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〔映画〕 不都合な真実

2006年米国 96分 監督 DAVIS・GUUGENHEIM 出演 アル・ゴア(1948~)鑑賞@ナビオTOHOプレックス「環境問題の伝道師」と呼ばれる、元米国副大統領のゴア氏。伝道師というだけあって、とうとうと尽きることのない声量の豊富さには圧倒され、うらやましくなった。(私の声は細くて、すぐ枯れてしまうので。)彼の説く内容の多くは、わたしはすでに実践している。車には乗らない。持ってないし、タ . . . 本文を読む
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〔映画〕 エトワール

2000年仏 監督・脚本 ニルス・タヴェルニエ 出演 ニコラ・ル・リッシュ他 鑑賞@OS名画座 バレエのドキュメンタリー。同じ監督の「オーロラ」のついでに、OS名画座で見る。 「エトワール」とは、フランス語で「星」の意味で、バレエ界の頂点に 立つダンサーを指す。 ルイ14世(踊る王様)の時代に創設された、パリオペラ座バレエ団。 300年の伝統に則って、エリート中のエリート集団が展開する、 とても . . . 本文を読む
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〔本〕 小説家

著者 勝目梓 発行所 講談社 発行年 2006年 (図書館)  作者(1932~)は、雑誌や本の広告でよく名前を見ているが、読んだ事はない。 「バイオレンスとセックス」の大家では、無理もないか。 私がつとめて避ける方面だ。私だけでなく、大抵の女子はそうだろう。 先日、新聞の書評の文面で、ふと興味を持ったので、早速借りに行った。 幸い、近くの図書館にあった。そして、一読、面白いのである。とくに、 . . . 本文を読む
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〔本〕 砂漠の塩

著者 松本清張(1909-1992) 発行所・年 中央公論社・1967年 1965年9月婦人公論に連載開始(図書館) 初めて読んだのは30年近く前、小説の舞台となるシリアで、しかも登場人物のモデルだった獣医のO氏にそのことを教えられてだった。「私は”猫背の獣医”になっているのですよ」と、氏は面映ゆげに語った。1冊しかないその本は娯楽の少ない現地では引張りだこだったので、ゆっくり味わえなかった。3 . . . 本文を読む
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〔本〕 そうかもしれない

1988年講談社 耕治人(コウ・ハルト)1906-1988(図書館) 同じ名前の映画を見たおかげで、この人の名前を初めて知りました。 命終3部作といわれる「天井から降る哀しい音」「どんなご縁で」 「そうかもしれない」と、より若いころの「料理」を借りてきました。 作者は熊本県の出身、7歳で母、15歳で父と2人の兄を、数年後に 妹も亡くし、天涯孤独の身です。町の床屋ではうつるからと、 入店をことわ . . . 本文を読む
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〔映画〕ガーダ 

2005年 監督:古居みづえ 鑑賞@シネ・ヌーヴォ 06年5月23日    「映画で見るパレスチナと日本」最近、大阪市西区のシネ・ヌーヴォ九条で上映された「ガーダ」と「バッシング」は、どちらもパレスチナに関係のある映画で、私は、個人的な興味があったので、両方見た。「ガーダ」は記録映画で、ガザの難民キャンプを取材した古居みずえさんの作品だ。はじめは現地通訳として雇い、その後十二年にわたって交流のあっ . . . 本文を読む
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〔映画〕 華氏451

FAHRENHEIT 451 1966年 英・仏 112分 監督 フランソワ・トリュフォー 原作 レイ・ブラッドベリ 出演 オスカー・ウェルナー ジュリー・クリスティー ”映像の詩人”トリュフォーと”SFの詩人”ブラッドベリの顔合わせで、 読書を禁じ、人々の思想を管理しようとする未来社会を描いた傑作SF。 本を禁止した社会で、発覚した本を焼却する焚書隊の一員である主人公は、 本を隠し持っていると . . . 本文を読む
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〔他〕ブログ紹介

※ブックマークが一部可能になりました。(FEB9) 突然ですがこんなブログをご紹介します。選んだ理由は ①私はよく訪ねているが向うからは来ない (または来てもコメントを残さない) ②コメントは残すが、自分のアドレスを残さない(残せない) という奥ゆかしい、よく言えば求心的、悪く言えば 交流にかけては不精な?ブロガーの方々です。 このままでは、私のブログへの来客は、永遠にかれらの ブログの存在を知 . . . 本文を読む
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〔他〕私の好きな作家

 過去をふり返って、読書における好みを並べてみました。 あくまで文体の好き嫌いですし、その作家の全作品を読んだ訳ではありません。 1.「好き」は、何度でも読み、殆んど文章を覚えている位の作品が 少なくとも一つある。 2.は読んで字の如し。一時1だったが熱中しすぎて飽きてしまったのも含む。 3.は単に好きに止らず、文学的あるいは人間的に畏敬の念を抱く。 4.は理由もなく好きになれない。でも、常に気 . . . 本文を読む
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