やきう狂一家

やきう(野球)だいすきパパさんとゆずことあんころとママゴンのつらつら日記。
やきうにはくわしくないよ。

やっと

2006-11-30 11:15:17 | ゆずこ




まともに母業やっている方はたいへん驚天動地のおはなしかもしれないが、



手で持って、
かみちぎって、
もぐもぐできるよになって。


やっと人間らしくなってきた画。


たいへんめでたい画。





突撃!隣の患者さん!

2006-11-22 00:18:58 | ♪あるぅ日

今夜は個室になるな~。
消灯しても、ゆっくり漢字ナンクロでもやってやろ、て思うもつかの間。


早速、救急車のサイレンが聞こえるや、
お隣のベッドに小学生とおぼしき男の子が入院。
歩くこともままならないほどに、
看護師や親に抱えられながらやってきた様子。
(カーテン閉めてるから、声や音、影で判断するのみ)



おそらく胃腸風邪と思われるが。


母親はびしびしモノ言うタイプ。
父親は穏やかに、無口なタイプ。
父親が母親にモノ言っても却下される、そんな関係性ができていた。


話し声はまるまる聞こえるので、
まるまる聞いていたのだが。
母親はあれやこれやとびしびし指図していた。
「ちゃんと飲まなきゃダメよ」
「水分摂って、栄養摂らないと治らないよ」
「トイレ行ったら検尿とりなさいよ」
「TV、つけっぱなしにしちゃダメ。カードなんてすぐなくなるから」
やいのやいのと世話を焼いていたら、
父親が「そう言わんでも、ちゃんとできるよな?ん?」てフォローしていたが、
母親は「何言ってんの。言わないとやらないからでしょ」て一蹴してまう。 (;´д`)



て散々世話焼いたかと思うと、
「じゃ、お母さんたちは帰るから」




え――――――∑('◇'*)――――――――っ!?
帰っちゃうのお!?
男の子、1人でだいじょぶなのお??



て、
心のツッコミをかましてたら、
男の子がやっとぽつり。



「え。帰るの。なんで?」



ほやほーだ。ほやほーだ。(゜д゜)(。_。)(゜д゜)(。_。) うんうん。



「だって完全看護だもん」




え――――――∑(・ω・ノ)ノ――――――――っ!?
そら知らなんだっ!!
看護師さん、一晩中ついてくれてんの!?
そら無理だっせ!
きーたこたねえど。



だだだ、だいじょぶなのかしら??  |"-;) チラ.
このバヤイ、
何かあったら、ママゴンがナースコール押してあげたりせなあかんよね。

てかよ。
なんで、ワシがよその子まで気にせなあかんねんな。(-公- )
たのむぜおい。
おそらくこの時。
「ああお母さん帰らないで」ちう叫びを心の中でしてたのわ、
隣の男の子だけでなく、
ママゴンもしていたであろう。 (ノ△・。)


しかし、
その願いも届かず、
母親は
「気持ち悪かったりしたら、ナースコール押して、看護師さんに言うのよ」
「とにかく、水でもジュースでも飲まなきゃダメよ」
「何かあったら、これ(ケータイ)で呼びなさい。3を押せばいいから」
「明日の7時にはちゃんと来るから」
ずらずらずらずらっと言いたい放題ならべるだけならべて、
結構あっさりと帰ってしまった。
いちお、
さり気に顔覗かせて、アイサツはしておいたが、話すだけなら普通の人だった。
話聞いてると、けっこうムチャクチャなカンジはしてるのだが。


このムチャクチャなカンジから受ける胸騒ぎの原因は、
消灯後に判明した。



ロ_ρ゛(・・ ) OFF




消灯後にもかかわらず、
救急車のサイレンが鳴るたびに新たな患者を運び、
結局、あっちう間に 満室 に。
その間、当然のごとくバタバタしているせいか、電気はこうこうとついていた。
ゆずこはそんな喧騒もなんのそので寝てくれていたので、
ママゴンは悠々とナンクロを解きつつ、
その喧騒に耳を傾けていた。


隣の男の子は、
ちうと、
ちと寝苦しそう だった。
ほやほーだ。
寝慣れないベッドや周りの雰囲気、
次から次へと入院してくる患者の対応で騒がしいし、
何より、入院したての、体が一番しんどい時。
寝苦しいのもいた仕方ない。
「ん~ん~」ちううめきと共に、何度も寝返りをうつ布団の音が聞こえた。
かわいそうに、と思たが、
看護師さんが点滴の確認などでのぞいてくれていたので、
まあ、だいじょぶだろ、と思って、さほど気にしないでいた。


