山と自転車

熊本県在住。
最近は、自転車メインで書いています。

輪行時の自転車置き場所メモ ※随時更新していく

2019年06月16日 22時52分28秒 | 自転車旅
私の輪行袋は横型タイプ







〈新幹線さくら〉



座席の後ろ


車両と車両の間のデッキが広いので、こちらにも置ける


乗り口広し




一人用の座席は、車椅子の方が新幹線利用される時は予約出来ないようになっている


空いていたら予約可能



(メモ)
さくらは座席番号は下りでは進行方向側が若い。上りは逆。






〈新幹線のぞみ〉


※情報収集中





〈新幹線つばめ〉
平日は空いているので、置き場所で心配したことはない


座席の後ろ


デッキ
※情報収集中






〈新幹線こだま〉


入口


デッキ
※情報収集中









〈特急スーパーおき〉鳥取駅~新山口駅


自由席車両の左側入口から乗ると、すぐ左手に広いスペースあり。(元喫煙室)



座席の前後は狭い



(メモ)

基本2両編成
私が利用した時は3両だった
下り時、座席番号が若い方が前

海岸沿いは電車がすごく揺れるので、自転車の固定必須



〈予讃いしづち〉四国の高松市ー松山市間








〈快速マリンライナー〉高松駅ー岡山駅

(画像はWikipediaより)




JR四国出典

グリーン車は2階


指定席は1階


私は平日に利用
自由席で利用者が多く、自転車を置く場所に困った
結局は出入口の予備座席辺りに置いた

今度利用する時は、指定席にする

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自転車ひとり旅-出雲大社-

2019年06月15日 20時45分19秒 | 自転車旅


浜田駅から始発に乗って、出雲大社へ行く。
浜田駅から2時間15分だった。
結構遠い。



出雲大社は縁結びで有名。
5年前、独身女性3人で行ったことがある。

まずは駅のパン屋さんでパンを買って、外のベンチで頂く。

この時点で、24時間寝てないけど眠くない。



9時になった。
もうジャージは着替えてるし自転車には乗らない予定だったけど、出雲大社から輪行すると途中で乗り換えをないといけないし、タクシーだと3000円以上かかるので再度自転車を組み立てて自転車で行くことにした。



出雲大社までのサイクリングロードがあったのでそちらを通る。

出雲市駅から出雲大社まで9㎞くらい。
レーパンを履いていないので、尻が痛い。( ー̀ωー́ )

苦痛で立ち止まり空を仰ぐ。
空は青い。




迷うことなく進み、サイクリングロードの終点が稲佐の浜だった。

神無月に神様の会議が出雲大社であって、その時全国の神様はこの浜から上陸するそうだ。
神様が上陸する姿を想像したらワクワクする。


写真を撮っていたら、地元の年配の男性が出雲の言い伝えや見所を詳しく説明して下さった。
ありがとうございます。


稲佐の浜近くの屏風岩
その方が教えてくれなかったら行かないはずだった。
この岩のところで神様の会議があったそうだ。


そして、出雲大社に到着。











先ほどの方が、「出雲市には日本一が5つあって、話のタネになるから覚えて帰るといいよ」と教えてくれた。


①日本一高い鳥居


②日本一大きいしめ縄。


③日本一高くて大きい国旗掲揚塔と国旗。国旗の大きさは畳75畳分。


④見損なったけど、日本一(東洋一)大きな灯台(出雲日御崎灯台)。(稲佐の浜から8㎞先)


⑤もう一つは本殿の高さだったかな。忘れた。
参拝する時は、「2礼4拍手1礼」



大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)はいつも日本海側を見て座られているので、本殿の正面からでなくて日本海側からお参りしたらいいよと以前ガイドさんに教えてもらったので、横からも参拝する。



実は今回、大国主大神様にどうしても言いたいことがあってやって来た。
5年前一緒に参拝に来た独身女性3人とも未だに独身だ。
これはどういうこと?




まぁ神様を責めても仕方ないので、ぜんざい氷(800円)を食べたら帰ろう。




あぁ…。
帰りは尻の痛みが更に悪化している。
サドルに座っていられない。

しかもガーミンもスマホも電池切れで帰り道がわからない。
尻のためにも短距離で帰りたいのに。

でも頑張る。
これを乗り越えたらきっと良いことがある。
きっと…。(`ロ´;)




きょろきょろしていたら、出雲市駅行きのバスを見かけたので、後を追ったら無事に駅に着いた。
やったね。


13時に駅で出雲そばを食べて、お土産を買って、もう熊本に帰っても良かったけど、入浴と洗濯と充電をしたかったので駅前のホテルに泊まる。(出雲グリーンホテルモーリス)
久々の睡眠だったので、よく眠れた。


翌朝6時起床。
6時39分の「スーパーおき」に乗る。
新山口駅まで行く「スーパーおき」は3便しかないので、乗り過ごさないようにしないと。



自由席の連結部分側に広いスペースがあって、そちらに自転車を置けた。
自由席は空いてて余裕で座れた。



来た道を電車で引き返す。


海岸線沿いは結構揺れて、車酔いした。


酔った時は寝るに限る。



3時間以上かかって新山口駅に到着。

駅弁食べながら熊本駅に到着。


雨予報だったけど、降ってなかったので熊本駅でまた自転車を組み立てる。

もう尻の痛みは和らいだ。
私は試練を乗り越えたのか。(•̀ω•́ )


お土産はこれと他にお守り。



翌日、職場の独身後輩達に出雲大社に行ってきたことを報告。
3日間、人とまともに話していないので、饒舌多弁になる。
とにかく後輩達には、今後の私を見といてねと伝える。( *• ̀ω•́ )b

後輩の一人が出雲大社に行って、絵馬に「良いご縁がありますように」と書いたつもりが、ご縁の縁を「緑」と書いて悔やんでいたのがウケた。
わざわざ遠くまで行ったのにそれは可哀想。
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自転車ひとり旅-秋吉台・萩編-

