ばどばーど

主に神奈備の筑波山を中心にした、里や沼のネイチャーフォト、植物や野鳥たちをご紹介します。写真をクリックすると拡大します。

初見初撮り エリマキシギ

2016年12月31日 | Weblog
 毎年楽しみに待っていた、エリマキシギの初めての夏羽、繁殖地での完全さには及びもつかないものの、その過程でも、いつもの見慣れたエリマキシギとは思えない違いがありました。
 ようやく、年越しができます、お世話になりました。初めて、年3回の手術を受け約3か月に渡り、入退院を繰り返しましたが、何とか回復し今日に至りました。寿命は日々感じていますが、養生訓にあるように、己を知ることが長生きの秘訣のようですから、しばらくは、大丈夫でしょう。(2016.04.30)

 来る年も、野鳥を通じて、自然の奥深い妙を知る楽しさを、生命の力強さを、来る年も体いっぱいに感じていきたいと思っています。    
 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ありがとう御座いました。
                      潮時 卓



初見初撮り モリムシクイ

2016年12月31日 | Weblog
 日光、御成り街道の幸手の宿に、権現堂という桜の名所があり、そこにモリムシクイ来ていると云う、権現堂公園は毎日散歩したくなるような処だった。モリムシクイは僅かに葉の残った桜の木で、小さな小さな毛虫の類を、見上げては見つけて捉えていた。毛虫と云っても、ツツドリが捕えていたような、大きなものではなく、葉に小さな穴を穿つ程度の大きさであった。(2016.11.06)

初見初撮り アトリ

2016年12月31日 | Weblog
 語源は”集鳥”と云われていたと聞いていましたので、数十万羽と聞いて、鹿沼に向ったものです。山をも隠してしまう程の群れを見ていると、統制の利かない行動、酔っているのではないか、催眠状態なのではないかと思われる程でした。
 猛禽は何もせず、彼らの上空に現れるだけで、飛び廻るアトリの群れの中に地面に激突する個体が幾つか、それを群れが去った後で、拾い上げるだけで、易々と持ち去っていきました。 雪原を移動しながら採餌する、ハギマシコの数百羽の群れを見たことはありますが、そんな、群れがそちこちに幾つもあり、時に片手位に集まり行動していました。
 このようなアトリの大きな群れは初めてで、もう一生涯見ることはないでしょう。あまりにも画面を埋め尽くす画像ばかりが、ほとんどでしたので、このような絵を選んでみました。
(2016.02.21)