまいます。

なんと課長は第7ステージ(ラストステージの一つ前)までアイテムクラッシュを知らなかったのです!!!

「アイテムクラッシュなんか技習ってへんけど」と説明書を手にとります。

「普通に載ってます」と課長へ冷静な言葉をかけるAD小林さんでした。説明書を読まない課長あるあるが発動した瞬間でした~。

この他にもミニコーナーの「占いゲームの館」がありました。

今回登場したのが「改訂版マーク矢崎の西洋占星術」でした。

なぜか課長とジュリア・ロバーツとの運勢を占うことになりますが・・・・。

それから課長と占い師役の小川さんの「ツー」、「カー」というやりとりが面白かったです。「カー」って言った時の小川さんの表情が腹立つんだよなぁ~(笑)

 

SuperLite 1500シリーズってありましたよね~。懐かしいです。収録されている有名人の名前が古いので「あ、この人懐かしい」って言いながら楽しめそうです。

中古市場でも高価なオリジナルよりPSP版、PS4版などを購入された方が安価ではあると思います。ちなみにPSP版は買ってすぐに本作を遊べない仕様になっているばかりか、移植の質があまりよくないらしいのでオススメはしません。

ワタクシ個人としては過去の名作ゲームも併せて遊べるPCエンジンminiをオススメしたいところです。買い物としては高価だと思いますが、それだけの価値はあると思っています。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『ゴジラvsキングギドラ(1991)』~B級グルメ版ゴジラ~

2020-05-07 19:59:23 | 映画系

『ゴジラvsキングギドラ(1991)』

1991年(平成3年)12月14日公開の日本の特撮映画でゴジラシリーズの第18作です。前作に引き続き脚本と監督には大森一樹さんを起用、特技監督は川北紘一さんが務めました。また本作では『メカゴジラの逆襲』以来16年ぶりに音楽を伊福部昭さんが担当しました。上映時間103分。登場怪獣はゴジラ、ゴジラザウルス、キングギドラ、メカキングギドラ、ドラット。

あらすじ

突如、23世紀からの使者ウィルソンら3人が姿を現した。彼らは現代のノンフィクション作家・寺沢の「生き残りの恐竜が核実験によりゴジラへと変異した」との仮説により「過去に遡ってゴジラの存在を抹殺する」というプランを日本政府に示した。日本政府はこれを受諾。未来人エミーと寺沢らを乗せたタイムマシンで戦時下のラゴス島にタイムスリップ。恐竜ゴジラザウルスをベーリング海に転送しゴジラは歴史から抹殺されたが、新たに怪獣キングギドラという脅威が日本に襲い掛かっていた。実はウィルソンらが圧倒的な軍事力と経済力で超大国として君臨した23世紀の日本を弱体化するためにキングギドラを操っていたのである。キングギドラが福岡を蹂躙する姿に日本人の血を引くエミーは衝撃を受け、以後寺沢たちに内通するようになる。その頃、ベーリング海ではゴジラザウルスが不法遺棄された核燃料の影響で既により強力なゴジラへと変異していた。北海道でゴジラはウィルソンの操るキングギドラに苦戦を強いられるが、造反したエミーがキングギドラのコントロール装置を破壊すると形成が逆転、ゴジラはキングギドラをオホーツク海に沈め、ウィルソンのUFOも破壊し、今度は首都東京への侵攻を開始した。ゴジラの脅威から日本を救うためにキングギドラを23世紀の技術で再生しゴジラと戦わせるという計画を実行するためエミーは未来へと帰っていった。そして首都を蹂躙するゴジラの前に、時空を超えてメカキングギドラがその姿を現した。果たして日本の未来はどうなってしまうのか?

感想

ツッコミどころ満載なのにすごく楽しめた映画でしたね~。

設定もぶっ飛んでるし、映像表現も稚拙な部分があって、決してハイクオリティな映画とは呼べないのですが、ワタクシはすごく好きな映画ですね~。

タイムパラドックスもの、SF映画、反核思想映画、戦争映画、当時の日本への風刺、怪獣特撮と前作同様にいろいろな要素があるにも関わらず、それらをうまく同居させエンターテイメント映画として成立させているという点は評価できると思います。

個性の違う数々の素材たちをエンターテイメント重視という濃いめの味付けで一つにまとめ上げてしまったのは力技と言ってもよいのですが、それは濃いめの味付けでも許されるゴジラ映画というジャンルだからこそできたのだろうと思います。

