これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

2015年1月~3月期 連続ドラマ

2015年01月27日 21時28分47秒 | 芸能・テレビ
先月、新宿に新しい献血所が開設されて
今日はそこに行ってきました。
新宿は献血所が5か所もあって
内3か所は新宿通り沿いの100mのエリアに
ひしめき合っています。

みずほ銀行が1階に入っているビルの10階で
場所自体は分かりやすいのですが
エレベーターが外の通りからは見えないように
行き止まりと間違いやすい自動ドアがあって
非常にわかりにくくなっています。

そのせいか献血に来ている人も非常に少なく
平日とはいえ、自分が滞在していた時間内に
献血した人は5人しかいませんでした。
看護師さんも暇そうで仕事をあまりしたくない人にとっては
最高の職場のようです。
雑誌が少ないことを除けば、静かで気に入りました。
でも職員数に比べて献血量が少なすぎて
本社に怒られないかそんな心配すらしてしまいます。

本題ですけど年が明けて連続ドラマが2話見終えたので
感想を書きます。
凋落ぶりが際立っているフジテレビですけど
今クールのドラマはいい作品が揃っています。
まず草なぎ君主演の「銭の戦争」は
韓流ドラマの焼き直しみたいですが
結構面白いです。

花嫁を結婚式から連れ出すとか
日本オリジナルの脚本だとそんなバカなぁと感じるけど
韓流ドラマが基になっているというエクスキューズがつくと
すんなり呑み込めて楽しめるのが不思議です。
キャスティングからして韓国好きの草なぎ君は当然として
ジュディ―オングをはじめとする
主要人物が割と目が細めの韓国にいそうな顔つきで
そこらへんの配慮を取れています。
問題になっていた大島優子も
こういう不幸な境遇の役には適性があり
「黒服物語」の柏木由紀位、違和感がありません。

この真裏に当たるTBSの「まっしろ」は
分が悪そうです。
初回を観たときにはこれは相当ひどい出来かと思いましたが
2話目でちょっと持ち直した印象です。
主演が堀北真希なので頑張ってもらいたい所ですが
ノー天気な役どころで、どちらかというと
志田未来が物語の要所を握っていて
そこにひとひねりないと厳しそうです。

「ゴーストライター」は今のところ、個人的にNO.2の面白さです。
中谷美紀は「ケイゾク」以来のハマり役だと思います。
ゴーストライターになる水川あさみも
素朴なのにただいい人じゃなくて
結構ずうずうしいところがあって
それを生かした演出が上手いなぁって。
なんか水川あさみの声が苦手、っていう人が多いみたいですが
自分はすごい好きな声です。

水曜の22時は「○○妻」と「残念な夫。」の
夫婦がテーマのドラマがかぶっていますが
これは断然「○○妻」の圧勝です。
どうも「家政婦のミタ」とそっくりらしいんですけど
自分はそれを観ていなかったので
素直に楽しめてます。
というかあんな奥さんいたら最高で
かなり理想的です。
「残念な夫。」は同じような立場にいる奥さんをターゲットに
しようとしたのでしょうが
ストーリー自体がひどく陳腐で
初回で観る気が失せました。

そしてNO.1が月9の「デート ~恋とはどんなものかしら~」です。
はじめは全く期待していなかったのですが
予想に反していい出来です。
杏は今ハズレのない女優の一人になりました。
ニート役の長谷川博己もどうゆう役作りか分かりませんが
ダメ人間っぷりが板に付いていて
違和感がありません。
自分も高等遊民になりたいです。

で一番がっかりしたのが「問題のあるレストラン」です。
二階堂ふみ、高畑充希、松岡茉優という若手の注目株を集めて
すごい期待していたのですが
全体のトーンが暗いというか楽しい気分になりません。
同じレストランものなら「王様のレストラン」みたいな群像劇にしてくれた方が
良かったんですけど。
阿部寛、山口智子、宮あおいを要して
注目されたけど低視聴率に終わった
「ゴーイング マイ ホーム」の二の舞になりそうな雰囲気が
ひしひしと伝わってきます。
(そん時出ていたYOUが今回も出ているし)
2話目で8%台に下がってしまったようで
再び10%台に持ち直せるとは思えません。

森高千里 JCB SPECIAL LIVE in Blue Note Tokyo vol.7

2015年01月24日 01時29分50秒 | 音楽
一昨年のコットンクラブも当選したので
今回は外れるだろうと思っていたら
何だか当選しました。
最寄駅は表参道駅で初めて降りた駅でしたが
会場までの道のりでは
開いているお店もなくて
静まりかえっていました。

