おなじみゲッターロボのOVA作品の第3弾。
初期の漫画版を下敷きにオリジナルのストーリーで展開させています。
-あらすじ-
突如、人類に牙を剥いた者達がいた。その姿は古来から伝わる伝説の生き物「鬼」そのものであった。ゲッター線研究の第一人者、早乙女は鬼たちに対抗するべくゲッター線を動力とする巨大ロボット、ゲッターロボを開発するが、試作型のゲッターロボでは鬼に太刀打ち出来なかった為、新型のゲッターロボの開発とそれを乗りこなせるパイロットの選定を急ぐ事にした。
一方、東京・新宿で借金の取り立てを相手に喧嘩に明け暮れる一人の男がいた。彼の名は流竜馬。後に自分がゲッターロボのパイロットとして鬼との壮絶な戦いに巻き込まれる事になろうとは、この時、まだ知る由も無かった…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
初期漫画版の持つ、バイオレンスかつアナーキーな面を強調して作ったとだけあっていやホント、劇中に出てくる血の量がハンパないです。
今回のゲッターは敵である鬼との生身の戦いも多いので敵味方問わず劇中での流血シーンが多いんですが、ゲッターロボが相手にする鬼獣も鬼が巨大化したという設定のためゲッタートマホークで真っ二つなんてことになるとバシャーって血が流れます。
ワタクシは正直あんまり好きな演出じゃないのでシンドかったですね~。
それに主人公たちがとてもバイオレンス!特に隼人が。
隼人は革命組織のリーダーですごく凶悪、はむかうものは部下でも容赦しません。
必殺の爪攻撃で顔をかきむしります。もちろん血みどろです。
コレ見たら初期アニメ版とかスパロボでしかゲッターを知らない人にはものすごいギャップでしょうね。
まぁストーリー展開上ゲッターのパイロットは正義感に燃えるより、多少凶悪でも好戦的なタイプの方が向いているからというのもあるでしょうね。
(ネタバレになるので詳しくはかけませんが、例えるならヘラクレスの栄光3的というか、お前さえいなければ的というかなんというか・・・)
で、そんなバイオレンスに満ち満ちた「新ゲッターロボ」なワケなんですが、感想を一言でいえばアクションは一流だがストーリーはよくわからん作品ということになります。
全13話のOVA作品にしてはストーリー展開がゆっくりとしています。
パイロットを3人そろえるのに3話分かけてますし、毎回豪快なアクションはあるもののなかなか軸となるストーリーが進展しません。
確かに急に平安時代にいったり、パラレルワールドっぽい地球にいったり展開だけは急なんですがね。
なんか最後の敵の正体とか「私たちはお前たち人間のいう神だ」とか言われても正直釈然としないんですよね。
それにゲッター線の正体についてですが、最後の隼人のセリフだけではどうにも納得がいかないです。
推測ですが、もともとの企画ではもっと長かったんではないでしょうか?26話とか。
いろいろ切ってアクション重視にしてやっとこのカタチになったのではないでしょうか?
言い方は悪いですが、ストーリー的には打ち切り漫画みたいでしたね。
一つ一つのエピソードはかなりおもしろいと思うのですがね・・・。
と、悪いところばかり書いてしまいましたが、アクションについてはそこいらのアニメの比にならんぐらい迫力があってよろしいです。
前述のとおり、人間対鬼の生身のアクションありなんでそれも見所なんですが、ロボットアクション時にパイロットたちのレバー操作に呼応するゲッターロボの演出がやたらかっこいい!
このあたりは筆舌に尽くしがたいのでゼヒご覧ください!
