村田諒太−ゴロフキン戦が民放地上波でOAされない衝撃

3日前にIBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキンとWBAミドル 級S王者の村田諒太のの統一戦が、さいたまスーパーアリーナで12 月29日に対戦というボクシング界の朗報が流れていた一方で愕然 とする事も発表された。  全く世の中いい事があると悪い事もあるわけで禍福は糾える縄の 如しとはよく言ったものだが、いい事がゴロフキンー村田線が2年 越しに決定したのに対し悪い事は地上波放送どころかWOWOWや DAZNでの中継もなくAmazonプライムによる独占配信だという事。  このカードは もともと9月に対戦合意の情報が入っていたにも拘 わらず11月まで発表できなかったのは、DAZNとの交渉と言われて いたので中継は国内だがDAZNかと思っていたらAmazonプライム だったとは…という事でボクシングの立場の地盤沈下を実感したも のだった。 . . . 本文を読む
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披露宴初出席から40年

 今から40年前の今日81年11月15日は親戚の叔母さんの結婚式が 行われ、生まれて初めて披露宴に出席する事になった。  叔母さんは我が家の前に住んでいた祖母の妹の娘さんなので‘叔 母さん’という表記はおかしいかもしれないが、とりあえずこうい う表記にしている。  叔母さんには妹共々かなりかわいがってもらっていたため披露 宴に是非出席して欲しいという事で、出席しやすいように先方が 我が家の店休日である第3日曜日に設定してくれたわけだ。  嫁ぎ先は八代という事で熊本行きも個人的には初めてだったし 我が家に車がない時代だったので、八代まで日帰りができるとは 思わなかった。 . . . 本文を読む
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二兎を追うゲームは難しい

 日本時間の今日未明ポルトガルのコインブラで行われたラグビー テストマッチで、日本はポルトガルに38ー25で2年ぶりの勝利を挙 げた。  5-60で大敗した先週のアイルランド戦から先発を10人入れ替え た日本は4分に先制Tを挙げるも16分にPGで3点返されると、17分に 逆転Tを許して5-8からPG3本を決めるなど14-11とし前半終了間 際に中野将伍のT&Cを挙げて21ー11で前半を終える。  ところが後半に入ると開始早々に危険なプレーでリーチ・マイケ ルがシンビンを受け45分にT&Cで7点返されると、そこからT&Cを 取り合って68分にはPGで31ー25と突き放し76分に中島イシレリが シンビンを受けてピンチになるものの終了間際に山中亮平がインタ ーセプトからT&Cを挙げ38ー25で逃げ切った。 . . . 本文を読む
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テレビの面で福岡が恵まれているのを知ったのは

 小学校2年だった今から50年前は、帰ってきたウルトラマンの 本放送が行われており毎週楽しみに見ていた。  この頃ぐらいから新聞のTV欄をマメに見始め以前までならば自 分が見る番組の時間帯しかチェックしてなかったのが、そのうち にTV欄全体を見るようになってきた。  つまり朝から夜までだけでなく番組表の端の方すなわち佐賀や 大分など他の県の番組表まで見るようになったわけで、いろいろ 見比べていた時に通常金曜日にOAされる帰ってきたウルトラマン が木曜日にOAされている県を見つけたのだった。  小2の身としては金曜OAの帰ってきたウルトラマンが、1日早く 見られるので凄く羨ましかったのだが・・・・・ . . . 本文を読む
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日本ボクシング界、史上最高のビッグマッチ決まる

 昨日12月29日に さいたまスーパーアリーナでIBFミドル級王者 ゲンナジー・ゴロフキンとWBAミドル級スーパー王者・村田諒太 の対戦が正式に決定し発表された。  IBF王者のゴロフキンは39歳とはいえ元3団体のタイトルを保持 し19度も防衛に成功しているミドル級でも歴史に名を残す名王者 で、昨年12月にはカミル・シェレメタに7RTKO勝ちして以来の試 合になるが通算成績は41勝(36KO)1敗1分で勝ち以外の相手は先 日Sミドル級4団体を統一したサウル・カネロ・アルバレス相手のみ。  WBAスーパー王者の村田はロンドン五輪の金メダリストでプロ入 りし17年10月にアッサン・エンダムを7RTKOでタイトルを奪取し1 度防衛した後に、2度目の防衛戦でロブ・ブラントに判定負けし一旦 タイトルを失うが19年7月の再戦で2RKO勝ちし返り咲くと12月にス ティーブン・バトラーを5Rして以来2年ぶりの試合となる。 . . . 本文を読む
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飯島敏宏や実相寺昭雄の力量が分かるEP

