こんにちは
さて、先日肥薩おれんじ鉄道を使って、日奈久温泉の路地裏散策を楽しんできました。町歩きの楽しみも、暑さ寒さの中では半減してしまいますよね。初夏のこの時期、梅雨の合間の晴れを狙って、みなさんも是非お出かけ下さい!
今回のテーマは公共の交通機関と徒歩で楽しむこと。
そんなときは、ずばり、肥薩おれんじ鉄道ですよね~。好きなんです。この鉄道。なによりみんなにやさしいですからね。
八代駅から出発です。この乗りやすさ。いいですね~、安心するんですよね。
手元に緊急呼び出しボタンがあります。眺めもいいですよ。居心地のいい場所です。
車いすスペースは前後にありますので、せっかくですから前に行きましょう。通路の移動も楽々。通路幅は70cmありますから、ほとんどの車いすは大丈夫ですね。
お天気も最高。ここからの眺めが一番です。
さて、日奈久温泉駅にはすぐ到着。もっと乗っていたいほどの鉄道です。駅ももちろんバリアフリー。乗り降りもキャスターを上げれるユーザーなら一人で出来ますよ。
最高のお天気に山頭火もご機嫌です。
はっきり言って、初めはぎょっとしました(笑)
日奈久温泉駅から車いすをコロコロ転がして、温泉街へ向かいます。今回は八代商工会議所発行の日奈久温泉路地裏ツーリズムの冊子を使って、好きなところを好きなように散策します。
駅前からしばらくは国道沿いを歩きます。ここだけはちょっと気をつけて下さい。歩道をしっかり進みましょうね。
すぐに歩道橋が見えてきます。ここから左の裏道に入ると安心です。この道を進むとそのまま温泉街ですから大丈夫。
さて、いこいの広場に到着!ここを起点に路地裏散策スタートです。ここまでの時間は約15分ほど。徒歩で十分ですよ。
日奈久といえばここでしょう!金波楼。いつ見ても風情のある建物ですよね。当時のにぎわいを感じることが出来る貴重な建築物です。道の狭さといい感じで調和しています。
低い天井と木造3階建てという不思議な旅館。磨き上げられた床に中庭の緑が写りこんで、それはそれは美しい光景です。
写真をアップにして見てくださいね。
あまり知られていませんが、日奈久は地元のみなさんでブーゲンビリアの花を育てています。あちこちの庭先に満開のブーゲンビリアを見ることが出来ました。
色違いの花もこぼれるように咲き誇っています。路地のあちこちで見られるので、探しながら歩くのも楽しいですよ。
なんといっても圧巻なのは、おいしいおはぎで有名なBAR千扇の近くのブーゲンビリア!滝のように上から降り注いできます。
高さがあるので、迫力満点ですよ!これが路地裏に突然現れるのですからびっくりします。
下から見上げると、ほんとに降ってくるようです。青空とのコントラストも美しかったですね~・・・ちょっと感動。
さて、もちろん有名なおはぎをゲット!
なんと、いい感じのスナックの玄関先で売られています。午後にのぞいたら売り切れでした。見かけたら迷わず購入して下さい。
おばあちゃんの手づくり。なめらかな舌触りとちょうどいい甘さ。これはお茶が欲しくなりますよ!
路地裏散策のだいご味は、なんといってもウロウロ歩くこと(笑)
猫を追いかけたり・・・・
猫を発見したり(笑)
とにかく猫がたくさんです。人も猫ものんびり。少し歩き回ったのでちょっと休憩する事に。
昭和のまま時間が止まっている喫茶店。我路(ガロ)さん。純喫茶の雰囲気もそのままに、おいしいコーヒーを頂けます。夏場のかき氷も有名ですよ。
入り口に段差がありますが、中は車いすでも大丈夫。カウンターに車いすをつけてもいいし、移乗が出来る方は椅子に乗り移る事も簡単です。
穏やかな話しぶりと、丁寧な仕事をされるご主人。老舗のバーテンダーのような雰囲気です。
乾燥して暑い日だったので、僕は「ミルクセーキ」。この響きだけでも懐かしい・・・
だって、いまどきテーブルゲーム機があるんですよ(泣)
たまりません・・・・
さて、一休みして、お昼までもう少し時間があるので、さらにお散歩。
お土産屋さんをのぞいたり・・・・・
あちこちにかけてある山頭火の句碑を読んでみたり・・・・・
旬のびわを売っているおばあちゃんと話し込んで、びわを買ったり・・・・
さて、そうこうしているうちに、お昼どき。ここでおススメは、「ばんぺい湯」ですね。
家族湯は1時間単位で利用できますので、2時間借りるといいですよ。
なぜなら、家族湯についているお部屋で食事もできるから!
