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味覚

2018-01-10 03:09:21 | どーでもいいこと

モスバーガーが創業以来2度目の苦戦を強いられてるらしいいが、その原因の一つと思われる

感想を一言。

モスバーガーでは「とびきり****バーガー」というメニューが時々登場するが、

宣伝に弱い私は当然の事ながら、すぐ飛びついてしまう。

前回はとびきりチーズバーガー、

そして今回はとびきりハンバーグサンド<薫るベーコン&クリーミーポテト>。

どちらも不味くはなかった。でも美味しいと感じるものでもなかった。何故か?

それは味のバランスではないかと思う。

チーズバーガーの時は肉の旨みが強すぎて、口の中でチーズの影が薄くなり

美味しいというより肉の味のくどさだけが印象に残った。そしてついこの間食べた

ベーコン&クリーミーポテトの方だが、一気にかぶりつくと、ベーコンの存在が

際立ちすぎて、他のトマト、肉、ポテトの存在が、かき消されてしまったように感じた。

なので、何でも食材を多くすれば良いものではないことを痛感し、美味しいと感じるまでは

至らなかった。これは私だけが感じてる事かもしれないが、もし複数の人が同じ様な

感想を持ったとしたら、たとえ僅かであっても侮ることは出来ない。

以前投稿した、喜多方ラーメン店閉店の時も、味の違いは僅かなものだった。

でも私はその後一回もその店に食べに行くことは無かった。それからしばらくして

かつては順番待ちするほど盛っていたお店も、いとも簡単に店をたたんでしまったが、

それ以来、味の激戦区では僅かな味の劣化が、店の命取りになるものだと再認識したので、

モスバーガーの苦戦も、そうした僅かな味覚の印象が苦戦を招いているかも知れないと思った。

要は商品開発担当者の味覚の感性かもしれないということか。

モスバーガーには、私もお気に入りのメニューがいくつかあるので、これからも度々

行くだろうが、新メニューには慎重になるかもしれない。



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