 帰ってきたウルトラマンは第2期ウルトラ最初の作品で、内容的 にはTBSの橋本洋二プロデューサーが最初から関わったウルトラで ある。  橋本氏はウルトラセブンの途中から加わったプロデューサーで テーマ主義を掲げリアルなシリアス路線を推したたため第1期の メインライターだった金城哲夫とは合わなかった一方、上原正三 や市川森一に佐々木守らとは相性が良く帰ってきたウルトラマン は本格的な橋本イズムによる作品だったので今にして思うと子供 心に第1期との違和感がかなりあったのだ。  それは第1クールでのウルトラマンの力を得た郷秀樹と他の隊 員達や、MATと参謀&長官ら上層部との対立が度々描かれるなど のシーンで現実感満点だった。 . . . 本文を読む
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W杯アジア最終予選前半終了

 昨夜ベトナムのハノイで行われたカタールW杯アジア最終予選の 日本ーベトナム戦で、日本は前半に伊東純也の挙げた1点を守り切っ て3勝目を挙げ勝ち点を9に伸ばしオマーンが中国と引き分けたため グループBの3位に浮上した。  試合は立ち上がりから日本がプレスを強め17分に大迫勇也のポス トプレーから左サイドの南野拓実が上げたクロスをファーサイドに 走り込んだ伊東純也が決めて先制し、この得点から大量点を期待さ れたのだが40分にも伊東が決めたかに思われたもののVARで田中碧 がシュートコースにいたと見なされオフサイドで取り消される。  後半に入っても日本は追加点を狙って攻め込むもののチャンスを 生かせず逆にカウンターを許す場面も出て来たが、遠藤航を中心に しっかり守りATには前線で途中出場の古橋亨梧が体を張ってボール をキープし逃げ切った。 . . . 本文を読む
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帰ってきたウルトラマン32話・落日の決闘

 今から50年前の今日71年11月12日にOAされた帰ってきたウルト ラマン32話・落日の決闘には、変幻怪獣キングマイマイが登場する。  竜神岳の地底で眠っていたのが多発する地震で目覚め幼体は尻か ら発射する可燃性ガスで暴れMATビハイクルのロケットランチャー や、バズーカ砲でもびくともしない強靭さを誇るキングマイマイは 夕日の中で脱皮して成虫になる。  ここで地割れに落ちて気を失っていたわんぱく少年・太郎をウル トラマンが救出して対峙し圧倒したのだが、死んだふりをしたキン グマイマイは飛び立とうとしたウルトラマンの背後から繭糸を発射 して絡めとり苦戦させる。  それでもウルトラマンはウルトラスピンで絡まった糸から脱出し、 最後はブレスレットを口に放り込んで体内爆発させるブレスレット ボムで倒すのだった。 . . . 本文を読む
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相変わらず中庸のないスポーツ報道

 先日ダブリンで行われたラグビーテストマッチの日本ーアイルラ ンド戦で日本はアイルランド相手に5ー60で大敗したのだが、ヨー ロッパ遠征に出発する前は‘今度こそ敵地での勝利を’的な報道が目立 っていたのが敗れると‘惨敗’だの‘‘23年W杯に暗雲’だの一気にネガテ ィブな報道一色になったのには苦笑するしかない。  最近のマスコミはダブルスタンダードを批判されているのだがス ポーツ報道も然りで目一杯持ち上げたかと思うと、今度は徹底的に 非難するというのが最早お家芸になっており今回の日本ーアイルラ ンド戦も然りで彼らの辞書に中庸という言葉はないようだ。  そもそも今回の大敗は試合前から十分予想されたもので、個人的 にも‘大敗しなければいいが’とは思っていた。 . . . 本文を読む
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ダニエル・クレイグ版007と平成セブン

 カジノロワイヤルから始まったダニエル・クレイグ版007がノー ・タイム・トゥ・ダイで終わったのだが、カジノロワイヤルから始 まる5部作を見事に締めくくってくれたという感じだ。  もともと007はイアン・フレミングの原作を映像化しておりアル バート・ブロッコリとハリー・サルツマンの共同プロデューサーだ ったのが、リアリティやロマンス路線の女王陛下の007を主導した サルツマン系よりも荒唐無稽で派手な展開のブロッコリ系のダイヤ モンドは永遠に以降の作品に路線が分かれていたらしい。  そしてダニエル・クレイグ版になってからはボンド自体が女王陛 下のジョージ・レーゼンビーが演じたボンドのような雰囲気があり、 ボンド役の交代を路線変更に結びつけたのかと思ったのだ。  これを見て思ったのは平成セブンである。 . . . 本文を読む
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女性スタッフの活躍が目立つ平成ウルトラ&ライダー

