宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「般若経の功徳を受ける」

2018年02月13日 | Weblog




般若経を一部でも
読経したり 聞いたり
写経したり 他者に教える事で

守護を受け 正法を受持し
阿耨多羅三藐三菩提果や 菩提記が得られるなどの
数多くの功徳が得られるとされます。

以下 「小品般若波羅蜜経」の「随知品」です。

+++++++++++++++

「仏告須菩提(ぶっごすぼだい)
一切法無分別(いっさいほうむふんべつ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無壊(いっさいほうむかい)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法但假名字(いっさいほうたんかみょうじ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法以言説故有(いっさいほうにごんせつこう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

又此言説(ゆうしごんせつ)
無所有無処所(むしょうむしょしょ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法虚假為用(いっさいほうきょかいよう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無量(いっさいほうむりょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

色無量(しきむりょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

受想行識無量(じゅそうぎょうしきむりょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無相(いっさいほうむそう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法通達(いさいほうつうたつ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法本来清浄(いっさいほうほんらいしょうじょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無言説(いっさいほうむごんせつ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法同於滅(いっさいほうどうのめつ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法如涅槃(いっさいほうにょねはん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法不来不去(いっさいほうふらいふきょ)
無所生(むしょしょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無彼我(いっさいほうむひが)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

賢聖畢竟清浄(けんしょうひっきょうしょうじょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

捨一切担(しゃいっさいたん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

何以故(かにこ)
色無形無処(しきむぎょうむしょ)
自性無故(じしょうむこ)
受想行識無形無処(じゅそうひょうしきむぎょうむしょ)
自性無故(じしょうむこ)
一切法無熱(いっさいほうむねつ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無染無離(いっさいほうむせんむり)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

何以故(かにこ)
色無所有(しきむしょう)
故無染無離(こむせんむり)
受想行識無所有(じゅそうぎょうしきむしょう)
故無染無離(こむせんむり)
一切法性清浄(いっさいほうしょうしょうじょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法無繁著(いっさいほうむはんじゃく)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法是菩提覚以仏慧(いっさいほうぜぼだいかくにぶつえ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法空無相無作(いっさいほうくうむそうむさ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法是薬(いさいほうぜやく)
慈心為首(じしんいしゅ)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法梵相慈相(いっさいほうぼんそうじそう)
無過無恚(むかむい)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

大海無返(たいかいむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

虚空無辺(こくうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

日照無辺(にっしょうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

色離(しきり)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

受想行識離(じゅそうじょうしきり)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切音声無辺(いっさいおんしょうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

諸性無返(しょしょうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

集無量善法(しゅうむりょうぜんほう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

一切法三昧無返(いっさいほうざんまいむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

仏法無辺(ぶっぽうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

法無辺(ほうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

空無辺(くうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

心心数法無辺(しんしんすうほうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

諸心所行無辺(しょしんしょぎょうむへん)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

善法無量(ぜんほうむりょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

不善法無量(ふぜんほうむりょう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

如師子吼(にょししこう)
当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)

何以故(かにこ)
色如大海(しきにょたいかい)
受想行識如大海(じゅそうぎょうしきにょたいかい)

色如虚空(しきにょこくう)
受想行識如虚空(じゅそうぎょうしきにょこくう)

色如須弥山荘厳(しきにょしゅみせんそうごん)
受想行識如須弥山荘厳

色如日光(しきにょにっこう)
受想行識如日光(じゅそうぎょうしきにょにっこう)

色如声無辺(しきにょしょうむへん)
受想行識如声無辺(じゅそうぎょうしきにょしょうむへん)

色如衆生性無辺(しきにょしゅじょうしょうむへん)
受想行識如衆生性無辺(じゅそうぎょうしきにょしゅじょうしょうむへん)

色如地(しきにょじ)
受想行識如地(じゅそうぎょうしきにょじ)

色如水(しきにょすい)
受想行識如水(じゅそうぎょうしきにょすい)

色如火(しきにょか)
受想行識如火(じゅそうぎょうしきにょか)

色如風(しきにょふう)
受想行識如風(じゅそうぎょうしきにょふう)

色如空種(しきにょくうしゅ)
受想行識如空種(じゅそうぎょうしきにょくうしゅ)

