自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

あなたが幸福であれば、私も幸福になれます。

 自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。
 私たちはいつ死ぬか分からないけど、いつか必ず死して自然に帰る。いろいろ考え方はあるけれど、私は「それぞれの問題が自然との関係、他者との関係において人類に幸福をもたらすのか」考え続けたい。

利己主義が民主主義を破壊する

2017-06-20 11:42:27 | 自然と人為

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初稿 2017.6.20

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公私混同の総理の犯罪~見識と道徳を持たない政権与党と日本という国の恐ろしさ

2017-06-08 23:41:36 | 自然と人為


 総理の立場で政治を私物化し、行政までも嘘に従わせようとしている今日の政治情勢にあるが、あの軍部の暴走による戦争に反対して国会での反軍演説に命を懸けた斎藤隆夫のような議員は政権与党にはいないのか。当時は軍部の暴走に対する斎藤隆夫の演説に拍手をした国会議員は多かったが、除名の提案に反対したのは7名しかいなかった。国会での議決にまで軍部が干渉したと思われる。今は戦争放棄の憲法改正を国会で提案できる多数政党が政権を握っている。民主主義は多数決で決定されるが、多数を握れば政治の私物化が許されるものではなかろう。
 参考: 加計だけじゃない、国家戦略特区は安倍首相のお友達優遇の巣窟だった!
      公務員・行政の私物化を許さないための、国家公務員の労働組合
       による画期的な院内集会
      国家戦略特区という名の国家私物化驚愕実態


 日本では政治の世襲化が進み3代目が首相となっているが、初代岸伸介は戦争犯罪でA級戦犯とされたがアメリカに協力する人物として釈放され、日本がアメリカの属国になる道を進めた。祖父を尊敬する安倍晋三は沖縄の基地反対運動を黙殺し、戦争放棄した自衛隊をアメリカのために世界で戦わせるために憲法違反の集団的自衛権を解釈変更により認めさせた。文字で書かれた憲法を解釈で変更できるとしたら憲法の意味はなくなる。そして戦争放棄の平和憲法9条に自衛隊を加えるという矛盾を平気で語る。彼は自民党総裁として総理になったにも拘らず、これは自民党の憲法改正案も無視した構想だ。嘘を言い続けていれば、アメリカへの忠誠ならなおさら嘘は平気なのだろう。しかも総理になれば組織より自分が強いと錯覚してしまった様だ。残念ながらアメリカへの従属と国粋主義が同居する矛盾を、矛盾とも考えることができない論理的思考が欠落した総理の様だ。

 自衛隊は災害時に活躍しているので、武器を使う自衛隊を世界に派遣するよりは、「世界自然災害緊急援助隊」と改称して武器を持たずに派遣すれば世界に喜ばれ誇りある組織として世界の平和にも貢献できるであろう。武器を使う自衛隊を海外に派遣することは、人を殺せと国家が命ずること。「国を守るため」とか「抑止力」とか言われるけれど、自衛隊が武器を持つことは、その暴力が国民に向けられることに早く気が付かないと大変なことになる。いかなる組織も強くなりたいのは世の常であり、組織の暴力を阻止しているのが日本の憲法であることを多くの方に知っていただきたい。

 戦争中は戦争に反対すると「非国民」と国民が国民を非難した。平和な今日でも少しでも政治や国を批判すると「反日」だと攻撃される。
 「日本国」とはどんな国なんだろう。「非国民」とか「反日」の一言で、自己の意に沿わない人は「日本人ではない」と批判する人が絶えない我が国だが、今や公私混同する首相官邸までもそちら側に立ち、共謀罪(2)で国民を監視し自由と言動を自粛させようとしている。世の中には建前と本音があるが、首相官邸の公私混同とは本音を建て前に胡麻化して権力を行使することであり、我儘な3代目により状況によっては恐怖政治がはじまる悲しい国だと思う。