ブルーノート東京に来るのは初めてで
ビルボード東京と比べての感想を述べます。
まずフロアスタッフがすごく多く感じました。
特に女性スタッフが多くて
対応も概ね丁寧で
教育が行き届いているようです。

料理のコストパフォーマンスは
こちらの方が上のように表面上思えますが
これには裏があって、
精算時に消費税と
「奉仕代」という名のチップを10%取られるので
逆に総額が高く感じます。

地下にあるので、ビルボードみたいに終盤でカーテンが開いて
夜景が見えたりしなくて
天井も高くないので
ちょっと圧迫感があります。

自分が座った席はサイドボックスシートという壁際の席で
ステージまでは結構距離がありましたが
楽屋からの入場口が近いので
入場、退場のときに間近を通るのでそれは良かったのですが
そこの通路は照明がなくて暗くて
あまりよく見えませんでした。

ミラーボールのようなギンギラギンな衣装で
あの年齢で全く違和感がないのは
奇跡的といっても過言ではありません。
復活してから日を追うごとに
綺麗になっている気すらします。

曲数は12~3曲は演ったのかなぁ、想像していたより多かったです。
初めてライブで歌う曲も数曲あって
特に前半は知らない曲ばかりでした。
ホールツアーでこのセットリストだと辛いけど
こういうスペシャルな場所でなら
まぁいいかなぁと寛容になれます。
とは言っても「ララサンシャイン」はやっぱり上がりますけど。

で最悪だったのが音響で
たまに夜中にウーハーをボンボン鳴らしているアホな車っていますよね、
あれと同じような重低音がひどくて
ある帯域にくるとそれが歪んで
肝心なボーカルの音が聴こえなくなるという
自分の席の場所のせいかと思っていたんですけど
2ちゃんの書き込みで他の人も書いていたので
全体的な問題みたいです。

1stステージで1回演奏しているし
PA席がステージの横にいたんで
この人の音のバランスが悪いのか
会場自体の問題かは分かりませんが
ちょっとひどかったです。
あと演奏中もスタッフが自分の前を何回も通り過ぎ
気を効かして頭を下げる人はいいんですが
図体のでかい木偶の坊が当たり前のように歩いていると
ど突きたくなりました。

そんなわけで今度こういうステージを行うなら
ビルボード東京の方で演ってもらいたいです。
あっちなら自由席で前の席にも座れるし。
24日はWOWOWの収録が入るみたいです。
昔は収録が入る日の方が良かったけど
カメラがうろちょろして邪魔だし
ない日の方がいいです。

B'z FC抽選発表

2015年01月14日 18時06分38秒 | 音楽
今日はB'zアリーナ・ホール公演のFC抽選発表日でした。
昨年の稲葉さんのライブハウス公演は
当選したにも関わらず、申し込んだ日時を間違えて
しかもその日が絶対に休めない日という
他の人がこんなことをしていたら
「そんなバカな人が本当にいるのかね~」と
思ってしまうようなミスをしていたので
待ち望んでいた公演でした。

そのツアースケジュールを見て
まず関東地方の公演数、少ないと思いました。
アリーナ3公演だけというのはさすがに少なすぎです。
日産スタジアム2daysですら落選者が出たというのに
どうしたことでしょう。
「第1弾」と謳われているので
「第2弾」のスタジアム公演が夏にあるのは
ほぼ間違いなく確定なのではあるのですが
やはりアリーナのステージには絶対行きたいわけで。

そんなわけで昼の3時頃、メールを開くと
受信メールが届いていて
ドキドキして開封すると




この度は「TICKET B'z」をご利用いただきましてありがとうございました。
お申し込みいただいたチケットにつきまして厳正なる抽選を行った結果、
残念ながらチケットのご用意ができませんでした。
誠に恐縮ではございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


・・・久しぶりに「きた~」って感じです。
いや、最近狙っていたチケットは悉く当選していたので
今回もまぁ大丈夫だろうとあまり緊張していなかったのですが
外れるときはこんなものなのかもしれないのですね。
落選するのは仕方ないにしても
制限枚数を2枚じゃなくて4枚にしたのはさすがに納得いかないです。

一般発売を含めれば沖縄でも北海道でも
ソールドアウトするんだから2枚にしてくれないと・・・
申し込み者と同時入場で、座席位置が当日まで分からないとしても
転売されることは間違いなく
すでにオークションに出品されてます。