久々に叫びたくなるアクションシーンの連続ですね。
ただ言えることはスピード感があって、ゲッターというロボットをよく理解しているなぁということと肉弾戦が多いのでクールな戦いではなくすごくアツい戦いが繰り広げられていること。
個人的にオススメは黒平安京編で竜馬(生身です)が鬼の本拠地に一人で攻め込むところと四天王との最終決戦です。
アクションだけ見ても全然損しないですよ。いやホント。
New Getter Robo op
ニコニコ動画にちょうどいい動画がありましたのでご紹介しときます。
[MAD] 新ゲッターロボ 「竜馬がいく!」
ホントに血みどろでしょ。本編こんなモンじゃないですよ。
今日のブログペット
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-あらすじ-
突如、人類に牙を剥いた者達がいた。その姿は古来から伝わる伝説の生き物「鬼」そのものであった。ゲッター線研究の第一人者、早乙女は鬼たちに対抗するべくゲッター線を動力とする巨大ロボット、ゲッターロボを開発するが、試作型のゲッターロボでは鬼に太刀打ち出来なかった為、新型のゲッターロボの開発とそれを乗りこなせるパイロットの選定を急ぐ事にした。
一方、東京・新宿で借金の取り立てを相手に喧嘩に明け暮れる一人の男がいた。彼の名は流竜馬。後に自分がゲッターロボのパイロットとして鬼との壮絶な戦いに巻き込まれる事になろうとは、この時、まだ知る由も無かった…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
初期漫画版の持つ、バイオレンスかつアナーキーな面を強調して作ったとだけあっていやホント、劇中に出てくる血の量がハンパないです。
今回のゲッターは敵である鬼との生身の戦いも多いので敵味方問わず劇中での流血シーンが多いんですが、ゲッターロボが相手にする鬼獣も鬼が巨大化したという設定のためゲッタートマホークで真っ二つなんてことになるとバシャーって血が流れます。
ワタクシは正直あんまり好きな演出じゃないのでシンドかったですね~。
それに主人公たちがとてもバイオレンス!特に隼人が。
隼人は革命組織のリーダーですごく凶悪、はむかうものは部下でも容赦しません。
必殺の爪攻撃で顔をかきむしります。もちろん血みどろです。
コレ見たら初期アニメ版とかスパロボでしかゲッターを知らない人にはものすごいギャップでしょうね。
まぁストーリー展開上ゲッターのパイロットは正義感に燃えるより、多少凶悪でも好戦的なタイプの方が向いているからというのもあるでしょうね。
(ネタバレになるので詳しくはかけませんが、例えるならヘラクレスの栄光3的というか、お前さえいなければ的というかなんというか・・・)
で、そんなバイオレンスに満ち満ちた「新ゲッターロボ」なワケなんですが、感想を一言でいえばアクションは一流だがストーリーはよくわからん作品ということになります。
全13話のOVA作品にしてはストーリー展開がゆっくりとしています。
パイロットを3人そろえるのに3話分かけてますし、毎回豪快なアクションはあるもののなかなか軸となるストーリーが進展しません。
確かに急に平安時代にいったり、パラレルワールドっぽい地球にいったり展開だけは急なんですがね。
なんか最後の敵の正体とか「私たちはお前たち人間のいう神だ」とか言われても正直釈然としないんですよね。
それにゲッター線の正体についてですが、最後の隼人のセリフだけではどうにも納得がいかないです。
推測ですが、もともとの企画ではもっと長かったんではないでしょうか?26話とか。
いろいろ切ってアクション重視にしてやっとこのカタチになったのではないでしょうか?
言い方は悪いですが、ストーリー的には打ち切り漫画みたいでしたね。
一つ一つのエピソードはかなりおもしろいと思うのですがね・・・。
と、悪いところばかり書いてしまいましたが、アクションについてはそこいらのアニメの比にならんぐらい迫力があってよろしいです。
前述のとおり、人間対鬼の生身のアクションありなんでそれも見所なんですが、ロボットアクション時にパイロットたちのレバー操作に呼応するゲッターロボの演出がやたらかっこいい!
このあたりは筆舌に尽くしがたいのでゼヒご覧ください!
久々に叫びたくなるアクションシーンの連続ですね。
ただ言えることはスピード感があって、ゲッターというロボットをよく理解しているなぁということと肉弾戦が多いのでクールな戦いではなくすごくアツい戦いが繰り広げられていること。
個人的にオススメは黒平安京編で竜馬(生身です)が鬼の本拠地に一人で攻め込むところと四天王との最終決戦です。
アクションだけ見ても全然損しないですよ。いやホント。
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ニコニコ動画にちょうどいい動画がありましたのでご紹介しときます。
[MAD] 新ゲッターロボ 「竜馬がいく!」
ホントに血みどろでしょ。本編こんなモンじゃないですよ。
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