 ここに「反日」だと非難されるサンデーモーニングの番組を含めて「日本国憲法」について考えている番組を紹介しておきたい。

「考・憲法1 押しつけ?」”風をよむ”2014年5月4日
「考・憲法2 古い・・・?」”風をよむ” 2014年5月11日
考・憲法 中国・北朝鮮の脅威?」 ”風をよむ” 2014年5月18日
「考・憲法4 国民か、国家か」 ”風をよむ” 2014年5月25日

英雄たちの選択「開戦前夜!政治家 斉藤隆夫の挑戦」(2014.12.4),感想1感想2
「日本国憲法を生んだ密室の九日間」(1993.2.5 放送)
NHKスペシャル「日本国憲法誕生 全編」(2007.4.29),(書き起こし)
ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」(2007.2.10)
歴史ヒストリアム「はるかなる琉球王国~南の島の失われた記憶」(2014.9.3)

初稿 2017.6.8  更新 2017.6.10
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自然と人類の一員である我々の幸福と永続性とは

2017-06-01 13:22:52 | 自然と人為


金子みすゞ大漁(たいりょう)は、私の大好きな詩だ。

朝やけ小やけだ          浜は祭りの          
大漁だ                ようだけど               
大ばいわしの            海の中では          
大漁だ                 いわしのとむらい
                     するだろう               

 祭りの人には言えないけれど、魚の気持ちに心がいく金子みすゞが愛おしい。その金子みすゞは夫との心の戦に敗れ、死しても自分の世界を守る道を選んだ。世間では死んだら何もかもお終いと思うけど、死んだ後にも残したい世界があってもおかしくはない。金子みすゞは詩の世界で残してくれた。生の欲動より死の欲動が強くなる時、いや死の欲動とまでは言わないまでも、自分の死が近づき自然に戻ることを意識する人は、自分の大切にしたい自然と生きる世界の永続性を死後に、次の世代に求めるのではないだろうか。

 現実の世界は「建前」と「本音」で成り立っている、と言われる。多くの人が住む国も社会も基本的には競争社会であり、勝者の為の「建前」と「本音」があり、政治も経済も勝者に属するための「建前」と「本音」で踊り狂う。しかも日本の政治の世界では権力という暴力で親分(総理)のご意向だとして、「本音」を「建前」として押し付ける支配欲に生き、人の心を持たない野獣・ヤクザの様な寸劇がテレビで報じられ、日本という国はこんなに下品だったのかと恥ずかしくも悲しくもなる。
 参考: 悪の官邸にワルの役人
      政権の代弁者"・山口敬之と安倍官邸の癒着(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)
      前川・元事務次官の発言(2)(3)(4)(5)  前川発言とメディアの対応
      「危険視される安倍政治」、国連報告書(2)(3)(4)(5)5-翻訳
      官邸が国民を支配する共謀罪(2)  加計・森友問題(2)(3)
      現代日本政治の原点『明治維新』と安倍政治(動画)(2)

      宗教の声と沖縄の叫び(動画) 
      鈴木大拙「有限な科学と無限の宗教」翁長沖縄県知事国連スピーチ


 東京オリンピックの頃テレビが伝える現実に興奮した時代もあったが、今の大衆社会で「アメリカの属国」に甘んじる安倍内閣の支持率が落ちないとしたら、それは「強い国」への憧れだろうか。それとも政治への無関心からだろうか。私にはテレビによる「仮想現実の魔術の世界」から多くの人が抜け出せないだけのような気がする。人生100年時代を迎えるそうだが、我々は自然の中に生きる人類の一員として、いずれ自然に還ることを実感する年齢となり、まずは自然と日本人とは限らない隣人を大切に生きることの原点は何時の時代も変わらないことを伝えていきたい。

初稿 2017.6.1 更新 2017.6.4 資料追加


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畜産システム研究会開催準備会

2017-05-20 13:36:20 | 自然と人為

 畜産システム研究会「システム」として畜産をみるという意味で名づけましたが、広島大学の西条への統合移転を機に地元の方との交流を形に残そうということで1986年5月に広島県福山市で発足しました。この度、その発足の地で畜産システム研究会シンポジウムを開催することになり、研究会の事務局(京都大学)の参加をいただき、準備会を開催することになりました。その実施計画案を関係者の連絡を兼ねて、ここに発表させていただきます。
 参考: 畜産システム研究会報

