ばどばーど

主に神奈備の筑波山を中心にした、里や沼のネイチャーフォト、植物や野鳥たちをご紹介します。写真をクリックすると拡大します。

写真展の準備

2014年12月30日 | Weblog
 新年の写真展のテーマは、”ケイマフリ”と、夏の海の感動と共に決定していました。
天売島までの道程と、お世話になった「海の宇宙館」の寺沢孝毅ご夫妻の温かい案内のお蔭で、無事に島での探鳥を楽しむことができました。ケイマフリを真近に見て舟に酔うこともありませんでした。
 写真が出来てきたので、額装の用意を始めると、9月に展示した写真がガラスに張り付いていました。やはり、気温の高い時は半切でも裏打ちしないと駄目ですね。全紙版なら全て裏打ちしているのですが、半切でも必要ですね。ガラスを洗いながら、次からは全て裏打ちしないといけないと思いました。それには、早くにテーマを決め、印刷に出さなければなりませんね。

忘れられない鳥

2014年12月29日 | Weblog
 エゾフクロウは、今年、忘れられない野鳥となりました。初めての函館行きで、時折強く吹き付けることもある雪の中をレンタカーで走り、案内者に教えて頂いた場所へ、それでも分からず、たまたま来られた地元の親子連れに伺ってようやく目にすることができました。
 白銀の世界でしたが、道に迷うことはありませんでした。しかし、どこに野鳥がいるのだろうと思われるほど静寂に包まれていました。初見初撮りとなりました。

圧倒された鳥

2014年12月28日 | Weblog
 今年は伊豆沼をキャンセルしたので、野鳥の大群に圧倒されることはなかったかと思いましたが、ありました。天売島の善知鳥の帰巣です。バスで赤岩まで行き夕暮の海面を覗くと、そこに沢山の善知鳥が集まっていました(60万羽とか)。さらに暗くなると帰巣が始まり、次々に高空から飛来し岬の斜面に落下してきました。バスの窓にも当たることがあるそうですが、脳震盪など起こさないそうです。フラッシュを持たない私には写真は撮れませんでした。翌朝、チャーターボート上から波に揺られながら撮った善知鳥です。

エメラルドグリーン

2014年12月27日 | Weblog
 空を飛ぶと云えば、鳥に憬れてヒコーキを作りだした人間ですが、メリーポピンズは、傘を差して自由に移動していました。傘と云えば、香港の民主化デモの象徴は「傘」でした。傘は駄目と言えないところに発案者の考えがあったのでしょう。
 あの傘の色をエメラルドグリーンにすれば、希望や新しいことの始まりとしての意味が深まったのかもしれません。国が違うと又意味合いが変わるので何とも言えませんが。
 どう云う訳か、コガモの側面に見える、このエメラルドグリーンについては図鑑ではとりあげられていないようです。当たり前だからなのでしょうか?頭の緑色だけは出ていますが。詳しいと評判の新訂北海道野鳥図鑑にも、この特徴は触れられていません。繁殖羽だからでしょうか?
 これも定例探鳥会の際の画像です。写真をクリックすると、一旦閉じ写真だけになります。その写真にポインターを置くと+のマークが出ます。そのまま再びクリックすると、拡大(1500×900)して見られます。