2019年06月14日 21時27分32秒 | 自転車旅
働き方改革で3連休取れたので、ひとり旅に行く。
今回は以前も行った秋吉台と、自転車では初めての山口県萩市へ。

まずは、仕事が終わって夕方から熊本駅へ自転車で行く。
いつもの正面入口の右手のスペースで輪行の準備。
カメラを忘れたのが大失敗。
新幹線の出発まであと30分しかなかったので、慌てたけど10分で袋に詰め終えて一安心。(*´Д`)=з




「新幹線さくら」の一番後ろの席を確保。



座席の後ろに置けない時は、デッキも広いからここにも置ける。



新山口駅近くのビジネスホテルに宿泊する。(ロイヤルイン新山口)

輪行する時は、駅に近いホテルに泊まった方が楽だ。
広めの部屋が空いていて、値段そのままでそちらに変えて下さった。
真面目に生きていれば、いいことある。(*´ω`*)ホクホク
ありがとうございます。
古いけど清潔で居心地いい。


今日は新幹線に乗っている時点で眠くてたまらなかったので、ホテル入ったらすぐにお風呂に入って、ホテルに入る前に買ったコンビニの弁当を食べて、20時にはベッドに横になった。
でも結局眠ったのは23時くらい。


翌朝は6時に起床。
色々準備をして、7時にホテルを出発。
新山口駅から秋吉台を経由して萩市まではおよそ45kmの道のりだ。
山口県といえば、黄色いガードレールと茶色い屋根。



秋吉台麓の秋芳洞までサイクリングロードがあるので、そちらを利用する。
サイクリングロードマップ。
サイクリングロードでもそれなりに上りがあり、最大勾配は7%だった。

秋芳洞を過ぎたら、秋吉台まで3kmくらい上りがある。
だいたい勾配は6~8%で、時々9%。


交通量が少なくて走りやすい。



上り始めて2㎞地点にある「秋吉台カルスト展望台」に立ち寄る。


今日は少し曇っているけど、やっぱり絶景だ。
前回来たのが8月で草が伸びすぎていて石が目立たなかったけど、今回は草の長さがちょうどいい。


萩市産夏みかんソフトクリームで補給。( ゚Д゚)ウマー

※このソフトクリームは萩市の色んな観光地でも販売していたので、ここで食べそびれても心配無用。
3㎞上ったら、あとはだいたい下り基調。





カルストロードを終えたら、看板に沿って萩市方面へ曲がる。




萩市に突入。
萩市は中学生の時以来。

今年は「明治維新150年」で、萩市は「明治維新胎動の地」としてたくさんの記念事業が行われている。




現在の時刻は11:30。
道の駅「萩往還(はぎおうかん)」で休憩。
ここまで来るのに4時間半かかった。
萩市は吉田松陰生誕の地。
吉田松陰は、一般的に明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる。私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた。 (Wikipediaより)
昔のポスト。



それにしても、お腹ペコペコ。
ここから7㎞先の「道の駅萩しーまーと」で海鮮丼を食べる予定だったけど、瓦そばの看板を見かけて悩む。
瓦そばを取るか、海鮮丼を取るか。
「悩んだ時は両方食べる」との教えを思い出し、両方食べることにする。
山口名物瓦そば(1000円)
瓦が熱々で、蕎麦が香ばしくて( ゚Д゚)ウマー
食べて良かった。


萩市のマンホール


次は松陰神社へ行く。

駐輪場は、鳥居をくぐって右手奥にある。



吉田松陰の教えが書かれた看板を読みながら小路を通る。
「総じて人々得手不得手あり 英雄の上にも無得手あり 愚者の中にも得手あり 其の得手を知ること 人を試むる(こころむる)の要なり」
「吾れ盛強を勉めずして人の衰弱を願ふ 是れ今人の見なり 悲しいかな 悲しいかな」など教えの数々。φ(・ω・`)カキカキ


本殿。
松下村塾。



入館料500円払い、歴史館へ。

蝋人形の展示と音声で、吉田松陰の一生を学べる。





柚子醤油味の松陰だんご。(1本350円)
歴史は難しいが、だんごは美味い。
単純なことだ。

自分の分と甥っ子姪っ子達にお守り購入。

頭がよくなりますように。




先へ進む。

道の駅萩しーまーと。

予定通り、海鮮丼を食べる。(1300円)(゚д゚)ウマー





食べたら先に進む。
それにしても、海が綺麗すぎてヤバイ。




ただ海沿いは風が強い。








17時。
もうすぐ日が沈む。
亀に乗ったお地蔵様。


もうちょっと先に進むので、「どうぞ見守って下さい」と手を合わせる。

時間はたっぷりあるので、行けるところまで自転車で行く。

19時30分、島根県突入。

ここまでおよそ100㎞。
10時間で100㎞しか進んでいないこの現実。(;´д`)
海岸線沿いを選んで走ったら、長い上りの山道に入って時間だけかかって全然先に進まない。
19時半。
日か沈んだ。
今日は雲が多くて、夕日は見えなかった。


日が暮れたら観光することもないので、黙々と走る。
主に国道9号線を走っている。
激坂はないけど、アップダウンが多すぎ。
夜22時に益田市の中心部に到着。


マクドナルドで充電できるなんて、知らなかった。
1時間いたけど、全然充電が捗らず時間だけ過ぎた。


午前1時。
益田市と隣の浜田市の間の人気のない道で痛恨のパンク。(; ・`д・´)
普段全くパンクしないのに、いつもひとり旅の真夜中に山の中でパンクする。
慌てない。慌てるとこの前みたいに失敗する。
時間はたっぷりあるので、縁石に座ってゆっくり作業をする。
街灯が明るかったので助かった。
タイヤには小さな尖った石が刺さっていた。
体力にはまだ余裕があるけど、パンクは悪いことが起こる前触れかもしれないので、そろそろ走るのは止めようか。
スマホで電車の始発時間を調べると、この先の浜田駅から5:20の始発があるので、それに乗ることにする。
何度も見た「登坂車線」の看板、嫌い。