まだスタジアムツアーがあるから(まだ発表されていませんが)
ショックもそこまでではありませんけど、
今年はじめての抽選発表がこんな結果になってしまって
いい年になるのかなぁと不安が押し寄せてきます。

映画「ベイマックス」

2015年01月11日 16時57分47秒 | 映画
本当は日曜の昼間という一番混み合うときは避けたかったのですが
自分が行く映画館で一番大きな劇場での上映が今日までだったので
しょうがなく行ってきました。
それで今日の朝、座席予約しようと思ったら案の定、いい席はかなり埋まっていて
でも前から7列目で、サイドだけど通路側の席が空いていたので
そこを予約し、劇場に向かいました。

開場時間になって席に着くと、すぐ隣に子供を連れた男性が座っていました。
サイド席なので完全に席が埋まっているわけではなく
実際その親子のより壁際の席(3席程度)は空席だったわけで
わざわざ隣に人がいる席に座る神経が理解できません。
かなり久しぶりにシネコンで隣に人がいる状態での観劇となりました。


あらすじ

西洋と東洋の文化がマッチし、
最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソウキョウ。
そこに暮らしている14歳の天才児ヒロは、
たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。
深い悲しみに沈む彼だったが、
その前にタダシが開発した風船のように膨らむ
柔らかくて白い体のロボット、ベイマックスが現れる。
苦しんでいる人々を回復させるためのケアロボット・ベイマックスの
優しさに触れて生気がよみがえってきたヒロは、タ
ダシの死に不審なものを感じて真相を追い求めようと動き出す。


本当ならば色々裏付けをとってから書かなくてはならないのですが
面倒くさいので、間違った記述があったら申し訳ありません。
舞台はおそらくサンフランシスコと東京を足したような街並みです。
原作は東京みたいですが、本国での集客を考えたら仕方ないのでしょう。

まずキャスという主人公の叔母さんがいるのですが
吹き替えでなんか下手くそだなぁって感じて
また有名人を起用したのか、と帰ってきてから調べたら菅野美穂でした。
役者としては好きな方だったので、逆にショックでした。
逆に兄役の小泉孝太郎は役者として好きではありませんが
違和感がなく演技と吹き替えは別なんだなぁと実感しました。

話の流れとか敵役の雰囲気がスパイダーマンに近いなぁって
思ってましたが、アメコミが原作みたいで納得しました。
ベイマックスをはじめとするキャラクターデザインなど
見た目のフォルムは愛らしいものですが
話の根底にあるものはおよそ子供向きではありませんでした。

人を守る役目のはずのベイ・マックスが
復讐という名の元に
人を傷つける兵器とされてしまう
現実の社会にも通じる皮肉なストーリーになっています。
さすがに後半は心を入れ替えさせる方向に転換させますが
原作ではどうなっているのでしょうか、気になります。

最後はベイ・マックスとああいう別れになるだろうなぁ、と
まぁ半ば想像はつきましたが
それでも涙が溢れてしまうのは歳をとった証拠でしょうか。
ただここのシーンでバカみたいにしゃっべている子供がいて
お前らは「妖怪ウォッチ」に行ってろ、と
心の中で悪態つきました。

一番理解できなかったことが、
ロバート・キャラハン教授が
クレイテックという利益至上主義の会社に
娘が務めているのを認めていたことです。
あれは娘との確執が裏ストーリーであったというのを
深読みしろ、っていうことなんでしょうか。
ラストにアメコミ界の重鎮、スタン・リーを出演させるのも
中々にくい演出でした。
安心のディズニーブランドといったところでしょうか。

[歌謡ファンク喜劇]「いやおうなしに」

2015年01月11日 00時43分19秒 | 演劇
キャストを聞いたときから観に行きたいなぁと思ってましたけど
チケット代9500円というのはさすがに荷が重く
そうこうしている内にパルコ劇場はソールドアウトしてしまい
これゃ今回は見送りかなぁって半ば諦めていた所、
今週ぴあのサイトを何気に覗いたら
「立ち見見切れ席」なるチケットが販売されているのを見つけました。

劇場はパルコ劇場ではなく、神奈川芸術劇場で
座席は3階バルコニー席の2列目で
注意書きに「舞台は半分ほどご覧いただけません」との表記が。
半分って言ったらほとんど見えないじゃん、と失笑しながらも
値段が2500円というS席の3分の1の値段で
思わず池袋パルコのぴあ店舗で(ネットで買うと手数料で200円余計に掛かる)
買ってしまいました。