ここから”ゴジラ出しとけば何やってもOK”という製作陣の乱暴な発想が窺えます(笑)。

それから前作と違ってドラマ部分において主人公クラスの登場人物をしぼり、わかりやすい悪役を配置するなどして誰でも受け入れやすいストーリー作りができていました。

素材の味そのものよりも濃い目の味付けで誰もが受け入れやすい映画として完成させたことはまるでBグルメのようです。

だから設定上の矛盾やツッコミどころを許せてしまうのだと思います。

でもアンドロイド・M11が高速で走るシーンの稚拙さだけはなんとかならんかったのか・・・。あまりにひどいんですよ~。

それにM11号についてはターミネーター2の影響うけまくりで観ているこちらが恥ずかしくなってしまいました(笑)。

ともかく数あるツッコミどころもエンターテイメントの一つとして楽しんでしまえる不思議な魅力のある映画でした。

【公式】「ゴジラVSキングギドラ」予告 ゴジラがキングギドラと1対1の闘いを繰り広げる唯一の作品。ゴジラシリーズの第18作目。

ミニチュアを使った都市破壊シーンは今回も迫力満点!

それから怪獣バトルは前作で物足りなかった分を補って余りあるボリュームですごく見ごたえがあって楽しかったですね~。ゴジラVSキングギドラ、ゴジラVSメカキングギドラという一粒で二度おいしいのもポイントが高いですね~。

意外なところでは米軍の艦砲射撃のシーンも良くできていて、怪獣特撮以外にも力が入っていて素晴らしかったですね~。

ただ残念だったのが上述のとおりM11が高速で走るシーンの表現がかなり稚拙だったこと。まるでコントを見てるようで笑ってしまいました・・・。

まぁ気になる方はどうぞ本作をご覧になってください。

 

キャストは前作に比べるといくぶん小粒になった印象なのですが、悪役、脇役、チョイ役の出演者たちが誠に面白いんです。

東宝特撮ではお馴染みの土屋嘉男さんと佐原健二さん、ウルトラマンの黒部進さんと小林昭二さん、当時の人気外国人タレントのチャック・ウィルソンさん、ケント・ギルバートさん、劇中でUFOを解説する本人役の矢追純一さんなどなど・・・。

本筋以外にも誰がどこに出てるのか探す楽しみもあって気の抜けない103分になりましたね!

そういえば山形弁を話さないダニエル・カールさんを初めて見ました。あの人英語しゃべれるんですね(笑)。

”メカ”ってつくだけで心躍るのは何故なんでしょうね~。まだまだ子供の心を失ってないってことなのでしょうか?

まさかキングギドラが悪役から善玉に転生するとは思っていなかったですが、それはさておきサイボーグとして甦ったキングギドラのデザインいいですね~。メカ部分の増量によりゴジラに負けない重量感があっていかにも強そうですよね~。

さて、本作では前作で物足りなかったエンターテイメント要素を強化したことでB級グルメみたいな映画に仕上ってしまった反面、その後の怪獣バトルに重点をおいた平成ゴジラシリーズの方向性を決定づけたエポックな映画であるともいえると思うのです。

ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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『ゴジラvsビオランテ(1989)』~いろんな味が楽しめます?~

2020-05-02 11:05:47 | 映画系

『ゴジラvsビオランテ(1989)』

1989年12月16日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第17作です。平成ゴジラシリーズの原点となる前作『ゴジラ』(1984年)の直接の続編で平成VS(ブイエス)ゴジラシリーズの第1弾でもあります。特技監督に川北紘一さん、脚本と監督には大森一樹さん、音楽にすぎやまこういちさんを起用しています。上映時間は105分。登場怪獣はゴジラ、ビオランテ。