午前3時に浜田市の浜田駅に到着。


お尻が痛いのと汗で気持ち悪いくらいで、まぁまぁ元気。
トイレでジャージを脱いで着替えて顔を洗ったらスッキリした。
輪行の準備をして、荷物をベンチに広げて整理していたら男性が一人駅に来られた。
こんな時間に一人でウロウロしてるのはだいたいヤバい人でしょう。
ひとり旅で気を付けることは、ヤバそうな人とは目を合わさないこと。
駅には神楽の人形と絵が描かれたからくり時計(YouTube)があった。
稼働時間は8時~21時。


浜田市の神楽について検索したら「石見(いわみ)神楽」が有名とのこと。
日本にはまだ私の知らないことがたくさんある。φ(・ω・`)カキカキ


そして5時20分の電車に乗り込むー



走った距離:177km
獲得標高:1810m

自転車ひとり旅その2へ

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自転車ひとり旅3日目ーさよならうどんー

2019年03月31日 01時22分32秒 | 自転車旅
このままでは終われない。
うどんを食べに行く。





朝7時にいそいそとホテルを出る。

黒いオイルの付いたTシャツと、スウェットの汚い姿だけど、誰も知っている人はいないのでいいでしょう。





高松駅にレンタルサイクルがあったけど、歩いていけそうなので歩いていく。



ホテルのチェックアウトが11時なので、残された時間は4時間だ。



早いところは5時6時から開いている。
それは起きれなかったので、潔く諦める。



まずは8時30分に開く「麺処 綿屋 高松店」に行く。

前にお一人地元の方が並ばれていて、私は2番手。
わからなかったら、この人の真似をする。



8時30分、前の人が暖簾が出る前に入って行く。
私の後ろには10人くらい並んでおり、私たちもそれに続く。( ・`д・´)キリッ



前の人の真似をして、お盆を取る。

そしてうどんの種類を注文する。



こちらのお店は肉うどんが美味しいと調べていたので、貼ってあるメニューを見て、「牛肉ぶっかけ ハーフサイズ」と注文。

お店の男性が汚い姿の私に思いもよらず優しい笑顔を向けてくれる。





うどんを受け取り、会計まで何の問題もなく行けた。



さっさと食べて、さっさと出るのがいいらしいので、席に着いてさっそくいただく。








麺は太くて弾力があって、みんなが言っていた通りだった。




麺を噛みしめる。

肉も汁も美味い。
やっと食べられた。
うどんを食べて泣くなんて、誰が予想しただろうか。



私の前に入った人はまだ食べている。
他の人を真似て、下膳してお店を出る。





次に、「手打ち十段 うどんバカ一代」に行く。

道に迷いながら9時30分に到着。
行列が出来ていたが、回転が早いので10分くらいで注文できた。



ここは釜玉バターで有名なお店だ。
もちろん釜バター小を頼む。








カルボナーラうどん。
こちらも食べてみたかったので、食べられて良かった。





10時にお店を出る頃にはもう朝の時間の賑わいは終わっていた。










「小」とか「ハーフサイズ」といっても、一玉分はあるので、計二玉食べたことになる。

麺が硬い分、消化も遅そう。
もう気持ちも腹も満足した。







早歩きでホテルに戻り、チェックアウトする。
ホテルは値段は高いけど、接遇は安いホテルの方が良かった。



もう自転車には乗らないので、高松駅から熊本まで輪行して帰る。





瀬戸大橋を渡って、




新幹線で熊本に到着。






高松駅とか岡山駅は人が多すぎて移動するのに疲れたけど、熊本駅はスカスカでいい。



家に着いてから楽なように、ここで荷物の整理をする。







輪行袋に一緒に包まれていたバリィさんが私と同じように汚れていた。


「うちら不器用だけど、それなりに頑張ったよね…」
「今回のは失敗じゃない、成功するための大事な一歩だよ!」
「うん、次はもっと上手くやれる」
「ねー」





帰りにちょうど熊本城で花見をしている友達に会いに行く。




人が多すぎて、遠くで桜を見たけど8分咲き。







最後に自転車旅あるある、お土産を選ぶときは「重さ」重視で選びがち。


(だいたいみんな軽いの選ぶっしょ)







自転車ひとり旅1日目

自転車ひとり旅2日目
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自転車ひとり旅2日目ー哀愁のうどんー

2019年03月30日 23時53分51秒 | 自転車旅
朝7時起床。

旅館の朝食を食べて、8時にスタート。


朝食はサービスみたいな値段で出してもらって、美味しくいただいた。

特に魚が美味しかった。





昨日サイクルキャップをコインランドリーの乾燥機にかけたら、ツバがぐにゃぐにゃに変形してしまった。


お気に入りだったし、今日はこのぐにゃぐにゃで走らないといけない。( •᷄ὤ•᷅)





