だから最近の世界柔道を見る気がしない


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230509-202305090000045

 5月7日からカタールのドーハで始まった柔道世界選手権の大会2
日目に行われた男子66㌔級の決勝・阿部一二三vs丸山誠志郎戦が、
延長戦の途中で中継打ち切りになった事で早速ネットなどで話題に
なっている。

 中継したフジTVはゴールデンスコアの延長戦に入って2分41秒経
過したあたりで放送時間終了となり中継が打ち切られた事から観戦
していた視聴者からブーイングが飛んだらしいが、柔道が現行の技
ありを取るまで終わらないというシステムになった時点でこういう
事態は十分予測できた。

 そもそも阿部vs丸山というカードで思い出されるのは20年に東京
五輪代表決定戦で、延長戦が終わらずに中継していたTV東京がやむ
なく打ち切った事があった。

 両者の実力が拮抗しており技ありを取るまで終わらないとなると、
こういった結末は十分予測できたのだから深夜の中継という事から
サブチャンネルへの以降はできなかったのか?

 個人的に今回の柔道世界選手権中継は中継時間が僅か1時間しか
枠を取っておらず見る気がしないわけで理由として決勝こそ生中継
なのだろうが、準決勝までの試合は生中継に収まりきれないだろう
からネットで結果が分かってしまう事になって興味は半減する。

 柔道などのワンデートーナメントは初戦から見ないと流れが分か
らないと思っているので、毎年4月29日の天皇杯は準々決勝以降が
地上波中継となる一方で準々決勝まではBSで中継されているので
個人的にはBSから見るようにしている。

 前述したように最近の柔道は技ありを取るまで終わらないため
試合時間が長くなっており放送枠内に収まる事は難しいケースが
多いのだから、民放はスポンサーとの兼ね合いもあるだろうがサ
ブチャンネルへの移行ができないのなら放映権は返上するべきだ
と思うのだ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« あるはずの物... エメラルド星... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (こうちゃん)
2023-05-11 10:36:21
彼等は時代の流れを読もうともしないから、現状を理解出来ない。スポンサーも大事だが、自分達の本分を弁えないと放送局そのものの存在意義も価値も無くなる。バカの帝王達の称号が相応しい。
 
 
 
いよいよ (こーじ)
2023-05-13 11:23:05
>こうちゃん様

 いよいよ民放地上波は行き着くところまで行かないと分からないようですね。

 21世紀に入ったぐらいから隠しようがなくなってましたけど、もはや・・・・という感じで。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。