色離集善相(しきりしゅうぜんそう)
受想行識離集善相(じゅそうぎょうしきりしゅうぜんそう)

色離和合法(しきりわごうほう)
受想行識離和合法(じゅそうぎょうしきりわごうほう)

色三昧故無辺(しきさんまいこむへん)
受想行識三昧故無辺色(じゅそうぎょうしきさんまいこむへんしき)

色離色(しきりしき)
色如是仏法(しきぜぶっぽう)
受想行識識離識性(じゅそうぎょうしきしきりしきしょう)

識如是仏法(しきにょぜぶっぽう)
色相無辺(しきそうむへん)
受想行識相無辺(じゅそうぎょうしきそうむへん)

色空無辺(しきくうむへん)
受想行識空無辺(じゅそうぎょうしきくうむへん)

色心所行故無辺(しきしんしょぎょうこむへん)
受想行識心所行故無辺(じゅそうぎょうしきしんしょぎょうこむへん)

色中善不善不可得(しきちゅうぜんふぜんふかとく)
受想行識中善不善不可得(じゅそうぎょうしきちゅうぜんふぜんふかとく)

色不可壊(しきふかかい)
受想行識不可壊(じゅそうぎょうしきふかかい)

色是師子吼(しきぜししこう)
受想行識是師子吼(じゅそうぎょうしきぜししこう)

当知般若波羅蜜亦如是(とうちはんにゃはらみつやくにょぜ)。」
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「不思議な体験・体質」

2018年02月13日 | Weblog












(ハ・ヒム・サジュダ(説明の章)を誦すならば
清らかで純粋な生活を送る事ができ
最後の審判の時に その人は光に包まれ
各1文字ずつ 10倍の功徳が授けられるとされ

陶磁器の皿に サフランを溶いた水で 文字を書き
それに雨水を注いで
その水で目を洗うならば 眼病や目の不調が癒される。)


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

++++++++++++++

遊覧船に乗った時に当時3歳の娘が
海に向かってめっちゃ手を振ってて
誰に降ってるの?って聞いたらおじいちゃんと…
どこにいるの?って聞くと
海よりちょっと上を指しておじいちゃんも手を振ってると言うんですが
私が見ても何もない海。
何を見てたんでしょうかね

*******

会社の同僚がタイのホテルに泊まったら、夜
「俺は日本兵だ、日本に連れて帰ってくれ」と頭の中にグルグルと何度も響いたそうで
ホテルの人に聞いたら前も日本人が泊まった時に同じ様な事を言っていたらしい

*******

修学旅行で沖縄のガマ(戦争時の住民や兵士の避難場所)をクラスごとに見学して
ガマの中でガイドさんから当時の様子を聞く行事があった

みんな奥まで入って、座りながらガイドさんの話聞いてたんだけど
少し経ってから「スッスッ」っていう音が聞こえてきた
私はなんだろうと思って周りを確認したけど何もなし

でもその音は収まらないからまた周りを確認したら、どうやら後ろの友達も聞こえてるようで
同じ行動を取ってて、目が合ったから「何か聞こえるよね?」って聞いたらうなずく友達
次第に「スッスッ」だった音が明らかに子供の泣き声だって分かるくらいに変わって
周り確認したけどまた何もなし

だけど次の瞬間に後ろの友達がバって逃げ出したから私もびっくりして一緒になって逃げた
私「どうしたの?」
友達「小さい黒い腕に掴まれてどんどん握り締められた」

担任が飛び出してきたから短絡的に説明した後、先生がみんなを避難させて終わった

私たちの前年に行った先輩の中でも
日本兵が乗り移ってひたすら女性の名前叫んでた、ってことがあったらしい
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四国遍路1200年 時の旅人