2日目は曇りでちょっと肌寒かったけど、走っていたら直ぐに暖まった。





今日は今治市から高松市に行って、本場のうどんを食べに行く。

今治市から高松市まで140Km。



ただ真っ直ぐ走れば高松市までたどり着けると思っていたが、交通量が多くて、大型トラックも多くて、しかも路肩が狭い。




国道を逸れて海岸線沿いを走ったりしてみる。














でも結局国道に出ないと先に進めなくなるので、また国道に戻る。

路地に入って立ち止まって何回も地図を見たり、路地ウロウロを繰り返し、全然先に進まない。



一瞬路肩が広くなることがあったけど、ほんの1Kmくらい。




知り合いが同じように四国をひとり旅していたら、事故に遭って怪我して帰ってきたことを思い出した。

自転車はのんびり田舎を走る方が気持ちいい。







走る気が失せたので駅を探して、新居浜駅から輪行で高松駅まで移動した。












16時にチェックイン。

最終日は贅沢して昨日の2倍の値段のホテルにした。







本場のうどん屋さんは早朝から営業開始し、14時か15時頃には閉まる。

色んな人のブログを見て、どこのうどん屋さんがお勧めか調べてきた。

そこはここから遠いし、もう閉まっている。





映画UDONを見てから、13年間ずっと四国にうどんを食べに行きたいと思っていた。

※UDONはユースケ・サンタマリアと小西真奈美がタウン誌のコラムにうどんを取り上げ、うどんブームが巻き起こった話。



この日に備えてうどんの注文の仕方を勉強してきた。
わからなかったら、「かけ小」と言おうと決めていた。
行きの新幹線の女性に注文の仕方がわからないと言ったら、「前の人の真似をすれば大丈夫よ」とアドバイスをもらった。


せっかく本場のうどんを食べに来たのに、計画通りにいかずに泣けてくる。





お風呂に入り、気を取り直して歩いていける範囲の営業中のうどん屋さんを探して出掛ける。

お店を見つけて、普通にメニューを見て「かけうどん下さい」と注文した。




一口食べて熊本の「五木うどん」を思い出した。
太くて硬くてビックリするよと言われていたが、そうでもなかった。
美味しいけど。

麺も注文の仕方も思っていたのと違った。
美味しいし、お店の人も優しかったけど。



お土産を買ってホテルに帰り、ビールを飲みながらBSでやっていたアナコンダ2を見る。
私があの場にいたら、どうせ一番に食べられるんだろう。







ベッドに入ったら、何も考える間もなくすぐ寝てた。



走った距離:55Km




自転車ひとり旅1日目
自転車ひとり旅3日目
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自転車ひとり旅1日目ーしまなみ海道再訪ー

2019年03月30日 22時38分57秒 | 自転車旅
3連休もらえたので、久しぶりにひとり旅へ行き、先ほど帰ってきた。
いつものように行き当たりばったりの旅だったが、リフレッシュ出来た。




まずは連休の前日、仕事が終わって夕方から熊本駅へ自転車で行く。


熊本駅には輪行作業のスペースはないが、正面玄関右手にあんまり人の来ない広いスペースがあったので、そこで作業を開始する。



今回の旅の行き先は色々悩んで、サイクリストの聖地「しまなみ海道」にした。
まずは新幹線で福山駅まで行って、乗り継いで松永駅でホテル泊。
本当は尾道駅まで行った方がしまなみ海道へのアクセスにはいいけど、ホテル代をケチって隣の松永駅近くのホテルに泊まることにした。
もっと早く予約すれば安いところがあると思うけど、そんなに早くに決めきれない。


新幹線は指定席車両が9割埋まっていたので、グリーン車にした。


ホテル代は節約したけど、新幹線代が高くなって、結局はプラマイゼロだ。



新幹線では隣の席の大阪から来られた60代女性に「どこで降りられるんですか?」と声をかけられたのをきっかけに、降りるまでずっと話をしていた。

旅行好きな方だったので、お勧めの観光地をいくつか教えてもらった。
「若いからたくさん旅しなさいね」と言われ、「はい」と答える。

福山駅で私が先に降りて、女性に窓越しに手を振ってお別れする。
近くにおられた外人さんも手を振ってくれた。
幸先良いスタートとなった。



予約したホテルは民宿みたいなホテルだった。


お風呂が男湯しかなかったので、長期出張の人が泊まることが多いのだろう。
お風呂は鍵を閉めてシャワーで済ます。

早く寝たかったけど、明日の事を考えてなかなか寝付けなかった。




翌朝、早く起きたけどダラダラしてて、隣の郵便局からラジオ体操の音楽が聞こえてきてやっと動く気になった。
8時にホテルを出て、外で自転車を組み立てて8時半に出発。

朝食は昨日買っていたコンビニのおにぎりと自販機のジュース。


松永から10Km走り、尾道に突入。



懐かしい尾道駅が見えた。


尾道駅のすぐ向かいの渡し船乗り場へ行く。


ここに着く前に別の船乗り場で乗ろうとしたので、気を付けないといけない。


乗ってから110円支払い、直ぐに向島に着く。


9時30分にしまなみ海道サイクリングスタート。
同じ方向に向かうレンタルサイクルのグループには、負けられない。


ガーミンにルートは入れてきたけど、道路の青いラインに「今治」と書いてあるので、その通りに走ればよい。




それから、サイクリングの聖地とはいえ、橋は人も歩かれているため気を付けないといけない。



走りながら、だんだん前に走った時の景色が甦ってきた。


橋までの上りは、だいたい3~5%。


一番目の橋。


二番目の橋。



(その後の橋の写真は割愛する)

ここは生口島の「耕三寺(こうさんじ)




耕三寺には入らなかったけど、迎えのお店でジェラート(430円)は食べる。

アイスクリーム屋さんがあるとつい食べてしまうのは、自転車あるあるなので仕方がない。

この辺にレモンラーメン店があったけど、満席だったので先に進む。

可愛い。

コース沿いにあったレモン畑。



大三島にあるサイクリストの聖地碑。(道の駅多々羅しまなみ公園内)

2014年に瀬戸内しまなみ海道と台湾のリーユエタンのサイクリングコースと姉妹提携して、同年に国際サイクリング大会が開催されたことを記念して造られたそうだ。




伯方島での「マリンオアシスはかた」で伯方の塩チャーシューラーメン(800円)を食べる。



旅のお供として、ここの売店でバリィさん購入。









しまなみ海道の中では大島が一番アップダウンがある。

大島の「道の駅よしうみいきいき館」から眺めるしまなみ海道ラストの橋。


あぁ、もうすぐ楽しい時間が終わってしまう。








ダラダラ走って、長めの休憩入れて6時間。
昔より体力が落ちたので、もしかしたら今治市までたどり着かないかもしれないと思っていたが思ったより早く終えた。
暑くなかったのが良かったのだと思う。