畜産システム研究会実施計画案
1.日時 2017年10月21日(土) 13時~16時(予約済み)
2.場所 福山市西部市民センター (地図)(自動車道)
3.見学 福山市神村町 大谷山里山牧場 16時~17時
4.懇親会 阿伏兎(鞆の浦 近く) みかど別館 17時30分~20時 
        会費 6500円 送迎あり

検討事項
1.開催時間 午前中も必要か? 発表と集合時間の関係
2.発表 大谷山里山牧場 (安部裕之)、富士山岡村牧場 (岡村千代次
       ふるさと牧場 (動画) (山本喜行) 混牧林経営で公的牧場を目指す
 検討中
3.発表形式  ビデオ紹介、大谷山里山牧場関係者の座談会形式?
4.発表内容
  地域の問題   小さな共同体が自然とつながり、地域に拡げる
  後継者の問題  人生100年の時代(定年後の地域の暮らし)
  畜産の存在意義 資源の管理・利用と畜産物の供給 (酪農を守る)
  家畜管理の問題 牛が喜ぶ牧場、子どもが喜ぶ牧場
  放牧と肉質の問題、経産牛の短期肥育の問題 --- 産肉生理との関係 
5.研究会参加者 100名?
6.懇親会参加者  60名?(みかど別館 6500円)
7.宿泊予定者   30名?(みかど別館 7500円)

畜産システム研究所の新体制について
 畜産システム研究所は研究会で「F1を利用した種雄牛能力の現場検定」を実施するために設立しましたが、その事業は1回実施しただけでした。今回、正式な組織として再発足させる件について検討し、畜産システム研究会役員会(評議員会)に報告したいと思います。
 1)新会長と新理事の選出等
 2)目的 
   大学の自治を最大限尊重して守りつつ、
   大学と連携した現場の教育・研究の充実 NPO化?
   畜産システム研究会の支援(会員拡大、会報発行準備、ブログ管理

検討会日程予定
1.日時 2017年5月27日 13時30分~16時
2.検討会場 福山市西部市民センター
3.集合場所 検討会場またはJR松永駅改札口(参加者と直接連絡)
  連絡用携帯 090-7370-2308(三谷)
4.駐車場 当日は催し物があり駐車場は満杯
  三谷家(福山市今津町3-2-77)の駐車場(参加者と直接連絡)

どのような畜産のデザインを描くのか 2.アメリカのHRMに学ぶ
 牛が拓いた斉藤晶牧場
 牛は資源を循環し、人をつなぐ

自然と生きるシステムの共創~ハイブリッドデザイン
 1)システムに支配されないで、システムを共創しよう
 2)コストダウンとコストゼロの違い~固定観念が生きる世界を狭くする
 3)意識と現場感覚~現場の研究が先端になる時代
 経産牛放牧で肉質向上(中國新聞)

大谷山里山牧場(2)(3)
「ごはんジャパン」富士山岡村牛(2)(3)
ふるさと牧場 山本喜行動画

ニック・マークスが語る地球幸福度指数
再録「100分de平和論」

初稿 2017.5.20 更新 2017.5.23
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明治維新は世界を幸福にしたか~大政奉還から大日本帝国憲法制定まで

2017-05-18 12:07:41 | 自然と人為

 戦争は国の暴走で、国が最もしてはいけないこと、許されないこと。戦争を放棄した日本国憲法は日本の宝、世界の手本。憲法は文章であり、安倍政権のように解釈によってその運営を動かされるので、憲法の精神を守るのは、今だけでなく次の世代まで国民の責任である。
 その時その時の利害によって利己的に状況を判断していると、メディアにもその傾向があるので判断を誤る。特に政治に関しては無関心でいないで、常に与えられた状況が「世界の人や日本の国民を幸福にする方向なのか」と自問する責任がある。