なんと、ばんぺい湯のレストランにお部屋から電話して、お部屋に食事を持ってきてもらえるんですよ。お昼に好きな物を、ゆっくり家族や仲間と楽しんで、そのままのんびり温泉を楽しめます。
部屋数が少ないので、ちょっと早めに行くのがコツですね。
おなかも一杯になったところで、ボチボチ戻りましょう。
最後に、日奈久といったらちくわです。
さっそく、焼き立てをひとつ。
とにかく香りが違います。磯の香りというか、小魚の香ばしい匂いがするんですよね。
ふだん食べているちくわとは、あきらかに違うものです。これはご飯のおかずになりそうですよ~
モグモグしながら戻り道。
ここでもブーゲンビリアがあちこちに咲いています。
有名な村津邸のなまこ壁を見学しつつ日奈久駅に向かいました。
好きなところに、好きなように。こんな散策も楽しいですね。
この日は朝8時2分八代発の列車に乗って、のんびり日奈久を楽しんで、日奈久を13時44分の列車に乗って八代に戻りました。
これくらいの日程だったら、お年寄りもゆったり楽しめますね。
朝、少し早めに出て、午後を早めの列車で戻ると、気持に余裕が出て楽しめます。
ばんぺい湯にも早めに入れますしね(笑)
途中車いす対応トイレは、八代駅、おれんじ鉄道車内、日奈久に着いてからは「ばんぺい湯」内にあります。早めの準備がおススメですね。
運転しない旅もいいもんです。のんびりゆたーっと。
お天気のいい日に、日奈久の散歩はいかがですか?
おススメですよ!
<お問い合わせ>
肥薩おれんじ鉄道
電話 0965-32-5678(平日9時~17時30分 土日休み)
FAX 0965-32-5411
ホームページ http://www.hs-orange.com/railway/time/
ここから時刻を調べるといいでしょう。八代発は0番のりばか1番のりばしか発車しませんので、ホームを渡る心配はありません。
日奈久温泉駅は下りは2番ホームに到着しない列車を選んでください。ホームを渡るのは車いすでは困難です。ここだけ注意するとあとは安心です。
帰り道は日奈久温泉駅上りはすべて1番ホームに列車が到着しますから心配ありませんよ。
大きな地図で見る
さて、先日肥薩おれんじ鉄道を使って、日奈久温泉の路地裏散策を楽しんできました。町歩きの楽しみも、暑さ寒さの中では半減してしまいますよね。初夏のこの時期、梅雨の合間の晴れを狙って、みなさんも是非お出かけ下さい!
今回のテーマは公共の交通機関と徒歩で楽しむこと。
そんなときは、ずばり、肥薩おれんじ鉄道ですよね~。好きなんです。この鉄道。なによりみんなにやさしいですからね。
八代駅から出発です。この乗りやすさ。いいですね~、安心するんですよね。
手元に緊急呼び出しボタンがあります。眺めもいいですよ。居心地のいい場所です。
車いすスペースは前後にありますので、せっかくですから前に行きましょう。通路の移動も楽々。通路幅は70cmありますから、ほとんどの車いすは大丈夫ですね。
お天気も最高。ここからの眺めが一番です。
さて、日奈久温泉駅にはすぐ到着。もっと乗っていたいほどの鉄道です。駅ももちろんバリアフリー。乗り降りもキャスターを上げれるユーザーなら一人で出来ますよ。
最高のお天気に山頭火もご機嫌です。
はっきり言って、初めはぎょっとしました(笑)
日奈久温泉駅から車いすをコロコロ転がして、温泉街へ向かいます。今回は八代商工会議所発行の日奈久温泉路地裏ツーリズムの冊子を使って、好きなところを好きなように散策します。
駅前からしばらくは国道沿いを歩きます。ここだけはちょっと気をつけて下さい。歩道をしっかり進みましょうね。
すぐに歩道橋が見えてきます。ここから左の裏道に入ると安心です。この道を進むとそのまま温泉街ですから大丈夫。
さて、いこいの広場に到着!ここを起点に路地裏散策スタートです。ここまでの時間は約15分ほど。徒歩で十分ですよ。
日奈久といえばここでしょう!金波楼。いつ見ても風情のある建物ですよね。当時のにぎわいを感じることが出来る貴重な建築物です。道の狭さといい感じで調和しています。
低い天井と木造3階建てという不思議な旅館。磨き上げられた床に中庭の緑が写りこんで、それはそれは美しい光景です。
写真をアップにして見てくださいね。
あまり知られていませんが、日奈久は地元のみなさんでブーゲンビリアの花を育てています。あちこちの庭先に満開のブーゲンビリアを見ることが出来ました。
色違いの花もこぼれるように咲き誇っています。路地のあちこちで見られるので、探しながら歩くのも楽しいですよ。
なんといっても圧巻なのは、おいしいおはぎで有名なBAR千扇の近くのブーゲンビリア!滝のように上から降り注いできます。
高さがあるので、迫力満点ですよ!これが路地裏に突然現れるのですからびっくりします。
下から見上げると、ほんとに降ってくるようです。青空とのコントラストも美しかったですね~・・・ちょっと感動。
さて、もちろん有名なおはぎをゲット!