2018年02月13日 | Weblog






♪四国遍路1200年 時の旅人
https://www.youtube.com/watch?v=1VwTYw8P0eE

♪秋風の旅人
https://www.youtube.com/watch?v=prpHGrlk39w

♪夢の旅人
https://www.youtube.com/watch?v=DEwVbRuCEa8

♪時空の旅人
https://www.youtube.com/watch?v=Rz00QNpu1qk

♪音の旅人
https://www.youtube.com/watch?v=z_tClUSNLBg



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「赤色の葉衣仏母の加持を受ける」

2018年02月13日 | Weblog




災や病を除く他に 敬愛の加持を授けられるとされます。


7遍誦す。

「オン・サルマヤ・シッダン。」

1遍誦す。

「我等趨帰依仏法衆中(がとうすうきぶっぽうしゅちゅう)
直至円満証得菩提果(じきしえんまんしょうとくぼだいか)
惟願以此布施諸功徳(ゆいがんにしふせしょくどく)
成就仏道以饒益衆生(じょうじゅぶつどうにじょうやくしゅじょう)。」


1遍誦す。

「願諸有情離親疏愛憎(がんしょうじょうりしんそあいぞう)
離以皆得殊勝妙安楽(りにかいとくしゅしょうみょうあんらく)
拯度出離難忍大苦海(じょうどしゅつりなんにんだいくかい)
願不遠離解脱微妙楽(がんふおんりげだつみみょうらく)。」


1遍誦す。

「披載大勝利者之智慧(ひさいだいしょうりしゃしちえ)
幻化容貌温柔山行女(げんけようぼうおんにゅうさんぎょうにょ)
仏母所住疾魔鬼障蓋(ぶつもしょじゅうしつまきしょうかい)
願不遠離解脱微妙楽(がんふおんりげだつみみょうらく)。」


7遍誦す。

「オン・ピサチー・パルナ・サヴァリ・フリー・ハ・ウン・パッタ・スヴァーハー
 オン・ピサチー・パルナ・サヴァリ
 サルヴァ・ジュヴァラ・プラサマナエ・スヴァーハー。」


21遍誦す。

「オン・ピサチ・パルナ・サヴァリ・サルヴァ・ロガ・プラサマネ・スヴァーハー。」



(回向)

「惟願于汝祈請之威力(ゆいがんうにょきじょうしいりき)
我等諸衆所住一切地(がとうしょしゅしょじゅういっさいち)
疾病貧窮争斗皆平息(しっぺいひんきゅうそうとかいへいそく)
祈賜仏法吉祥広増長(きしぶっぽうきっしょうこうぞうちょう)。」




「解脱因縁を得る」


(画像は 黒馬頭明王の護符であり、
この護符に 開眼作法を施してから
身につけたり 部屋に置く事で
障や災や魔が除かれます。)



日常の中で 食事をしながらでも 眠りろうとしている時でも
自分が 上師より身・口・意の加持を受けていると観じながら
「ラマチン。」と 口で誦します。

この方法を 座している時は
上師が 自己の頭頂に座しておられ

食事中は 自分の喉元に上師がおられ

横になった時には 自分の胸の中央に 上師がおられると観じるようにします。

これは 最も容易な 上師ユガの実践法であり、
この方法を繰り返す事で 解脱因縁が得られます。



「ジリマナンダ経」



以下 バーリ語の経文の漢訳であり
誦したり 他者に教える事で 三十波羅密の成就が得られるとされます。


「ナモ・タッサ・バガヴァト・アラハト・サンマ・サンブッダッサ。」(3遍誦す)


「如是我聞(にょぜがもん)
一時(いちじ)
世尊住在(せそんじゅうざい)
沙瓦提城(さばてぃじょう)
掲徳林給孤独園(ぎじゅりんぎっこどくおん)
当時(とうじ)
具寿ジリマナンダ(ぐじゅじりまなんだ)
生病痛苦重病(しょうびょうつうくじゅうびょう)

当時(とうじ)
具寿阿難来到世尊之処(ぐじゅあなんらいとうせそんししょ)
来到之後(らいとうしご)
礼敬世尊(らいけいせそん)
然後坐在一返(ねんござざいいっぺん)
坐在一返的(ざざいいっぺんてき)
具寿阿難対世尊如(ぐじゅあなんたいせそんにょ)
此説(しせつ)
尊者(そんしゃ)
具寿ジリマナンダ(ぐじゅじりまなんだ)
生病痛苦重病(しょうびょうつうくじゅうびょう)
薩度(さつど)
尊者(そんしゃ)
願世尊出於悲愍前往(がんせそんしゅつのひみんぜんおう)
具寿ジリマナンダ之処(ぐじゅじりまなんだししょ)