 日本では黒船来航と尊王攘夷で活躍した勤皇の志士を英雄視するが、その日本が朝鮮に対しては1876年、日朝修好条規/江華島条約の締結を求めたように、黒田清隆率いる日本の黒船で開国を迫り、やがてアジアへの侵略覇権の道を歩んだことを忘れてはいけない。同時に、江戸幕府による開国と江戸城無血開城が日本を救ったことも。
 そして、明治維新は世界の人や日本人を本当に幸福にしたのか、勝者の歴史に隠された事実を検証して見ることも必要だ。
 参考: 「幕末から明治維新まで」

 「大日本帝国憲法」発布 1889年2月11日
 「国民が国家に対して”万歳”と呼ぶ言葉を覚えたのも
 確かこの時から始まったように記憶している。」 永井荷風『花火』(2)
 NHK BS歴史館「帝国憲法はこうして誕生した~明治・夢と希望と国家ビジョン」(動画)

 260年戦争をしなかった江戸幕府が1867年に大政奉還をしたが、その前日の10月13日に出された偽の「討幕の密勅」を含めて岩倉具視や大久保利通らが計画実施した徳川幕府を廃絶し、徳川慶喜の「辞官・納地」、内大臣辞任と領地を朝廷に返上させるクーデターとされる「王政復古の大号令」が慶応3年12月9日(1868年1月3日)に発せられ、明治政府の基本方針である五箇条の御誓文が発表された。
 なお、明治天皇の即位の礼は慶応4年8月27日(1868年10月12日)で慶応4年9月8日より明治に改元した。したがって、慶応4年9月8日が明治元年9月8日と同日(西暦では1868年10月23日)となる。

 明治新政府が発足した翌年の鳥羽・伏見の戦いに始まる戊辰戦争を経て1869年5月函館戦争(五稜郭の戦い)まで内戦が続いた。新政府は1871年12月23日に旧幕府が条約を結んでいた各国への表敬訪問と、不平等条約改定の予備交渉のために岩倉使節団(2)を欧米に派遣した。当初の10か月の予定が約1年10ヶ月という長期に亘り、1873年9月13日に帰国した。彼らは「万国平等」という理念の「万国公法」を予備知識としていたが、欧米諸国の文明の発達と力による植民地政策等を知り、ドイツのビスマルクに会い、「小国独立の秘けつは憲法にあり」と憲法の必要性を認識した。しかし、明治六年政変西南戦争があり、憲法制定作業は遅れる。一方、下野した板垣退助等の自由民権運動により、私擬憲法は60以上にもなり、国民意識が庶民の中に拡がっていく。これに対して1881年に明治23年に議会を開く約束がされたことで、憲法起草から政党作りへと国民の運動は変わっていく。そして伊藤博文は憲法調査のために1882年に渡欧したが、「憲法」や「議会」の前に「行政」を重視し、1885年12月22日に内閣制度の制定をし初代内閣総理大臣となる。「大日本国憲法」制定については、BS歴史館「帝国憲法はこうして誕生した」(動画)をご覧いただきたい。この番組では、日本が戦争への道を歩んだ原因は「大日本帝国憲法」にあるのではないかという指摘に対し、それは「後知恵」だとし、「最初は”行政”重視。いずれは”民”中心の政治へ。」とか「”憲法”の運営は次世代に託された」と解説し、「1907年の憲法改革」では"統帥権"
を内閣のコントロール下に置こうとしたと解説しているが、事実はそうなっていない。1894~1895年の日清戦争、1910、1911年と明治政府の捏造による大逆事件「韓国併合」の事実をどう説明するのか。少なくとも「大日本帝国憲法」は世界の人も日本人も幸福にはしていないと思うが、未だに真実を探すのではなく、明治政府という勝者に味方する論議が多くみられる。大切なところに来て、文章を改行したりすると、その部分が消失してしまうので、この問題はまたの機会に回したい。

初稿 2017.5.18
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