なんと、いい感じのスナックの玄関先で売られています。午後にのぞいたら売り切れでした。見かけたら迷わず購入して下さい。
おばあちゃんの手づくり。なめらかな舌触りとちょうどいい甘さ。これはお茶が欲しくなりますよ!
路地裏散策のだいご味は、なんといってもウロウロ歩くこと(笑)
猫を追いかけたり・・・・
猫を発見したり(笑)
とにかく猫がたくさんです。人も猫ものんびり。少し歩き回ったのでちょっと休憩する事に。
昭和のまま時間が止まっている喫茶店。我路(ガロ)さん。純喫茶の雰囲気もそのままに、おいしいコーヒーを頂けます。夏場のかき氷も有名ですよ。
入り口に段差がありますが、中は車いすでも大丈夫。カウンターに車いすをつけてもいいし、移乗が出来る方は椅子に乗り移る事も簡単です。
穏やかな話しぶりと、丁寧な仕事をされるご主人。老舗のバーテンダーのような雰囲気です。
乾燥して暑い日だったので、僕は「ミルクセーキ」。この響きだけでも懐かしい・・・
だって、いまどきテーブルゲーム機があるんですよ(泣)
たまりません・・・・
さて、一休みして、お昼までもう少し時間があるので、さらにお散歩。
お土産屋さんをのぞいたり・・・・・
あちこちにかけてある山頭火の句碑を読んでみたり・・・・・
旬のびわを売っているおばあちゃんと話し込んで、びわを買ったり・・・・
さて、そうこうしているうちに、お昼どき。ここでおススメは、「ばんぺい湯」ですね。
家族湯は1時間単位で利用できますので、2時間借りるといいですよ。
なぜなら、家族湯についているお部屋で食事もできるから!
なんと、ばんぺい湯のレストランにお部屋から電話して、お部屋に食事を持ってきてもらえるんですよ。お昼に好きな物を、ゆっくり家族や仲間と楽しんで、そのままのんびり温泉を楽しめます。
部屋数が少ないので、ちょっと早めに行くのがコツですね。
おなかも一杯になったところで、ボチボチ戻りましょう。
最後に、日奈久といったらちくわです。
さっそく、焼き立てをひとつ。
とにかく香りが違います。磯の香りというか、小魚の香ばしい匂いがするんですよね。
ふだん食べているちくわとは、あきらかに違うものです。これはご飯のおかずになりそうですよ~
モグモグしながら戻り道。
ここでもブーゲンビリアがあちこちに咲いています。
有名な村津邸のなまこ壁を見学しつつ日奈久駅に向かいました。
好きなところに、好きなように。こんな散策も楽しいですね。
この日は朝8時2分八代発の列車に乗って、のんびり日奈久を楽しんで、日奈久を13時44分の列車に乗って八代に戻りました。
これくらいの日程だったら、お年寄りもゆったり楽しめますね。
朝、少し早めに出て、午後を早めの列車で戻ると、気持に余裕が出て楽しめます。
ばんぺい湯にも早めに入れますしね(笑)
途中車いす対応トイレは、八代駅、おれんじ鉄道車内、日奈久に着いてからは「ばんぺい湯」内にあります。早めの準備がおススメですね。
運転しない旅もいいもんです。のんびりゆたーっと。
お天気のいい日に、日奈久の散歩はいかがですか?
おススメですよ!
<お問い合わせ>
肥薩おれんじ鉄道
電話 0965-32-5678(平日9時~17時30分 土日休み)
FAX 0965-32-5411
ホームページ http://www.hs-orange.com/railway/time/
ここから時刻を調べるといいでしょう。八代発は0番のりばか1番のりばしか発車しませんので、ホームを渡る心配はありません。
日奈久温泉駅は下りは2番ホームに到着しない列車を選んでください。ホームを渡るのは車いすでは困難です。ここだけ注意するとあとは安心です。
帰り道は日奈久温泉駅上りはすべて1番ホームに列車が到着しますから心配ありませんよ。
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その節はとらやにお越し頂きありがとうございました。
写真は私の父のようですが、少し太ったような・・w
またのお越しをお待ちしております。
いやあ、正直おいしかったです。出来たてを1本からいただける「とらや」さん。
また必ずお伺いしますね。
丁寧なコメントをわざわざありがとうございました。