病室内が静かになり、消灯され、やや落ち着いたところで、
しばらくすると、また、隣の男の子が、
「ん~ん~~~」ちううめきで寝返りをうっている。
気持ち悪いのかな、と気にはなったが、
寝息が聞こえてきたので、そのまま放っておいた。


またしばらく経つと、
今度は話し声
ひそひそ声でわあるが、いかんせん、図書館よりも静かな消灯後の病院。
いやがおうにも聞こえてしまう。
話し声は受け答えのようだった。
「うん?今?スゴく眠い」
「…うん。だいじょぶだよ。やれる」
「ちょっと気持ち悪い。…うん。……うん」
とかなんとか。
おそらく、不安からかけたのか、かかってきたのか、
ケータイで母親と話でもしてるんだろ。
てか、もお夜中の0時ですけどっ。
眠いならはよ寝れやっ。
用があるならナースコール押せやっ。お母んは何もでけへんよっ。
なんちうツッコミが伝わったのか否か、ふたたび静かになって、寝息が聞こえはじめた。



その1時間後。
また、隣の男の子が「ん~ん~~ん~~」ちううめきと共に、
そわそわごそごそし出した。
ん?
さっきの様子とはちと違うか??
だいじょぶか??ナースコール押すか??
ちう葛藤にハマるママゴン。
とっても心配なので、耳を澄ませて様子をうかがってみる。


すると。


がたがたとベッドをゆする音。
起き上がるのか、起き上がろうにも起き上がれないのか。
そして、

「あ~~~もうダメだっ」

Σ(・ω・ノ)ノ えっダメなの?けぽるの?トイレ?どっち??

男の子は起き上がって、
尿意の限界のようなそわそわ感で全身揺らしながら、
「ん??
 これは開くのかっ?こうやってやればいいのかっ。
 これで飲めるのかっ??」
ちうて、
ペットボトルの飲み物を飲む音と、
キャップは閉めてあるようだがそのボトルをひっかけて落とす音。

おぉうっ??だいじょぶなん??ヤバい??ヤバいの??((o(б_б;)o))

ナースコールを押すかどうか迷っている間に、
男の子はまた受け答えの独り言を言いながら

ベッドから下りて歩いてるでわないですくゎ。


ん?電話してんの??
誰に?お母さん??
てか、
そのまま歩いて行ったらあかんよっ。点滴もっていかんとっ。
おいおいっ点滴の管のびきってんでっ。


しかし、
点滴なんて何のその。


「ん?だいじょうぶ。
 ETCならだいじょうぶだよ。うん。うん。そう。」
ちう話?をしながら、てくてくぺたぺた歩いて、1人病室を出て行く様子。




「ETC」ってなんだーっ! Σ( ̄ロ ̄lll)
ぜーんぜんカンケーねーしっ!!
点滴管どしたんっ!?
点滴はずれてんじゃないのっ?!
かかか、かか、看護師さ、       ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ





看護師: 「はいはいはい、ぼく何してるのー?名前はー?
        ○○くんねー。ちょっとベッドに戻ろうかー?
        ありゃ、大変だ。点滴どうしたー?んー?」



男の子が病室を出てスグ、
たまたま気づいた看護師さんが走ってきてくれて、
男の子をそのまま上手くベッドに誘導していった。


男の子のベッドに戻り、
ナースコールを押すと、
看護師さんがヘルプの要請。


看護師:「ちょっときてー」

コール:「どうしましたー?もどしたー?シーツ?」

看護師:「ううん。 血だらけー。 シーツも布団も変えないかん」

コール:「ええっ。鼻血??Σ(- -ノ)ノ」

看護師:「寝ぼけた みたいでさあ、点滴はずれて、わや。」



はうっ Σ(- -ノ)ノ
「寝ぼけた」で片付けんといてっ!!
めっさこわかったっちうねんてっ。



看護師さんが3、4人ぱたぱたぱたとやってきて、
全員が手袋はめて、ビニール衣着て、血の処理。
廊下に床に、点々と伝う血をいっしょけんめ拭いていた。
その間も、「寝ぼけて」いるのか、脱走しようとする男の子。
時々「ん~ん~~」ちううめきを放ちながら。
名前も聞かれれば答えられるし、
どこにいるかもわかっているらしい。
我に返ったのか、

看護師さん:「ぼくねえ、どこにいるかわかってる?」

男の子:「……………病院」

看護師さん:「そうだね。君、何したかわかる?布団みてみ」

男の子:「………ああっ。Σ(- -ノ)ノ」



今おどろくかっ!!Σ(- -ノ)ノ




看護師さん相談の上、
結局、男の子はナースステーションで一晩を明かすことに。
ベッドごと撤収されていった。さよーならー。 (><*)ノ~~~~~
明日の朝、どうなるんだろ。