阿難(あなん)
如果に前往(にょかにぜんおう)
ジリマナンダ比庫之処説十種想(じりまなんだびくししょせつじっしゅそう)
這将有可能在(しゃしょううかのうざい)
ジリマナンダ比庫(じりまなんだびく)
聴了十種想後(ちょうりょうじっしゅそうご)
他的病将能立刻止息(たてきびょうしょうのうりつこくしそく)

だ十種ねい(だじっしゅねい)
無常想(むじょうそう)
無我想(むがそう)
不浄想(ふじょうそう)
過患想(かかんそう)
捨断想(しゃだんそう)
離貪想(りどんそう)
滅想(めっそう)
一切世間不可楽想(いっさいせけんふからくそう)
対一切諸行無欲求想(たいいっさいしょぎょうむよくぐそう)
入出息念(にゅうしゅつそくねん)

阿難(あなん)
什麼是無常想ねい(じゅうまぜむじょうそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
如是審察(にょぜしんさつ)
色無常(しきむじょう)
受無常(じゅむじょう)
想無常(そうむじょう)
諸行無常(しょぎょうむじょう)
識無常(しきむじょう)
如是於此五取(にょぜのしごしゅ)
蘊随観無常而住(うんずいかんむじょうにじゅう)
阿難(あなん)
這称為無常想(しゃしょういむじょうそう)
阿難(あなん)
什麼是無我想ねい(じゅうまぜむがそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
如是審察(にょぜしんさつ)
眼無我(げんむが)
顔色無我(がんしきむが)
耳無我(にむが)
声無我(しょうむが)
鼻無我(びむが)
香無我(こうむが)
舌無我(ぜつむが)
味無我(みむが)
身無我(しんむが)
触無我(そくむが)
意無我(いむが)
法無我(ほうむが)

如是於(にょぜの)
此六内外処随観無我而住(しろくないがいしょずいかんむがにじゅう)
阿難(あなん)
這称為無我想(しゃしょういむがそう)
阿難(あなん)
什麼是不浄想ねい(じゅうまふじょうそうねい)
阿難(あなん)
於此(のし)
比庫対此従脚底以上(びくたいしじゅうきゃくていいじょう)
従髪頂以下(じゅうはつちょういか)
為皮膚所包的身体(いひふしょほうてきしんたい)
観察充満(かんさつじゅうまん)
種種之不浄(しゅじゅしふじょう)
於此身中(のししんちゅう)
有頭髪(うとうはつ)
身毛指甲(しんもうしこう)
牙歯皮膚(がしひふ)
肌肉筋腱(きにくきんけん)
骨(こつ)
骨髄(こつずい)
腎心肝膜脾(じんしんかんまくひ)
肺腸腸間膜(はいちょうちょうかんまく)
胃中物(いちゅうぶつ)
糞便胆汁痰膿血(ふんべんたんじゅうたんのうけつ)
汗脂肪涙(かんしぼうるい)
油膏唾液(ゆこうだえき)
鼻涕関節滑液尿(びていかんせつかつえきにょう)
如是於此身随観不浄而住(にょぜのししんずいかんふじょうにじゅう)
阿難(あなん)
這称為不浄想(しゃしょうふじょうそう)
阿難(あなん)
什麼是過患想ねい(じゅうまぜかかんそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくりぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
如是審察(にょぜしんさつ)
此身実多苦多過患(ししんじつたくたかかん)
於此身中会生各種病(のししんちゅうえしょうかくしゅびょう)
諸如(しょにょ)
眼病耳病(げんびょうにびょう)
鼻病舌病(びびょうぜつびょう)
身病頭痛(しんびょうずつう)
耳病口病(にびょうくびょう)
牙病咳嗽(がびょうがいそう)
哮喘感冒(こうぜんかんぼう)
焼心発焼(しょうしんほっしょう)
腹病昏迷(ふくびょうこんめい)
痢疾劇痛(りしつげきつう)
霍乱痲瘋(かくらんまふう)
疔瘡癬(ちょうそうせん)
肺病(はいびょう)
癲癇(てんかん)
輪癬癢(りんせんよう)
疥癬(かいせん)
抓傷疥瘡(しょうしょうかいそう)
血胆病(けつたんびょう)
糖尿病(とうにょうびょう)
痔瘡(じしょう)
腫瘤(しゅりゅう)
潰瘍(かいよう)
由胆汁引起之病(ゆうたんじゅういんきしびょう)
由痰引起之病(ゆうたんいんきしびょう)
由風引起之病(ゆうふういんきしびょう)
体液失調之病(たいえきしっちょうしびょう)
季節変化引起之病(きせつへんげいんきしびょう)
由不当動作引起之病(ゆうふとうどうさいんきしびょう)
突発之病(とっぱつしびょう)
業報引起之病(ごうほういんきしびょう)
冷熱飢餓口渇大便小便(れいねつきがこうかつだいべんしょうべん)
如是於此身随観過患而住(にょぜのししんずいかんかかんにじゅう)
阿難(あなん)
這称為過患想(しゃしょういかかんそう)
阿難(あなん)
什麼是捨断想ねい(じゅうまぜしゃだんそうねい)
阿難(あなん)
於此(のし)
比庫不容忍(びくふようにん)
已生起的欲尋(ちしょうきてきよくじん)
捨断去除終止(しゃだんきょじょしゅうし)
令趨向不存在(りょうすうこうふそんざい)

