ウルトラマンガイアEP8・46億年の亡霊

 天才集団と言われるアルケミースターズのメンバーには高山我夢、
藤宮博也、ダニエル議長らが登場していたが今回は古代生物学者の浅野
未来がゲストとして登場。
 日本人同士という事で我夢と気が合うのか?

 とはいえ我夢が子供の頃に天才と言われて周りから苛められていた
ように、未来も古代生物学者だった両親がモンゴルで行方不明になって
いるので見捨てられたと思い込んでいるようで人間不信のようだ。
 その証拠に自分の研究所をシールドで覆い我夢でさえ簡単に入らせない
ようにしている。

 そんな未来が大沼ダム近くに出現した巨大生物が、カンブリア紀に絶滅
した超古代生物アネモスにで‘地球に受け入れられなかった過去の生物
の残留思念が物質化したといった’ と解釈し、それを意識する人間が
増えると実体化すると言う。

 ところがXIGがアネモス周辺に人を近寄らせないようにしたのもむな
しく、KCBが裏道から侵入してアネモスを全国にTV 中継したので目覚め
させてしまう。

 量子物理学者の立場から我夢は‘コッヴが出現した事により量子力学的
レベルの不可知領域にいたアネモスを甦らせた’と言ったのに対し未来は
‘地球に選ばれず滅んでしまった悲しみを訴えるために現れた’と反論する。

 しかしアネモスが出した紫色の液体は警報フェロモンで、それに導かれ
て現れたのがクラブガン。
 アネモスをチームライトニングが焼却するべく放った火をクラブガンは
消火するとアネモスと合体した。
 そして黄色い霧を噴霧し人間を誘い寄せて捕食しようとする。

 我夢はガイアに変身しクァンタムストリームで分離させると、フォトン
エッジで倒した。

 未来は‘アネモスやクラブガン、恐竜のように人類も将来は地球から
見捨てられるのではないか?’と考えるが我夢は‘地球が人類を滅ぼす
つもりならウルトラマンを使わしたりしない’と考えるのだった。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
見た目はグドンとツインテール (NEXUS(偽))
2008-10-25 19:47:58
それが合体までしてガイアに襲い掛かる話でしたね。
「ティガ」以降語られ続けてきた平成三部作のテーマ「人間ウルトラマン」がアグル登場以後「ガイア」でも色濃くなっていきましたが、そのスタートダッシュ的な話だったと記憶してます。
従来のパイロットとして活躍する立場ではなく、頭脳を生かしたアナライザーと言う立場にいる我夢だからこその話とも言えるかもしれません。
 
 
 
そうなのですよ (こーじ)
2008-10-26 00:00:10
>NEXUS(偽)
 食物連鎖か共生かの違いでしたね。
 我夢のアナライズ担当というのがマッチしたEPでして、ティガやダイナではできなかったでしょう。
 武上氏の作品は、どうもこんなEPが多いです。
 
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