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一青窈 TOUR2013 「一挨一拶」 入間公演

2013年03月02日 22時43分32秒 | 音楽
当初は3週間後にある品川公演に行くつもりでしたが
2週間前にチケット流通センターのサイトを覗いたら
最前列が12500円即決で出品されていて
その時は円安でイケイケだったので
つい買ってしまいました。
(チケットが届く頃には円高になるっていう)

席は一番端っこでしたが
前に人が誰もいないっていうのは
やはり気分のいいもので
倍の値段で損したなぁという後悔はありませんでした。
しかし自分の真ん前に係員が座っていて
もちろんしゃがんではいますが目線にはどうしても入ります。

しかもこの人、しょっちゅうメモみたいなものを見ていて
その度に紙がこすれる音がして
MC中のみならず演奏中も見るもんだから
うっとおしくて仕方ありませんでした。
照明さんやPAさんが演奏順の確認で見るのは分かりますが
この人はそれを見てもただ座っているだけで
何をするわけでもなく、何の為にそれを見ているのか全く理解できません。

お客さんはおそらく地元の方が多いように感じましたが
拍手はきちんとするし、嬌声を上げるでもなく
総じていいお客さんだったんですが
とんでもない人がいました。
終盤の「もらい泣き」で自分とは逆サイドのステージ端に行ったときに演奏中にも関わらず
なんと花束を渡しに来るおばさん2人組です。
アンコール終わった後とか、百歩譲ってMCの時ならまだしも
演奏中に渡すって長いライブ歴でもはじめての経験です。

おそらく根っからの一青さんのファンというよりかは
このホールでコンサートがあるといつもやっているんじゃないかって感じましたが
前述した係員はそれには全く反応せず
あれが不審者だったら危害を加えることも考えられるし
お前、ああいうの止める為にいるんだろうと
本当、蹴っ飛ばしたくなりました。

ネガティブな話題はこれ位にして
今回は小さいホール主体で、セットや演出には期待していませんでしたが
こちらはまぁその通りでした。
キーボードに産後明けの紺野さんが復帰していて
産後太りも全くなくピアノの発表会のような衣装を着ていました。
一青さんの衣装は真っ赤なドレスで
個人的には好きなデザインです。
カバー曲で「他人の関係」を歌いましたが
この曲のイメージに合わせたのかと思う位、
一番マッチしていました。

前回ツアーの「HOTEL アカシア」から変わった曲は6曲ですか、
これはちょっと少ないですかね。
特に後半は「うんと幸せ」以外は一緒で
「メイク」とか「ウラ・ハラ」とか入れてもいいのになぁ、
って残念に思います。
出だしの「月天心」「翡翠」からして変わらず
どうなんだろうと心配になってきた矢先、
あのイントロが流れてきました。

「Final Call、きた~!」って一気に心拍数が上がりました。
何だかんだいって2年位歌っていなかったので
結構おあずけ感があり毎度のことながら鳥肌が立ちました。
石川さゆりの「津軽海峡、冬景色」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」級に
代名詞になっていい曲に思えるんですけど
実際今日もどの曲よりスケールが大きいように感じるんですけどね、
世間的な評価はそれほどでもないようです。
とりあえずこの曲を最前列で聴けただけで
定価以上の分はペイできました。

あとは「愛と誠のファンタジア」ですか、
やっぱりこちらもいいですね。
前ツアーのような大規模な演出はなかったものの
引き込まれますね。
この曲が主題歌だった「愛と誠」の撮影場所が
入間市の何とかっていう建物だったってMCで話していました。
メンバー紹介のお題は「好きな飲み物」で
ベースの人が「黒のコーラ(ライト)」って言っていて
自分は絶対、赤の普通のコーラの方が好きなので
そういう人もいるんだ、って意外でした。

結局、この2曲のおかげで満足度はかなり高まり
良かったんですけど、逆を返せば
この2曲がなかったらあまり満足できなかったかもしれないなぁって
思う部分もあります。
気のせいかもしれませんが
何か今日は一青さんの顔色がいいというか
体調がいいように見えました。
あとなぜか「道案内」の出だしで泣いていました。
品川は定価付近でいい席があったら行こうかなぁって思っています。


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