不容忍已生起的瞋尋(ふようにんちしょうきてきしんじん)
捨断去除終止(しゃだんきょじょしゅうし)
令趨向不存在(りょうすうこうふそんざい)

不容忍已生起的害尋(ふようにんちしょうきてきがいじん)
捨断去除終止(しゃだんきょじょしゅうし)
令趨向不存在(りょうすうこうふそんざい)

不容忍再再生起的悪(ふようにんさいさいしょうきてきあく)
不善法(ふぜんほう)
捨断去除終止(しゃだんきょじょしゅうし)
令趨向不存在(りょうすうこうふそんざい)

阿難(あなん)
這称為捨断想(しゃしょういしゃだんそう)
阿難(あなん)
什麼是離貪想ねい(じゅうまぜりどんそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
如是審察(にょぜしんさつ)
此是寂静(しぜじゃくせい)
此是殊勝(しぜしゅしょう)
也即是一切諸行的止息(やそくぜいっさいしょぎょうてきしそく)
一切所依的捨離(いっさいしょえてきしゃり)
愛尽離貪涅槃(あいじんりどんねはん)
阿難(あなん)
這称為離貪想(しゃしょういりどんそう)
阿難(あなん)
什麼是滅想ねい(じゅうまぜめっそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
如是審察(にょぜしんさつ)
此是寂静(しぜじゃくせい)
此是殊勝(しぜしゅしょう)
也即是一切諸行的止(やそくぜいっさいしょぎょうてきし)
一切依的捨離(いっさいえてきしゃり)
愛尽滅涅槃(あいじんめつねはん)
阿難(あなん)
這称為滅想(しゃしょういめっそう)
阿難(あなん)
什麼是一切世間不可楽想ねい(じゅうまぜいっさいせけんふからくそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫対世間的算計(びくたいせけんてきさんけい)
執取(しゅうしゅ)
心的取著(しんてきしゅじゃく)
執著随眠(しつじゃくずいみん)
皆捨断不楽(かいしゃだんふらく)
不執取它們(ふしつしゅたもん)
阿難(あなん)
這称為一切世間不可楽想(しゃしょういいっさいせけんふからくそう)
阿難(あなん)
什麼是対一切諸行無欲求想ねい(じゅうまぜたいっさいしょぎょうむよくぐそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫厭悪(びくえんお)
慚恥嫌悪一切諸行(ざんちけんおいっさいしょぎょう)
阿難(あなん)
這称為対一切(しゃしょういたいっさい)
諸行無欲求想(しょぎゅむよくぐそう)
阿難(あなん)
什麼是入出息念ねい(じゅうまぜにゅうしゅつそくそうねい)

阿難(あなん)
於此(のし)
比庫前往林野(びくぜんおうりんや)
前往樹下(ぜんおうじゅか)
或前往空間処(こくぜんおうくうかんしょ)
結跏趺而坐(けっかふにざ)
保持其身正直(ほじごしんしょうちょく)
置念於面前(ちねんのめんぜん)
他只念於入息(たしねんのにゅうそく)
念於出息(ねんのしゅっそく)
入息長時(にゅうそくちょうじ)
了知(りょうち)
我入息長(がにゅうそくちょう)