この先の行程で目ぼしいホテルを見つけられなかったので、早めの対策で今治市に宿泊することにした。
今の季節、まだ夜は寒いので絶対野宿はしたくない。

ガーミンのナビを泊まるホテルの住所にセットして今治市内を進む。
ナビが地元民しか通らないような道に案内するので焦る。

でもちゃんと大きい道に出た。

今治城が見えたが、ちょうど閉館の時間。(閉館17時)



ホテルは昨日に引き続き、民宿風ホテル。


建物は古いけど、自転車を玄関内に置いてもらえるし、値段も安いし、何でも揃っているし、宿主もいいし、全体的に素朴で落ち着く。


籠に浴衣とタオルが入っていた。



直ぐにお風呂に入って、500m離れたコインランドリーに行き、ジャージを洗濯乾燥する。

コインランドリーに行った帰りに、夜の今治市をウロウロ。


近くのアーケードは蒲鉾屋さんが多かった。



こじんまりした居酒屋に入ったら、スナック風居酒屋で外から見えなかったけど入ったら常連客もおられて微妙な居心地。


夜遅かったので限られたメニューしかなかったけど、アジフライ定食(800円)と生ビール(550円)で満足。

県外でアジフライ定食を食べると、ソースかしょうゆが付いてくる。
今までアジフライにはタルタルソースが普通だと思っていた。


ほろ酔いで帰って23時に就寝。

走った距離:88Km



自転車ひとり旅2日目
自転車ひとり旅3日目
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自転車ひとり旅-唐津・呼子方面に行ってきた-

2018年11月13日 11時01分47秒 | 自転車旅
仕事が終わって、夕方から自転車ひとり旅に行ってきた。

行き先は決まっていたけど、自走で行くか、輪行で行くか、輪行するならどこまで乗るかをずっと考えていて、結局新幹線である程度の所まで行くことにした。


17:30に家を出る。
まずは家から熊本駅まで自走。
曲がる予定の交差点よりだいぶん手前で間違えて曲がってしまい迷っていたら車に乗った1008さん夫婦とお会いした。
今日はMTB大会の帰りだそうだ。
ひとり旅に行ってくると伝える。(`・ω・´)キリッ


家から熊本駅まで7km。
熊本駅は現在改装中だった。



機械に弱いので、今までは駅に行って「みどりの窓口」でチケットを買っていたけど、今回初めてインターネットで新幹線の予約をした。
みどりの窓口で購入すると熊本駅から博多駅まで5130円だけど、ネット予約だと3600円だった。
駅に着いて機械の言う通りに操作したら、チケットがすぐに手に入ってすごく簡単だった。
今度からネット予約一択にしよう。
JR九州列車予約

輪行袋は4つ持っていて、今日使うのは、グランジ輪行袋キャリー
可愛いから買ったけど、最初から袋に持ち運び用のショルダーベルトが縫い付けてあるので袋に入れたらパッと担げる。
肩に当たるベルト部分にクッションがあるので肩も痛くないし、ベルトの長さ調節も簡単。

フレームサイズが520mm以下までの自転車しか入らないので注意。
結局輪行袋は前後輪外せて、携帯しやすい薄手がいいと思う。
厚手の輪行袋を最初に買ったけど、1回しか使っていない。


新幹線つばめに乗って、博多まで行く。





20:30前に博多駅に到着。


自転車を組み立てて、寄り道しながらホテルまで自走。




福岡国際センター。
本日は九州場所初日。
相撲は20代の時に観に行ったことがある。


博多ふ頭までブラブラ。


折り返し戻って、宿泊場所の博多マリンホテルに22時に到着。
素泊まり3500円と安かったので、こちらにした。

自転車そのまま持ち込み不可なので、また輪行袋に入れて部屋に運ぶ。
1時就寝。




翌朝6時起床。
今日は天気予報通り、雨が降っている。
今日走らないという選択肢はなかったので、カッパを着て7時に出発。

徐々に車が多くなり、慎重に街中を抜ける。


糸島市に入り、海が見えてきた。


ここは「鳴き砂で有名な姉子の浜」と看板に書いてあった。

歩いてみたけど、砂が湿っていたからか音は聞こえなかった。

黙々と集中して走り、スタートからほとんど平地で唐津までやって来た。
もうすぐ前から行きたかった「虹の松原」だ。


17世紀初め初代唐津藩主寺沢広高(ひろたか)が防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林した。
「虹の松原」の「虹」は、昔松林が2里(8㎞)あったので、2里から縁起のいい「虹」に変換されたとのこと。

現在の松林の距離は4.5㎞と書いてあった。



前から食べたかった「唐津バーガー」に立ち寄る。


メニューが5種類かあって、私はチーズバーガーをいただく。(370円)

バンズがカリカリ、レタスもシャキシャキ、照り焼き風のソースが( ゚Д゚)ウマー
これなら2個食える。


次は唐津城へ。

雨が強くなってきた。



ここまで50kmくらい、今の時刻は11時。
呼子町(よぶこちょう)まであと20㎞。呼子朝市に行きたかったけど、計算ミス(出発が遅かった)で間に合わない。
朝市は12時まで。