翌朝、
ぱたぱたぱたーっとやってきた隣の男の子のお母さん。
開口一番、




「あぁっ?! ∑('◇'*)!!」



(。-_-。 )
ほやほーだ。
昨日までいたのに、
朝来たらベッドごといねえんだもんな。
ドラマでベッドが空っちうのはよく見る光景だけど、
ベッドごと空になってんのは見たこたねえもんな。


お母さんがその場でくるくる回ってると、
たまたま来た看護師さんが昨夜の顛末を説明。
そのままお母さんもナースステーションに。



その朝の回診でも、
先生は「昨日は大変だったみたいだなあ ヽ(´▽`)」て笑っていたが、
大変だったのはこっちです。
しかしもかかしも、
当の本人はやはり、まったく覚えてないらしく、
この回診の間にもちと変な発言が見られたので、
ふたたび、
「だいじょぶかー?ここ、どこだかわかるかー?」
ちう質問をされていた。だだだだだいじょぶか。だいじょぶなのか。
個室に移らないのか、いや、移ってくれないか。たのむ。





話によると、
40℃超の熱が出て、
その後もあまり下がらず、高熱のまま何日か過ごし、
入院当日に変なことを言い出したので、入院させたのだそう。





ボケたじーちゃんを施設に入れるんじゃないんだからよー、
病院に連れてくるのはいいとしても、
ちゃんと付き添ってやれよー。親なんだから。
入ってくる時もフラフラで歩けなかったでないの。
ましてや変な事言い出したんなら尚更、目が離せないでしょが。
「夢遊」で終らすな。
こっちゃあ、結局、一睡もできなかったちうの。



こちらのお母さん、
この時の回診でもややムチャクチャな発言ばっかししてた。

母親:「先生、いつ退院できますか?」

医師:「はっ?∑(=゜ω゜=;)
          いやー。それは本人次第ですねえ。
     スグよくなる子もいれば、思いのほか長引く子もいますし。
     それこそ個人差です。
     何か、退院を急ぐ特別な理由とかありますか?」

母親:「ええ。
     月曜から テスト なんです。
     休むなら休むで、早く学校に連絡しないと...」




ぅおいっ!! Σ(・ω・ノ)ノ
テストどこじゃねえだろよアンタんとこの息子さんよぉ。
テストなんて当日突然休んだところでなんてことねえよぉ。
追試があるわけじゃなし、
欠席したところで記録に残らないだけで、普段マジメにしてりゃ成績に影響しねえよぉ。
今、アンタの心配すべきはテストでなくて、息子の体調だろよぉ。


て、人ごとながら、横で聞いててワナワナ震えるママゴン。 …((o(-゛-;)




そしたら、




医師:「テストかあ。
     ま、テストはあきらめた方がいいですね。
     どっちみち、勉強できないし。 σ(^_^;)」



そのとおりっ。(σ-"-)σ



なんちうコワい母親なんだろ?
ホントに彼は熱にうなされたのか?
母親の普段の言動にうなされたのか??
だいじょぶなのか?この息子の人生は。





他にも、
先生が
「点滴で水分も栄養も補給できてるから、
 食べたい時に食べたいと思うだけ、
 食べたいものを食べられればそれでいいよ。
 水分も欲しいと思えるなら飲めばいいけど、無理することはないよ」
ちうありがたい助言をくれているだが、
母親は
「それでも、直接口から補給した方がいいんですよねっ?!
 点滴だけではダメですよねっ?!
 やっぱりちゃんと飲まなきゃダメですよねっ!!」 (゜皿゜メ)





って、じぇんじぇんきーてねー  (-公- )


いつか、違うカタチでこの子しんぢゃわないか??
だいじょぶか?この親子??(゜_。)?


ああもお、
隣の喧騒聞いてるこっちが病気になってまうわあぁぁあぁ
だれかこっちを退院さすか、
隣を退院さすかしてくれええええぇぇぇぇえぇぇ  
だれかあってか、医者ああぁぁああぁぁ

退院さしてくれえぇぇえぇえぇぇぇえぇぇぇぇぇ
   。。゛(ノ><)ノ



看護師嫌い

2006-11-21 22:23:00 | ゆずこ

ゆずこは看護師さんが苦手。


この病院にかぎらず、
看護師さん全般が苦手なのだ。
全世界の看護師さん、スマン。  (o_ _)o))