出息長時(しゅつそくちょうじ)
了知(りょうち)
我出息長(がしゅつそくちょう)

入息短時(にゅうそくたんじ)
了知(りょうち)
我入息短(がにゅうそくたん)

出息短時(しゅっそくたんじ)
了知(りょうち)
我出息短(がしゅつそくたん)

他学(たがく)
我将覚知全身而入息(がしょうかくちぜんしんににゅうそく)

他学(たがく)
我将覚知全身而出息(がしょうかくちぜんしんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将平静身行而入息(がしょうへいせいしんぎょうににゅうそく)

他学(たがく)
我将平静身行而出息(がしょうへいせいぎょうにしゅっそく)

他学(たがく)
我将覚知喜而入息(がしょうかくちきににゅうそく)

他学(たがく)
我将覚知喜而出息(がしょうかくちきにしゅっそく)

他学(たがく)
我将覚知楽而入息(がしょうかくちらくににゅうそく)

他学(たがく)
我将覚知楽而出息(がしょうかくちらくにしゅっそく)

他学(たがく)
我将覚知心行而入息(がしょうかくちしんぎょうににゅうそく)

他学(たがく)
我将覚知心行而出息(がしょうかくちしんぎょうにしゅっそく)

他学(たがく)
我将平静心行而入息(がしょうへいせいしんぎょうににゅうそく)

他学(たがく)
我将平静心行而出息(がしょうへいせいしんぎょうにしゅっそく)

他学(たがく)
我将覚知心而入息(がしょうかくちしんににゅうそく)

他学(たがく)
我将覚知心而出息(がしょうかくちしんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将喜悦心而入息(がしょうきえつしんににゅうそく)

他学(たがく)
我将喜悦心而出息(がしょうきえつしんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将専注心而入息(がしょうせんちゅうしんににゅうそく)

他学(たがく)
我将専注心而出息(がしょうせんちゅうしんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将解脱心而入息(がしょうげだつしんににゅうそく)

他学(たがく)
我将解脱心而出息(がしょうげだつしんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将随観無常而入息(がしょうずいかんむじょうににゅうそく)

他学(たがく)
我将随観無常而出息(がしょうずいかんむじょうにしゅっそく)

他学(たがく)
我将随観離貪而入息(がしょうずいかんりどんににゅうそく)

他学(たがく)
我将随観離貪而出息(がしょうずいかんりどんにしゅっそく)

他学(たがく)
我将随観滅而入息(がしょうずいかんめつににゅうそく)

他学(たがく)
我将随観滅而出息(がしょうずいかんめつにしゅっそく)

他学(たがく)
我将随観捨離而入息(がしょうずいかんしゃりににゅうそく)

他学(たがく)
我将随観捨離而出息(がしょうずいかんしゃりにしゅっそく)

阿難(あなん)
這称為入出息念(しゃしょういにゅうしゅつそくねん)

阿難(あなん)
如果に前往(にょかにぜんおう)
ジリマナンダ比庫之処説此十種想(じりまなんだびくししょせつしじっしゅそう)
這将有可能在(しゃしょううかのうざい)
ジリマナンダ比庫聴了此十種想後(じりまなんだびくちょうりょうしじっしゅそうご)
他的病将能立刻止息(たてきびょうしょうのうりつこくしそく)

当時(とうじ)
具寿阿難在世尊(ぐじゅあなんざいせそん)
跟前学習了此十種想之後(こんぜんがくしゅうりょうしじっしゅそうしご)
前往具寿ジリマナンダ之処去到之後(ぜんおうぐじゅじりまなんだしょきょとうしご)
向具寿ジリマナンダ(こうぐじゅじりまなんだ
説此十種想(せつしじっしゅそう)
当時(とうじ)
具寿ジリマナンダ在聴了此十種想後(ぐじゅじりまなんだざいちょうりょうしじっしゅそうご)
他的病立刻止息(たてきびょうりつこくしそく)
具寿ジリマナンダ因此病癒(ぐじゅじりまなんだいんしびょうゆ)
具寿ジリマナンダ的病由此消失(ぐじゅじりまなんだてきびょうゆうししょうしつ)。」


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