買ったはいいのですが、外は寒くて風は強くて
劇場までは電車で1時間掛かるしで
出掛けるまではちょっと面倒いなぁっていう気分もありました。
正直、キョンキョンと高畑充希の歌声だけでも
聴ければいいなぁ、というテンションで臨みました。

最寄駅の関内駅に降りるのは久しぶりで
4年前のいきものがかりの横浜スタジアムライブ以来でした。
せっかく来たんだから中華街や山下公園をぶらりすればいいんですが
例のごとく、開場ギリギリに出発したもので
真っ直ぐ会場に向いました。

心配していた席ですが、
立ち見と言ってもきちんと椅子はあり、
3階なのでさすがにステージまで近いとは言えませんが
普段ライブなんかで観る席よりは断然近いし
見切れもほとんどありませんでした。
1列目の人が乗り出して観ているとそこが邪魔になったり
角度が悪いと手すりが目に入るところもあるんですけど
そのときは立ってしまえばそれも解消できるし
これで2500円というのはかなりのお買い得でした。
しかも自分の横には誰もいなかったので
相当自由に動けてむしろ居心地のいい場所でした。


あらすじ

舞台は神奈川県海老名市(らしき町)で、
国道246号沿いでオープン初日を迎えたもつ煮込み専門店「ららホルモン」。
店主の真壁太一と奈美子夫妻がオープン準備をしている。
二人の娘の芳奈は可愛く二人にエールを送り、
太一は奈美子に「愛してる」と語りかけるという、
再起にかける幸せな家族の風景。
そこに一人目の客がやってくる。
やってきたのは太一の高校時代の野球部のキャプテン藤岡だった。
藤岡は高校時代に太一の起こした事件で甲子園出場が取り消しにされ、
太一を恨んでいた。
太一の再出発を邪魔しようと嫌がらせを始める藤岡。
奈美子はうんざりするが、太一は藤岡を受け入れる…太一を中心に、
個性豊かすぎるダメな男と女をO.L.H.の楽曲がいやおうなしに絡めとり、
ばかばかしく紡いでいく極上の歌謡ファンク喜劇だ。


結論からすると、ものすごく面白かったです。
ミュージカルみたいにセリフまで歌うわけではなくて
お芝居の間に歌が入ってくる形で
この歌唱シーンがとても良かったです。
全曲、面影ラッキーホールというバンドの楽曲を使用していて
このグループのことは、一青さんや映画評論家の町山さんがファンということで
存在は知っていましたが
曲を聴くのははじめてでした。

メロディも中々いいんですが、やはり特筆すべきはその歌詞で
どれもドラマ性が高くて、しかも卑猥で不謹慎な内容に
笑ってしまいます。
「生死をかけて」という文章が、嫌らしい意味をもつ(ひらがなにすると分かりやすいです)
ものだと、この歳ではじめて気づきました。
他にも「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」
「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた・・・夏」など
曲名だけでも何事かと思われます。

基本的にこの歌の歌詞になぞって
物語の筋も構成されていて
BGM替わりのただのイメージソングになっているわけではないので
流れがいいんですよね。
出演者の人たちがこの楽曲を歌うんですが
これがみなさんお上手でこれもちょっとびっくりしました。
その中でも高畑充希は噂には聞いていましたが
マジで上手かったです。
普通にソロコンサートを開いても行きたくなるほどでした。
松たか子の系譜を継ぐのは彼女しかいません。

まぁ役柄的にきわどいセリフやシーンが多くて
「SEX」というセリフが何回もあったり
ダッチワイフに扮して踊らされるし
よくこのオフォーを受けたなぁって感心しました。
(エレキテル連合の朱美ちゃん効果かダッチワイフに対する
ハードルが下がってきているような気がします)
テレビドラマにも映画にも数多く出ているのに
この役もこなせるとなると
出演オファーは途切れないはずです。
今日の公演で一気に好感度が上がりました。

ともかく3時間弱の上映時間も全く長く感じられないほど
中だるみの時間もないし
最高のエンターテイメントショーでした。
今年初の演劇鑑賞でしたが
かなりの確率で早くも今年一番の舞台になりそうです。
できれば映像化してもらいたい所ですが
チケット販売の注意事項に、映像収録の断りがないので
残念ながらなさそうです。
まぁ放送するにしても地上波・民放BSでは放送できない内容で
WOWOWかDVDしか希望はもてないのですが。

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