ここで観光モードに気持ちが切り替わり、ゆっくり時間を使いながら唐津市内を探検。

その後唐津市内から20km走り、呼子町に到着。

せっかくなので、呼子大橋(よぶこおおはし)を渡っとこう。




曇りでも十分美しい。

「この景色忘れない…きっと」と強く思う。



名物のイカを食べたかったけど、どこもお客さんが多くて、一人で入りづらかったので、ここまで来て食べなかった。
こういう所は友達と来た方がいいな。



地図を見てだいたい予想はしていたが、まぁまぁのアップダウン。
でもまだそんなに距離は乗ってないので、心は折れていない。

雨は止んだけど、寒いのでカッパは着たまま走る。





玄海町浜野浦の棚田。




たまに長い坂がある。


橋に綱引きしている河童。

家に帰って調べたら、佐賀県には河童伝説があり、呼子では大綱引きが行われているとのこと。


17時、お腹が空いたので目についた「筑豊ラーメンばさらか唐津店」に入る。



あっさりめのスープ。

ラーメンを食べたからか、すごく元気になってグイグイ走る。
ガーミンを見たら20㎞/hしか出てなかったので、グイグイは気のせいみたい。(・ω<)

17:30、伊万里市に入る。


のんびりし過ぎて、今日はまだ110kmしか走っていない。
伊万里観光もしたかったけど、時間が足りなかった。

まだ元気なのでもうちょっと走ろう。
地図で調べて、ひとまず武雄市まで行くことにした。


武雄市へ向けて走っているとタイヤに違和感があり、止まってタイヤを触ったら空気が抜けていた。



交差点の街灯まで500mくらい歩いて移動してチューブ交換を始める。

これはもしかしたら自転車生活で最大のピンチかもしれない。

近所に住む方が車や犬の散歩で通りがかり声をかけて下さる。
「大丈夫です。」と笑顔で返事をする。
これくらい対処出来ないと、自転車乗りとは名乗れない。

もしパンク修理が出来なかったら歩いて駅まで行くしかない。
ここから一番近い駅まで8㎞。
この前知り合いがマラソン大会で10km走ったら1時間かかったと言っていた。
8kmを歩けば2時間以上かかるだろう―




結局近所の方に近くの武雄温泉駅まで車で送ってもらった。


パンクの原因は、中のチューブが劣化して空気が抜けたのだろう。
前回のパンクは2017年4月。あれから1年7ヶ月。
チューブを外す時にタイヤとチューブが一体化してベッタリくっついていた。
そして替えのチューブに交換しても空気が抜けて入らなかった。


駅に着いてお礼を言って手を振って別れる。
自分も困っている人を見かけたら、積極的に助けようと心に誓う。


武雄温泉駅から電車を乗り継ぎ、熊本駅に到着。

今熊本は「いだてん」推し。


もう私は自走できないのでタクシーに乗って家に帰る。
運転手さんに今日人に助けてもらった話をして、いつも聞かれるけど結婚話をしながら帰る。

運転手さんが気に入った人がいたら自分から食事に誘うくらい積極的に行った方がいいよとアドバイスをもらい、そもそもそれ以前に気に入った人が出来ないと返答する。
毎回自転車旅終わりのタクシーの車内は話が弾む。

夜の0時に家に着く。
いつも旅に出る時は部屋の掃除をしてから出る。
今日も無事に帰ることが出来た。
自転車に「雑に扱ってゴメン」と謝り、念入りに自転車の掃除をする。

失敗もあったけど、思い出深い自転車旅となった。
今日のことは一生忘れない…きっと。

走った距離:145km
獲得標高:1800m
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自転車ひとり旅ー秋吉台カルストロードー

2017年08月21日 15時12分01秒 | 自転車旅
日曜日が休みなので、土曜日の夜から一人旅へ行ってきた。
今回もルート以外は出発時間も宿泊先もノープラン。
休みの日はいっさい時間に縛られず、伸び伸び過ごしたい。



準備を整えて、自転車で熊本駅まで行く。
行く途中狭い路地で対向自転車を避けようとしたら、ハンドルが鉄柱に当たり立ちごけ。
幸先悪いなぁとテンションが下がる。(;´Д`)


20時過ぎに熊本駅に到着。
輪行の準備をして、新幹線に乗り込む。






今回の目的は秋吉台カルストロードを走ること。
なので一番秋吉台に近そうな新山口駅で下車。
時刻は22時半。



駅周辺は思っていたよりも栄えてなかったけど、若者がたくさんいたので何かイベントがあったのかな。
駅近くのビジネスホテルを予約しようとホテルに行ったけど、ホテルのロビーにも若者がたくさん。
1軒目予約いっぱい。2軒目も予約いっぱい。
3軒回って、どこも予約いっぱい。


もともとノープランの旅。
ホテルに泊まるのは諦め、野宿を覚悟する。

でも野宿初心者の自分がこんな街中で寝るのは抵抗があるので、人が少なくなるところまで走ることにした。


看板に沿って、目的地へ向かう。


いつの間にか隣に自転車道があったので、そちらに乗り換え。


すぐ隣に車道がある時は怖くないけど、


車道から離れると怖い。


明るかったら、快適な自転車道だろうなぁと思いながら走る。


夜1時に秋芳洞の駐車場に到着。



このまま進んでも暗すぎて何にも景色が見えないので、ここで明るくなるのを待とう。
ベンチに寝転んで寝ようかなと思うけど、野宿初心者の私が寝れるわけもなく、満天の星空をただ眺める。
流れ星を5つ見られて、ラッキー。

このまま朝まで眠れるものなら眠りたいけど、時折草むらから聞こえるガサガサ音にだんだん恐怖心が大きくなってくる。
2時間くらいここに留まっていたけど、動いていたほうが恐怖心が和らぐので、今回の旅の目的地の一つ「別府弁天池」に向けて移動。

急いでも時間が余るだけなので、ゆっくり移動し4時くらいに「別府弁天池」に到着。
ベンチに横になって夜明けを待っていたら、少しウトウトできた。
5時に水を汲みに来られた車の音で目が覚め、やっと朝が来たとホッとした。


こちらのお水は、1杯飲めば寿命が1年延び、2杯飲めば2年寿命が延びると言われている。


まだ薄暗いからか、水の色はこんな感じ。


プロが撮れば、こんな色の池が見られる。(写真は一般社団法人山口県観光連盟さんより)



