自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

山極壽一と関野吉晴~ゴリラの社会とグレートジャーニーから人間を考える

2015-11-25 13:33:19 | 自然と人為
 先日、民放のニュースで「仲の良い猫とフクロウ」を楽しませていただいた。カラスも頭が良いと聞いているので、いつも眠っている顔をしているフクロウも頭は良いのだろう。それにしても猫もフクロウも性格はいろいろで、激しいのから穏やかなのやらいろいろといるのだろう。
 猫とフクロウ(動画)で見る大阪の子猫の「まりも」ちゃんと外国の黒猫では、フクロウとの関係に性格の激しさの違いが見られるが、それでもお互いに仲が良い。

 猫とフクロウでさえ仲が良いのに、人間はどうしてこんなに憎み合うのだろうか。山極壽一さんは「言葉」が原因だと言う。また、人類の旅(グレートジャーニー)を訪ねて長い冒険の旅をしてきた関野吉晴さんは、人類はアフリカから食を求めて旅に出たが、弱い人種が追われて遠く南米チリの果てまで旅をしたと想像している。

 日本の縄文人は平和で戦争をしなかった。アメリカの先住民と同じモンゴロイドの血が流れているが、10万年前にアフリカを旅立った遠い祖先と同じ血が濃く流れているのだろう。
 ここでは日本の縄文文化を想像しながら、山極壽一さんと関野吉晴さんの対談から、お二人の活躍のほんの一部を紹介したい。

 NHKの番組は著作権を理由にブロックされるものとそうでないのがある。公共放送のNHKは放送済みの番組を保存し公開する義務がある。何を根拠にNHKは検閲しているのであろうか。

山極壽一×関野吉晴、下記の冒頭部分(検閲通過確認のため)。
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山極壽一×関野吉晴」 2015.8.15
からつ塾 山極寿一教室「家族の由来と未来~ゴリラの社会から考える
かつら塾教室
ドキュメンタリー映画「縄文号とパクール号の航海」
地球を旅して見た差別とその背後にあるもの(その1)
究極の冒険家…グレートジャーニー”関野吉晴”の旅が凄すぎると話題に!!

初稿 2015.11.25

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