発端は、
1歳直前に受けたアレルギー検査あたりから。
あの、
母以外の人物の違いがわかるようになった頃に、
検査のために針さされるわ、おさえつけられるわ、血ィとられるわ、いたいわ、
おかさんおらんわ、泣いてよんでもおかさんに会えんわ
ちう恐怖を体験した後、
予防接種、
突発疹の診察などで、
医師のお話や説明を受けるために、
看護師さんに抱っこされて連れて行かれた、ちう体験をし、
さらに、
診察でも、
聴診器がひんやりしてるのがイヤなようで、
のどを見せるときにヘラを突っ込まれて「ほえぇっ」てなるのもおイヤなんだそーな。
なので、
ゆずこの中では、
看護師さんもお医者さんもコワイ。
ちうデータがインプットされてもーたよーだ。
最近でも、
予防接種が月1本のペースであったので、
診察のひんやりとほえぇを何度もくりかえし、
看護師さんに抱っこされるときもあったので、
病院・小児科警戒キャンペーン中での、今回の入院とあいまったわけだ。
今回の入院でも、
当然、
検査のための採血やら、点滴の処置のために連れて行かれてしもたわけで、
そらもお、
看護師さんもお医者さんもイヤ。 "o(><o)(o><)o"
ちうキャンペーンは厳戒態勢を敷いてしもいましたとさ。



そのせいで、
シーツを替えに来てくれても 「おおおぉーい (T△T)」
体を拭いてくれても 「おおぉぉぉおーい 。。゛(ノ><)ノ」
点滴の確認で近寄っても 「おおおぉーい ( ノД`)」
検温に来ても 「おおぉぉぉおおぉーい o(T□T)o」


あげくのはてにわ


掃除のおばちゃんでさえ、
「おおぉぉぉおおぉぉーい (ノ△・。)」
ちうて、
ママゴンの助けを呼ぶ始末。
触れもしとらんぞなもし。


そんなこんなで、
看護師さんが見に来ても、
センセイが見に来ても、
いっつも泣いてばかりいるので、
回診でどんなに元気をアピールしても、
「機嫌が悪い」ちう誤解を受けているよな気がしてならん。



そう危惧していたら、
今晩の担当の看護師さんがご挨拶にみえ、
「今日の夜の担当です」ちうて、
若くて、背も高くて、スラっとして、目はぱちくりネコの目で、
柴咲コウ似のバッチリメイクのお姉さん系看護師さんが来た時は、



くすん、  とも泣かなかったゆずこ。 (・・。)ゞ









おめえは何しに入院しとんねん。    ・・・((o(-゛-;)







あんよしはじめた

2006-11-21 19:29:58 | ゆずこ
パパさん家ばーちゃんがお見舞いに来てくれました。
ゆずこは久々に顔を見るので(久々っても1週間空けただけやけども)
ちと恥ずかしくなって泣けたようだ。そんなあーた。


ママゴン家ばーちゃんも来てたのだが、
連日の呼び出しでお疲れだし、パパさんばーちゃんと交代して帰っていきました。




パパさん家ばーちゃんは、
泣き虫だったちっこいパパさんを育てるのでちと苦労している ので、
とっても気を遣ってくれて、ママゴンはありがたかったでした。
パパさんはちっこい頃に、
やはり胃腸風邪のような症状で、脱水症状みたいな状態になってしもて、
当時、転勤族で頼れる近親者が近くにいないところで、
たった一人で
パパさんとお兄ちゃんの子育てにおおわらわしていたパパ母は、
グッタリパパさんを病院に連れてくと、

医師:「お母さんね、
     もう少し早く連れてこないと、この子死んじゃうとこだったよ」(-益- )

てゆわれて、
孤独感も手伝って、
もお、それわそれわ心細いやら情けないやら腹立たしいやらで、
とっても大変だった、ちうお話をしていただきました。
パパさん、苦労かけたのね。
あやまりなさいな。さあ。はやく。


ママゴンはどちらの母さんも近くにいてくれるし、
自分の育った土地に住んでるから街に不安はないし、
友達も近くにたくさんいるし、
今はメールもネットもケータイもあるから、
とっても恵まれてるねえ。ほんと。しあわせもんだわ。



パパさんばーちゃんは、
夕飯のこともあるし、
植木屋さんが来ているらしく、
きっとママゴンが休めるよに気を遣ってくれたのもあるんだろうが、
夕方には帰られました。
ああ。
身近な人の顔を見られるってのわしあわせなことなのね。
ばーちゃん、わざわざきてくれてありがとごぜえます。ペコリ(o_ _)o))



その後、夕飯。
3分の2くらいは食べられました。
食欲が無いから残す、
ちうより、
ママゴンが作るよなお献立の内容じゃないせいか、
お好みでわないらしい。
なかなかおいしいのに。(´・ω・`)


て、
ご飯要らなくなって、
TVもつけてないから、ちと退屈してきてらしく、
出入口指さして「おぉーい (゜Д゜)」って呼びはじめる ゆずこ。



ん?何?