 11月6日にOAされた全仮面ライダー大投票で好きな作品ベスト 25の10位以内を見ていると、9位の仮面ライダー以外は全て平成 作品だったのだが6作品は2000年代の作品だった。  つまり昭和が1、10年代はエグゼイド・ビルド・ゼロワンの3作 品で残る電王・ダブル・オーズ・クウガ・龍騎・555の6作品が00 年代になっているわけで驚く事に半分にあたる電王・オーズ・龍 騎の3作品は小林靖子がメインライターの作品という事になる。  小林靖子といえば戦隊モノではギンガマン・タイムレンジャー ・シンケンジャー・ゴーバスターズ・トッキュウジャーの5作品の メインライターを担当しているのだから平成を代表するヒーロー 作品の脚本家という事になるだろう。 . . . 本文を読む
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コタツを出していてよかった

 昨日からコチラでは気温が下がり始め今日は朝から日が差した かと思うと強風に混じった雨が降るなど不安定な天気で、日中の 最高気温は12度と今月に入って昨日に続き15度切りの日となった。  今年は10月に入ってから晴れの日が多く雨が降ったのは3日だっ たわけで、それゆえ暑い日も多く10月11日まで30度越えがあった し20度に届かなかったのは2日のみだから初秋ならぬ晩夏的な日々 が続いた。  ところが16日の雨から20度越えぐらいになるなど5度以上最高 気温が下がり朝晩も10度台前半と一気に冷え込んでいたし、10度 を切る日も出て来るなど秋が進んでいる感じになっていたのだが 11月に入ると今週から一昨日夕方からの雨の後に気温が下がると いう予報を聞いたしウォーキングした時に歩いている間は半袖T シャツ1枚でよかったが少し休むと妙に肌寒く感じたわけで気温 が下がっている事を実感した。 . . . 本文を読む
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日本シリーズまでの日程の間延び感が なくならないのは

 2戦先勝で勝ち上がるプロ野球クライマックスシリーズの1stステ ージがセ・パ共にG2で終わりセは3位のジャイアンツがタイガース に連勝し、パは2位のマリーンズがイーグルスに1勝1分でファイナ ルステージに進出した。  両リーグとも最終戦が行われなかったためファイナルステージま で中2日開く形になったわけだが仮にファイナルステージが最終戦 までもつれ込んでも日本シリーズ初戦まで中4日開く事になるし、 レギュラーシーズン最終戦からCSまでも中4日開く事になっており MLBがテンポよく中1日で基本次のステージに移るのと比べ間延び 感が目立っている。  そもそもCSはレギュラーシーズンの消化試合を減らすという意味 合いもあるわけだから、それを考えると中4日ぐらいで済んでいる とも言えるがMLBに比べてここまで日程が間延びする理由を挙げて みると・・・ . . . 本文を読む
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上原正三作品の特徴の一つとして

ウルトラセブンはSFメカものというジャンルに位置付けられる 作品だからか、ヒーローであるセブンと異形の侵略宇宙人や怪獣 との派手な戦いのシーンは前作のウルトラマンに比べて少ない。  もともとSFメカ作品は予算がかかるという事情からか予算不足 に苛まれており、神戸ロケで有名なキングジョー編などを除くと 緊縮予算の作品が目に付く。  特に33話・侵略する死者たち、37話・盗まれたウルトラアイ、 43話・第四惑星の悪夢の3作品は異形の侵略宇宙人が登場しない というのが特徴で子供の頃に見た時は不人気だったしセブンは OPのラストに登場する敵キャラの名前が出ないのでサブタイト ルを覚えるしかなかった。 . . . 本文を読む
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三原正がアメリカで戴冠した40年前

今から40年前の日本時間の今日81年11月8日にアメリカのロ チェスターで行われたWBA:Jミドル級タイトルマッチで、1位 の三原正が2位のロッキー・フラットに2-0の判定勝ちでシュ ガー・レイ・レナードが返上し空位になっていたタイトルを奪 取した。  この81年は具志堅用高・大熊正二・上原康恒という3人の世界 王者を抱えて新年を迎えており、75年以来の複数王者での年越 しで2月に大熊が朴賛希との3戦目を制して3度目の防衛に成功し 幸先のいい年になると思われた。  ところが3月に具志堅が故郷の沖縄で14度目の防衛に失敗す ると4月には上原が前王者サムエル・セラノとの再戦で判定負 けし、5月には大熊が1位アントニオ・アベラルとの指名試合で KO負けしあっという間に76年10月以来の世界王者0になった。 . . . 本文を読む
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