あらすじ

米国のバイオメジャーの工作員たちはゴジラ襲撃後の新宿からゴジラの細胞「G細胞」を持ち出すことに成功するが、サラジア共和国の工作員にそれを強奪されてしまう。そのG細胞はサラジア共和国で砂漠に強い植物を研究する白神博士のもとに送られたが、博士の研究室はバイオメジャーの策略によって爆破され、博士は最愛の娘・英理加とG細胞を失ってしまう。それから5年後、三原山に没したゴジラ復活の予兆を察知した政府はゴジラ体内の核物質を食べる抗核バクテリアの開発を進め、白神博士に協力を依頼する。だが白神博士は娘の細胞を融合させたバラにG細胞を組み込んだ怪獣ビオランテを作り出してしまう。一方、完成した抗核バクテリアをめぐるバイオメジャーとサラジアの争いにより三原山が爆破され、ついにゴジラが三原山から姿を現す。ゴジラは迎え撃つ自衛隊を撃退し、ビオランテとの激闘を制すが自らもダメージを負い海に消えていった。次にゴジラが上陸した大阪で自衛隊は抗核バクテリアによる攻撃を試みるも効果が認められず、若狭湾の原発の方へ向かってしまう。そこで自衛隊は抗核バクテリアの効力を高めるために新たな作戦でゴジラを迎え撃つことに。それをもってしても歩みをゆるめないゴジラの前に進化したビオランテが現れた!

感想

いろんな要素が混ざり合ってる映画ですね~。

怪獣特撮、スパイもの、マッドサイエンティストもの、超能力ものとワタクシが認識できた要素だけでも4つも同じ映画に入っているのです。

当然、それに合わせて登場人物も多いんですよ~。

若きエリート自衛官、たたき上げのベテラン自衛官、ビオランテを作ってしまった科学者、科学に理想を燃やす科学者、G細胞をめぐり暗躍する工作員、超能力少女など劇中には主役クラスに個性の強い面々が登場してくるワケです。

それを105分で消化してしまおうというのですが、正直言って無理がありました。尺が短いのでポンポンと物語が進んでいくのですが、急ぎ過ぎてて逆に雑な印象が強かったですね。

もう少し時間をかけて登場人物の背景やら見せ場を作ってくれれば、全く印象の違う映画になったと思うのですが・・・。

一つ一つの要素が悪くないだけに惜しい作品でしたね~。料理に例えるといろんな味がしすぎてお互い邪魔してるって感じですね。

【公式】「ゴジラVSビオランテ」予告 初めて植物をベースにした怪獣が現れるゴジラシリーズの第17作目。

今回も特撮には力が入ってます。ゴジラと自衛隊との交戦シーンゴジラVSビオランテなどは間違いなく見所ですね~。

まぁゴジラとビオランテとの対決については時間が短いので濃い~怪獣バトルを期待していたワタクシには少し薄味でした

それはさておき、特に見て欲しいのがゴジラが大きく口を開け咆哮する姿ですね。舌が露わになって吠えてるゴジラがなんともカッコイイのです。

まさに怪獣王です!

 

キャスティングはどの役者さんも素晴らしい演技をされていたと思いますが、特に印象深かったのが、峰岸徹さんですね~。

峰岸さん演じる権藤は、軽口をたたきながらも冷静な判断力と高い行動力をもったキャラですごくカッコいいんですよ~。

動きの少ない他の登場人物に比べ、劇中で動き回る権藤が物語をリードしていたと思うのですが、残念ながら途中退場してしまい、その後の物語が冷え込んでしまった印象ですね。

なんで権藤をあんなに早く退場させちゃったのか・・・。

そういえば、スーパーXⅡのオペレーター役として鈴木京香さんがご出演されていましたね~。

1989年の時点で鈴木さんのオーラはものすごく、メインキャストにも負けない存在感がありましたね~。

この他にも特撮ファンで有名なデーモン小暮閣下がチラリと登場していたり、『ゴジラ対メガロ』や『メカゴジラの逆襲』に出演された佐々木勝彦さんもご出演されていて特撮ファンをニヤリとさせてくれます。

人間、バラ、ゴジラのハイブリット怪獣のビオランテですが、凶悪そうなデザインは大好きです。

だからもっともっと凶悪なところを見たかったんですが、なんかいいヤツなんですよね~、コイツ。

自衛隊の秘密兵器スーパーXⅡ。前作から装甲も厚くなり、ゴジラの放射熱線を1万倍にして跳ね返せるファイヤーミラーを装備して見せ場を作るもののやっぱりかませ犬・・・。

う~ん、損な役回りのメカだ。

さて、前作の直接の続編ということで期待値が高かったのが原因なのか、ワタクシは本作にあんまり満足できませんでした。

世間的な評価が高いことからワタクシの見る目がないだけだと思いますが、本作を視聴する時は期待しすぎないようにした方がよさそうです。

ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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