とめずらしいことを考えると、
トイレカバーを全部外し、
洗濯機にほうり込んで、
漂白剤入れてーなんつって、
もたついてる間に、
もぉそれわそれわかわゆい我が子が、
まだ拭いてない便座の上がった便器にぺったりと直に触れ、
ついでにと言わんばかりに
手にしてたママゴンのケータイを
便器にないないする (*- -)ノヽロ
ちう荒業を目撃することになるから気をつけろ。
あんずるな。
ケータイは無事だ。
パパさんがうっとうしい髪をやっとばっさと切ってくれるちうので、
ゆずことママゴンは道中のスーパーに置いてってもらい、
パパさんは一人、ママゴンご用達の美容院へ。
ゆずこのために、
マックのハッピーセットを買うて、
おじゃる丸のおまけをげとーしよかとマックに行ったら、
ドラえもんに変わってた… (´・ω・`)
なので、
ゆずこを連れて、
いきつけの美容院まで歩くことに。
横断歩道がないところまで抱っこしていき、
ビルの日陰のところでおろしてやる。
ばびゅー o(* >_<)o 彡彡彡
ゆずこ、
ビル風におされる。
がんばれ。まだ先は長い。
旭山動物園のペンギンか。
今までは、スーパー内でのあんよが多く、
外をあんよしたというても、せいぜいアパートから裏の駐車場へ行く程度。
初めての外でのあんよに、
ゆずこの心がはやったのか、せっせせっせとあんよを運ぶ。
こけ ミ(ノ;_ _)ノ =3
うああぁぁっ ゆずこっ!! Σ(・ω・ノ)ノ
でも平気♪ (o^-^o)
ひざを少しすりむいたが、
泣く事もグズる事もなく、
自分でさっさと立ち上がり、てっこてっこてっこてっこと歩き出す。
まあ…ぼっちゃん、おおきゅうならはって。
ゴンはうれしゅうございますぅ ( ノД`)
なんだこりは。
初めての木陰をぢっとみつめる。
あっるっこーあっるっこー
ゆずっこはーげーんきー
あっるくのーだいすきー
どんどんゆーこーおー♪♪
てっこてっこと、
いきつけの美容院に到着。
出入り口の玄関のちょっとした段もなんのその、
よいしょーと上り、
場所見知りもせず入っていこうとするので、
それならば、と、ドアを開けてみると、
(・ ・ ; ) 時間が止まるゆずこ。
従業員・村さんが「あっいらっしゃーい。ゆずこくーん、おいでー」
ちうた途端、
くるっ
と振り返って、帰ろうとするゆずこ。
早っ。
滞在時間2秒。
とんぼ帰りとはまさにこのこと。
オーナー・エポさんも、
ゆずこをとっても可愛がってくれる、子供好きな方。
しかし、
ママゴンが訪れるのは毎月ちうわけにもいかず、
どうしても間が空いてしまうため、
どうにも慣れないせいか、場所見知り・人見知りが強く出るようで。
「パパいるよ。こっち来てごらん」
と言われるままに、
ゆずこを、鏡越しにパパさんと再会させるが。
(゜Д゜) …………
わからず。( p_q)
ちょうど、ばっつり切ってしまった後で、
しかも、メガネもなく、
ケープで服装も隠されていては、
ゆずこもパパさんか知らんおっさんかが判別できなかったよう。
メガネをはめ、ケープをとったら、やっとわかってくれたが。
ゆずこはお外での散歩がいたく気に入ったらしく、
「外に行くのだ」と要求。
すると、
村さんが「お外行くかっ」と連れて行ってくれた。
∑('◇'*) えぇっ!?
村さんには平気でついていくんかいなっ!!
パパさんが終わるまで、
ひとしきり遊んで(ちうか、あんよだけど)くれた村さん。
ありがとぉ。
帰りには、
抱かれないまでも、エポさんにも愛想をふりまき、
お得意のバイバイをきっちりやり遂げ、
店を後にする。
今日を機に、
できるだけ場所見知りと人見知りする人間が減ってくれればよいのだが。