次の目的地へ進む。


雲海の下を走り抜け、先ほどいた秋芳洞へ。


秋芳洞は中学生の時に来たことがある。


まだ営業時間前なので、お土産屋さんの通りをぶらぶら。

大きすぎる鯉。


人面魚がいると書いてあったので、鯉が顔を出すまでカメラを構えて粘る。




鯉の撮影をしていたら地元の人が出てこられ、少しお話しする。
9月にこちらでサイクリング大会があるので楽しみですと言われていた。




日の出を拝みながら、


カルストロード入口へ到着。


※カルストについては、こちら


7~9%の坂を3㎞くらい上り、






ピークを越えたら、こんな景色が広がっていた。








青草がもう少し短い時期が見頃らしいけど、これでも大満足。
全長10㎞のカルストロードはあっという間に終了した。

この辺の家の屋根はオレンジ色が多かった。

景観のためにオレンジ色にしてあるのかと思ったら、石州瓦を使っているのでこういう色とのこと。

ガードレールもオレンジ色。
これは特産物の夏ミカンの色らしい。


カルストロードを終えてから、眠気に襲われる。
どこか休めるところないかぁとそればかり考えながら走っていたら、ちょうどよさそうなベンチを発見。

時刻は朝8時。


2時間くらい寝ようかと思ったけど、45分で目が覚め再出発。




長門市出身の画家「香月泰男美術館」をチラッと覗き、


お腹が空いたので、コンビニで補給。


この辺の道は、歩道も路側帯も広くて走りやすい。


さすが「サイクル県やまぐち」だ。





次に青海島へ。
金子みすゞが20歳まで過ごした土地だ。








まずは金子みすゞ記念館


みすゞの部屋を再現したもの。


奥の本館にはたくさんの作品が展示してあった。
いつものようにジャージ姿で観光する。

「こだまでしょうか」
「みんなちがって みんないい」は聞いたことがあった。



記念館の隣にあった不思議な石。


願い事をして持ち上げて、軽く感じたらその願いは叶うとのこと。
両方とも重くて落ち上げきれず。


気を取り直し、綺麗な海を見ながら島の先の方へ進む。


海上アルプスを見たかったけど、行き過ぎて余計な坂を上ってしまう。


ヒーヒー状態で引き返して、海上アルプスは途中にあった駐車場から300mくらい歩かないといけないみたいなので諦めた。
いつか車で来よう。

戻って昼食。
たくさんの観光客で賑わっていた。


アジフライ定食。750円。



ご飯を食べたらまた眠くなってきた。
ここまでずっと15~20㎞/hで走っている。
寝不足だと脚に力が入らない。



下関市に入る。


無人駅の外の木陰で1時間くらい仮眠して、トイレで顔を洗ったらやっと力が出てきた。

ガーミンの地図を見ながら、坂をクリアしていく。
私の好きな言葉は「登坂車線終わり」




そして次の目的地に到着。


角島大橋(つのしま おおはし)だ。
時刻が夕刻だからか、霞んでいるためか、インターネットで見たのとちょっと違っていたけど、やっと生で見ることができて感激。


プロが撮るとこんな感じ。(山口県観光連盟さんより)


上の展望所から見れば、もっときれいに見えたかもしれないけど、上る余力なし。


角島大橋を出て、ちょうど見かけた道の駅に入る。
道の駅北浦街道 豊北(ほうほく)」



こちらの道の駅は「2016年 行ってよかった道の駅」ランキング1位とのこと。

夕食で「しらす丼」を頂く。900円。



(゚д゚)ウマー

こちらでは道の駅の職員さんや車中泊旅をされている人に声をかけてもらい、話をして楽しく過ごした。
ここの道の駅ではテントを張ったり、野宿をする人が多いそうだ。

職員さんに「必ずまた来ます」とお別れをして、18時に道の駅を出発。
さすが行ってよかった道の駅1位だなぁ。

夕日がきれい。



あとは191号線をひた走る。


最終ゴールは下関駅だ。


夜間走行に備え、反射ベスト装着。
この旅ももうすぐ終わるんだなぁと名残惜しい気持ちになる。


22時に下関駅に到着。

今日は祭りがあっていたみたいで若者で賑わっている。

在来線で小倉まで行って、小倉から新幹線で熊本駅まで戻る。




熊本駅から自転車で自宅へ。


家の近くの最終コーナーを曲がり、ガッツポーズをしてゴール。
時刻は1時。
眠くてつらい時もあったけど、無事に帰ることができて今回も一人旅成功。( • ̀ω•́ )v イエイ


走った距離:山口県188㎞+熊本14㎞=202㎞
獲得標高:1660m
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自転車ひとり旅ー耶馬溪ー

2017年07月04日 23時55分00秒 | 自転車旅
どこか行きたいなぁとまたウズウズし始めて、色々計画を立てていたけど結局台風のため断念。
でも暇だし、今日は元気なので前から行ってみたかった大分県中津市の“耶馬溪(やばけい)”に出掛けてきた。


3日、仕事前に車に自転車や着替えやら載せる。
台風が過ぎた後に自転車に乗れそうだったら乗る計画。
ちょうどショップより注文していたサドルが届いたと連絡があり、仕事終わりにそのままショップに寄る。

サドルを受け取り、そそくさとお店を出て、今日の目的地である大分の「道の駅いんない」まで車を走らせる。


夜に一人で走る山道は恐ろしい。
やっぱり一番怖いのは幽霊だなぁ。
負の感情を抱くと霊に憑依されると聞いたことがあるし、逆に楽しそうにしてると霊が寄ってくるとも聞いたことがあるので、結局どっちなんだいと思いながら、なるべく無の感情で運転する。