「おおぉぉーい (゜Д゜)ノ」


んんん??何よ。
おかさんじゃないの?



「おぉおおおぉぉぉーい (゜Д゜)ノ」



だから、何?
おかさんじゃないの?
おかさんじゃなかったら誰呼んでんの。きしょくわるいこと言ってくれるな。




(゜Д゜)ノ



んんん?!
あっち??
はっ!! ( ̄□ ̄;)
ばーちゃん探してんのかっ!!
ばーちゃん2人とも、いつの間にか帰ってったから、
いつ帰ったのかわかってなかったのか!!



ゆずこ。ばーちゃんバイバイしたんだよ。もおさっき。ヾ(- -;)


って言ったら、
いちお、意味がわかったようだ。
シクシク泣きながら「おぉーい ( ノД`)」って呼びやがる。
泣かせるぢゃねえかおい。
やめてくれよせつなくなるじゃ














  б゛(・・ )ちうぅ。



きいてねえし。
ローリー飲んでるし。   (´・ω・`)








目に見えて元気がゆずこの体に戻ってきているのが実感できた。
ベッドから降りたがるよになったし。
根気よくあんよできるし。



  もりもり出る瞬間&出る前に教えてくれるし。


よしよし。替えよな。
今替えんとどえらいことになってもーてよいよいよいよーいて事態を巻き起こすでな。
ちゃんこしたらあかんよ。立っちっちしとってな。


 



ちょっと交流

2006-11-21 18:14:56 | ゆずこ
今までは、
点滴やってるし、
のんびりできるときがなくって、
めんどくさいのもあって、病室から出ないまんまで一日を過ごしてたけども、
今日は気分がノッてきたので、
病室から出て、
食器返しがてらデイケアルームにまでお散歩してみもしたんどす。


デイケアルームにはおもちゃと絵本が少々ありまして。
クッションマットが敷いてあるスペースがあって、
そこで自由に遊べるよになっとります。



すると、
ちょうどゆずこの真向かいのベッドの子が後からやってきまして。
ママゴンの方がその母子に先に気づいたので、
勇気を持って声をかけてみもした。
「あ、あの。もしや、あの夜の鶴かね。」
おや恩返しでもあるのかね。
なんつって。




まあ、
当たり障りなく、
「向かいのベッドの者ですー。
 挨拶もなくてスミマセンでした。
 今日退院されるんですよね。おめでとうございますう。」(*´∇`*)
とかなんとか、かわゆい主婦らしく声かけてみもした。


すると、
思いのほか、話がはずんだぽよん。
その子も胃腸風邪をひいて、その後、けいれんをして、救急車で運ばれたんだそな。
入院して4日目ちうことなので、
ゆずこと同じ日の入院だったようだ。
しかし、
退院は決まっても、
お迎えに来られるのがご主人しかおらず、
もちろんお仕事をされてる故、とうぜん昼には帰れず、
ご主人のお迎えを待っておられるんだそな。
ご実家は遠いため、誰も来られないんだそな。
だから、
ワイワイとしてたのわ、ご主人のご両親だったそで。
疲れているところに気を遣ったろうに。大変やったねえ。(ノ_-。)



8ヶ月ちうことで、
はいはいが激しく、サークルベッドも待てど暮らせどやって来ず、ちと大変だったとか。
最初の頃はそんな元気もなかったちうので、
逆にゴソゴソ遊んでる姿にホッとしてる、とか。


誰にも頼らず、ママとパパで頑張ってんだなあ。
よかったねえ。早いトコ退院できて。



夕方、
ご主人がお迎えに来られたので、
「あ、帰られるんだな」
ちうて思てたら、
ちゃんと、
「今日までおさわがせしました。おだいじにしてくださいね。失礼します」
なんちうて、
キチンとご夫婦で顔見せて、挨拶を残して帰ってった。


3床あるうちのここだけだよ。挨拶あったの。
そんなもんかね。 (;-_-) =3



でも、
4日間のうちの、
ほんの一瞬だけの交流だけど、
こんなささやかな交流が、
入院中はめちゃめちゃ嬉しかったりして。 (*´∇`*)ノ゛


そんなことも、
入院して、はじめてわかったこと。



あいさつって、
人としてとってもだいじ。