下道を走り4時間で到着。
大型トラックが一台だけ停まっている駐車場で、一緒に車中泊する。


翌朝7時に目覚める。
8時頃からポツポツと雨が降り始め、その後ザーザー降りとなった。

車の中でサドルの高さを調整しようとネジを緩めたら、緩めすぎてネジがコロコロとどこかに転がっていった。
車の中を探していたら、チェーンが腕に触れ黒い油でベッタリ汚れてしまう。
ネジは見つからないし、腕は汚れるし、思わず「なんて日だ」と声が出る。

気を取り直し、昨日買ったサドルを取り付け。

このサドルは前側が広くなっている。
今まで80kmくらい走ると前側が擦れてヒリヒリしていたので、これでヒリヒリしなくなればいいな。


しばらく車の中でだらだら過ごし、そこまで雨風は酷くなかったので10時頃より行動開始。

「道の駅いんない」に来た理由は、ここで飼育されているオオサンショウウオを見るため。

体長107~109㎝。
最初岩の中に隠れていたけど、じっと見ていたらノソノソと出てきた。
顔の大きさは、ハンドボールくらい。


そのあと車でお寺や石橋などを観光をしながらぶらぶら。

14時頃より雨が上がってきたので、「青の洞門」の上の岩山に登る。


青の洞門”は、昔山を超えるときに転落事故が起こって、ちょうどその事故を見た禅海和尚さんが今後そのような悲しい事故が起こらないようにと、ノミと槌だけで30年かけて掘ったトンネルのこと。





その山は思ったより道が険しく、軽い気持ちで来たことを後悔する。
それにクモの巣が多い。




天気予報では午後も雨のはずだけど、晴れてきた。





自転車に乗れそうなので、15時に下山して車はそのまま青の洞門の駐車場に停めてサイクリングスタート。
お腹が空いていたけど、台風のためか閉まっているお店が多かった。


耶馬溪にはサイクリングロードがあるけど、入り口がわからなかったのでひとまずさっき車で通った国道500号線を走る。


最初は2~3%で、その後6~7%、ラストは8%くらい。
15kmでピークに到達。


トンネルを抜けたらずっと下って、


「道の駅いんない」に戻る。


ここで柚子ソフトクリーム。(300円)


宇佐方面に下って、


県道44号線経由で、






19時に青の洞門に到着。



耶馬溪のお勧めのサイクリングコースがここで良いのかはわからないけど、のどかで良いところだった。

サドルの効果は・・・そんなに距離は走ってないけど全然ヒリヒリしなくて快適。
今ショップで人気の品らしい。

中津にもう一泊しようと思ったけど、無性に帰りたくなったので帰ることにする。

近くの温泉に入って、中津のから揚げを食べ損なったので、日田市でから揚げを食べる。

( ゚Д゚)ウマー

山道を抜けて、23時に帰宅。
いつか往路だけでも自走で行けたらいいな。
帰りは輪行で。

走った距離:56km
獲得標高:674m
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自転車ひとり旅ー北九州3日目ー

2017年04月28日 06時30分00秒 | 自転車旅
当初はもっと先まで行く計画だったけど、時間の都合上、今回の旅の最終目的地は「下関市」とした。



なのでのんびり10時にスタート。

2泊もお世話になりました。


ちなみにサドルバッグの中身は、

靴、輪行袋、Tシャツ、ズボン、ウィンドブレーカー、反射ベスト、充電器類、日焼け止め、姪へのお土産が入っている。
あとペットボトル500ml2本くらい入りそう。



ガーミンで目的地をセットするが、ナビがずっと「検索中」で動かず。
なのでスマホの地図を見ながら走っていたが自信がなくなってきたので地元の方に道を聞いたら逆方向に向かっていた。(・Θ・;)アセアセ…

軌道修正をし、その後はまずまず順調に進む。


車が多いけど、九州と本州を繋ぐ大事な道なので当たり前と言えば当たり前だ。



こちら、門司赤煉瓦プレイス

旧サッポロビール九州工場とのこと。


門司港レトロ


焼きカレー発祥の地とのことで、焼きカレーを食べる。

( ゚Д゚)ウマー
カレーにハズレなし。


めかり神社の鳥居をくぐると、


関門橋の真下に着いた。


そのまま進み、人と二輪車用のトンネル入口に到着。


エレベーターに乗って、地下に下る。

こんなにボタンを押すようにしっかり書いてあるのに、まさかのエレベーターに乗ってボタン押し忘れる事案が発生。
扉が開いたら同じ階だったので焦ったー。


コメントいただく繁Gさんより、福岡県側と山口県側でスタンブを押して売店に持っていくと「関門突破記念証」をもらえると聞いていたので、忘れずスタンプを押す。



このトンネルは幅4m、全長780m


ウォーキングやジョギングをしている人が多かった。

そして、難なく通過!

ここは海面下58mとのこと。


料金20円。




そして…やっと本州上陸!( • ̀ω•́ )ドヤ



向こうから見る海と、こっちから見る海。
同じ海だけど何となく違った印象。


近くにボランティアのおじさんがおられ、1対1で紙芝居「壇之浦合戦絵巻」をしてくださった。


実際景色を見ながら話を聞くと、心に迫るものがあるね。


紙芝居の後は、おじさんに勧められた少し先にある「赤間神宮」へ行ってみる。
自転車で10分弱。

こちら、壇之浦の戦いで亡くなった安徳天皇を祀ってあるとのこと。

耳なし芳一を祀った「芳一堂」


平家のお墓。




時間は14時。
まだまだ観光したかったけど、混む前に帰りたかったのでここで引き返す。


乗り継ぎしなくていいように、小倉駅まで戻り、16時に小倉駅到着。




お土産を買って、16:28発の新幹線に乗り、


平家と源氏のことを考えていたら、あっという間に熊本駅に到着。


時刻は17:25。
こんなに早くたどり着くとは。
くまモンをみると、熊本に帰ってきたーという気持ちになる。


その後は家までタクシーで帰って、18時10分には自宅に到着。
今度は北九州まで輪行して、その先に行ってみようかな。


走った距離:38+α
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